2018/11/27〜

海水館(本館)トップページヘ

誠に恐れ入ります。本品はただいま、準備・試験作成中です。 
また本ページも試作研究を行いながら日々 追記・作成途中で、
見苦しい点が随所にございますが、何卒、ご容赦いただけますと幸いです。

(初期ページ公開:平成30年11月30日、最終更新 令和元年6月27日)

試験作成品をヤフオクに順次、出品しています

予定価格:¥29,800(ポンプ付)

サイズ:
  全体:幅315×奥行300×高さ780mm
  飼育水槽:300×300×300mm 


ご覧いただいて有難うございます。当ページは当店が近日発売を予定しておりますオーバーフロー(以下OF)システム マルコ300(Marco300) のご紹介ページです。

このページでは、マルコ300のご紹介とあわせて、OF式についての見解やどのような構造が良いのか、当店の過去の研究の見地からあわせてご紹介させていただこうと

存知ます。ぜひマルコ300にかぎらず、OFシステムそのものを購入することの是非自体から、ご検討の参考
としていただけますと幸いです。  

 ※なお、MARCO(マルコ)という名前は、多くのお客様に可愛がっていただきました 当店看板犬の故 マルコからつけさせていただきました。 

【索引】


■OF式をご検討いただく前に

■マルコ300のご紹介

■組み立て・分解の仕方

■使用上の注意・メンテナンスなど

■アフターサービス・保証などについて

■販売方法・ご注文(本体セット)  ※パーツ類はカートショップで販売します。
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■OF(オーバーフロー)式をご検討いただく前に

●OF式にする是非と理由 

 昔から海水魚の飼育はオーバーフローシステムでないとだめだ、または一番いいというイメージが強くあり、逆に当店では、すこしでも海水魚を始めて下さる方に増えていた

だきたいという気持ちから、飼育の本質的な研究を行い、むしろ安価で手軽にしかも確実に飼える方法を研究し、情報を公開することに勤めてまいりました。

 実際、サンゴなども当店の理論では活性底面BOXなども併用して、底面フィルターでも十分に飼育できる方法を確立しました。当店がオーバーフロー水槽の製品化をあまり

検討しなかったのは、技術的なこともありましたが、そのような持論もあるためでした。

 しかし近年はお客様の趣向もかなり変わり、OF式を選ばれる理由が、水槽上面に自由に照明できる、ろ過器が上面などに露出せず、見た目にすっきりしているなど、

昔とは違う理由でOF式を選択されることも多いと認識しました。それらの傾向もあってか、最近では昔では考えられなかったような小型水槽でのOF式も好まれるようになりまし

た。そうった風潮も鑑み、またお客様のご希望やご助言も多々いただき、今まで主に自社の養殖サンゴ水槽やシステムの作成・改造しか行
わなかった当店の工房で、重い

腰をあげてやっと販売用システムを作成してみようということになりました。またせっかくですので、これまで長年研究し、機関誌BLの特に

6号などでの濾過槽の特集にも掲載しておりました研究成果などもシステムにできるだけ組み入れたいと考えました。

●OF式でなければならないと言うことは決してなく、またOF式なら必ずうまくいくということはありません。

 再度否定的なことを申しあげて恐れ入りますが、販売させて頂くにしても、不要なものを無理にお奨めしないという方針はかわりません。

その意味で、もしOF式というもの自体がとにかく欲しい、というご希望は喜んでご検討をいただけますと幸いです。ただ、先も申し上げましたように、他の方法でも十分に飼育

する方法はすでにほぼ確立していること、そもそも飼育がうまくいかない理由は別にOF式でないからではなく、生き物の無理な組み合わせや水質・環境など、他の要因であ

ることが大半です。 逆に、OF式でさえあればうまくいくなどということはとんでもない間違いで、なにより大事なことは飼育方法の基本をきちんと抑えながら飼育をすることで

す。 これについては、当店の各飼育ガイドや無償の機関紙BL-EXTRA-1などでも掲載しておりますので宜しければご覧下さい。

(下記は、当店の水槽の一例です。)

            
  店舗部分での養殖サンゴの販売水槽です。サイズ:60*30*36cmで底面フィルターと、カルシウムリアクターBOXの併用のみです。
(プロテインスキマーはありません)水換えは販売分で抜けた分の補充のみで、当店の添加剤(ソフトトレース等)の使用で維持している飼育です。
ミドリイシはツツ系など夜間のみポリプを出すもの以外は皆写真(右)のようにポリプをよく開いています。
 立ち上げは平成30年8月頃です。平成31年4月現在まで、サンゴ同士の接触で死んだ数個などで、ほとんど死亡はありません。
 他のサンゴ水槽よりもう一歩、サンゴの状態が良く見え、これは二酸化炭素を発散させにくいシステムになっているからではないかと推測しています。


●OF式の利点と落とし穴

 慎重論ばかりで恐れ入ります。話をOF式にもどさせていただきます。
 
 OF式の良いところは、まずろ過器が飼育水槽に比して大きく、ろ過能力が安定していること、追加設備をつけやすい、メンテナンスがしやすい、見た目にろ過機が下部にお

さまっているので
良い、またマルコ300の濾過槽タイプあまり見られない沈殿槽の概念をとりいれてあるため、メンテナンス期間が長くおける、などのメリットがあります。

 また一方、OF式ならなんでもいいということは決してなく、むしろ諸刃の剣になりうることさえあります。当方の偏見で恐れ入りますが、実は昨今多く売られているOF式濾過

槽でも、見た目は綺麗なろ過層でも構造的に改善の余地があるものが昔からあり、もはや常識化しているように思う部分があります。

これらの多くは、アクリルやガラスの職人さんが作られたもので、彼らは作成のプロであっても、飼育のプロではない場合も多いためではないかと推測します。

新品の濾過槽は見た目はきれいで立派なものなのですが、実際の構造に問題があって、当方の見解ではわざわざオーバーフローにしている意味が無いと思うものもかなり

あります。 具体例を下記にあげます。 あくまで、一般の濾過槽全体を選択される参考と考えていただけますと幸いです。

 ・ろ材スペースの水位が変動してしてしまう濾過槽。 

 安価なOF式の多くがこの方式で、ろ材がはいっている濾過槽の水位がそのときの貯水量に応じて変動するタイプです。

 具体例としまして機関誌BL6号で用いたものを一部再利用させていただきます。Aが水位が水量によって変動する構造、Bが変動しない構造です。

 ろ過層の安定、それにともなう細菌なども含めた水質の安定とは、常に変わらない状態を維持し続けることで得られるもので、少しでも水の流れがかわったり、まして水上

・水中がかわったりしますと、ろ材表面に付着している細菌や有機物などが剥がれて流れ出してしまい、いわば洗っているような状態に近くなってしまいます。

 そしてこれは、慢性的な魚の病気につながります。OF式は濾過槽自体が大きいので細菌数が多く、これが諸刃の剣となります。そのため、ろ材の入っている水位は動か

ない構造が好ましく、淡水魚の丈夫なものではあまり問題にならないかもしれませんが、敏感種や特に海水魚では重要と考えます。 ちなみに殺菌灯器具はこの現象が起

きてもかなり防いでくれるため、「殺菌灯をつけてからやっと飼える様になった」 → 「殺菌灯は海水魚に必須」 という誤解をされた方もあったのではないかと思います。

 Aのタイプでもろ材の高さまで水位が落ちないような使用方法をとれば概ね問題はありませんが、その場合も、落下してくる水がろ材をまきあげないように静かに水を落とす

などの工夫は必要と思います。

・ドライ状態でしかも小型のウールBOX (+ウエットの生物濾過槽)

 ドライ式のいわゆるウールBOXが濾過槽の上にもはや常識のようについてあります。濾過槽の上に付加的に設置されている形状が多く、必然的にドライ式で小型にされて

きたのではないかと推測されます。実際、メンテナンスはしやすいと思います。しかし、実は多くのウールBOXは肝心なろ過の役目をはたせていない場合が

多いのです。下記の画像は一例です。 下のウエットろ過層は、普通は生物ろ過層として用いられます。(図中ではウールになっています。)

 物理ろ過層で同じウールを用いた場合、ドライとウエットでは、ドライのほうが水圧がかかるため、汚れが押し流されてしまうことが多く、結果、あまり物理ろ過が機能せず

、結局その下の生物ろ過層にだんだんと汚れがたまってしまう傾向になります。まして、上記の画像のようにウールに水が均一に静かにおちているならまだしも、しばしば、

OF
パイプの水がそのままつっこむような状態で水を落としているような状態もありますが、あれはほとんど意味をなしていません。汚れをほとんど押し流し、その過程で一時

にたまっている汚れが見えているだけです。 

 本来、次の層の生物濾過槽が汚れないため、生物濾過槽を掃除せずに安定状態をたもったまま使うための物理ろ過でなければならないと考えていますので、生物濾過槽

の掃除が頻繁に必要になること自体、物理ろ過がきちんと機能していないといえてしまいます。 そのため、もしウールボックスを用いるならできるだけ大型で、水がシャワ

パイプなどでできるだけ均一に、静かに落ちるようにして、汚れをうまくキャッチし保留できるようにする必要があります。

 そのため、どうせならいっそ上記のようにウエット層の一層目もウールにしたほうがいいと考えています。

 生物ろ過層が減るのは残念な気もしますが、実際OF式ではかなり多くの魚を飼育しても生物ろ過の不足で飼育できていない、また亜硝酸が発生するということは実際見ら

れたことがありません。さらに極論をいえば、ウールも生物ろ過同様にもウエット(浸漬)状態で使うのが本来は一番と考えます。Marco300でもそのようにしました。

★余談

 ・ポンプの流量とろ材の荒さについて

 OFシステムで適正な流量を考える際、まず生物ろ過の観点から、流量が多ければよいと考えはむしろ誤りと考えています。 理由は二つあり、まずろ材の性能はろ過面積に

比例しますが、流量が増したために水通りの問題で荒いろ材しか使えなくなれば、潜在的なろ過能(力)は激減してしまい、大量の水がぐるぐる回っているだけということにな

ってしまうからです。 このシステムでは10番(小豆大)のサンゴ砂を用いることを前提にしていますが、昨今の多くのOFシステムでは使えない場合が多いです。10番サンゴ

砂は一段荒い15番(2〜4cm)のサンゴ砂では硝化過能力が概ね2〜3倍になることがわかっています。

 次に、機関誌BL6号でも実験で、同じろ材でも通水量をあまりに増やすと、かえって硝化能が減少することも確認しています。沈殿槽を機能させるためにも、流量はあまり

増やさないことが適正と考えました。
 また、水槽内の水流を循環ポンプで作るためにも強いポンプをつけようという考えもあり、これは水槽の規模にもよることですが、基本的

には循環と水流は役目が違うわけですから、水槽内の水流を兼ねるため、強いポンプを使うことは避けたほうがいいでしょう。現在は、設備を強くすれば、またつければとにか

くよくなるというイメージが先行し、過剰なまでに水流ポンプ等をつけすぎる傾向があるように見受けられます。

 ほかろ過層につきましては、専用のページもございますので、ご興味のある方はご覧下さい → ろ過システムのガイド ほか、機関誌BL6号でも特集しました。 

 ・器具は使うことが必ず良いとはかぎりません。

 この業界に限ったことではないかと思いますが、水槽の器具類も何かを使えば使わないよりも必ずよくなるという固定観念が横行しているように思います。

 しかし、実際には見た目によさそうでも、メリットだけでなくデメリットがある場合も多く、そもそも使わない方が良い場合も多分にあります。         

 例えばプロテインスキマーですが、プロテインスキマーがないとサンゴは飼育できないというような間違ったイメージがだいぶついてしまっています。

 最近になってようやく「魚が少なければプロテインスキマーがなくてもサンゴが飼育できる」というような意見も散見されるようになったように思いますが、当店の意見では

そもそもプロテインスキマー自体、もしサンゴにとって最善の飼育方法を(ほかの条件も含めて)とるなら、つけないほうがいい、むしろ有害であるという見解です。

 自身がミドリイシも含めた各種サンゴの養殖をすでに6年以上行うなかで、より実感するようになりました。

 (ただし、サンゴの種類にもよりますし、また当店には還元ろ過BOX、カルシウムリアクターBOXという独自の器具もあるため、かならずしもすべての方に、プロテインスキ

マーを付けない方がよいということではありません。)

 プロテインスキマーの役目は水中の栄養塩を増やさないためにタンパク質を除去する装置ですが、ほかにサンゴに必要な微量成分やカルシウムもとりあげてしまいます。

実際、それまでプロテインスキマーを使ってなかった水槽に設置するとカルシウムが目減りすることが確認できます。

 あくまでの当店の偏見による考え方、言い方ですが、本当はサンゴを最優先にすれば魚の飼育そのものを極力、控えるべきところ、一緒に飼育したい場合が実際に多い

ため、当店の言い方では、「デメリットがあるが、やむをえず使っている」ものであって、実際多くの場合に当てはまっているのですが、使うこと自体が絶対サンゴに良いわけで

はないのです。2種類の性質の違う生き物を一緒に飼育するために必要、かつ有効なものであるのに、それが「サンゴ飼育に必須で、強力であるほどよい」という方向にイメー

ジが作られていると思います。 
 
 そして、サンゴにとって最善の飼育方法をとる場合、すなわち魚などは極力ひかえるようにすれば、プロテインスキマーのメリットというか必要性はなくなり、デメリットだけが

のこります。すなわち、不要かつ、極端に言えば有害となってしまいます。 
 
 そもそも、栄養塩自体もサンゴが成長するために少しは必要です。栄養塩が少ない方が良いとされるミドリイシ類でも1ppm程度の硝酸塩、0.1ppm程度のリン酸塩は存在

した方が健康に飼育できると判断しています。 当店の養殖サンゴなどの水槽では、主に50〜100Lにつき、小さな魚一匹だけをバランスのために飼育していますが、これは

水槽内で自然発生するものだけをたべて十分いきており、原則的に給餌が不要です。

 そうしますと、水中の栄養塩は水槽内の食物連鎖で、最終的にこの魚やサンゴの体に集中し、物理的に水中からは無くなっていくしかないのです。わかりやすい理屈です。

 当店の養殖サンゴでは、普通のウエットろ過システムとカルシウムリアクターBOXでまわしているだけでプロテインスキマーなど一台もありませんが、サンゴが成長するため

、栄養塩が足らないので、エサを与えている別の水槽から輸液して、供給しています。この考え方ですでに約6年、SPS含め約20種以上のサンゴを養殖し販売しています。



 
当方の飼育方法や理論だけが正しいなどと申し上げるつもりはまったくなく、ミドリイシの色揚げの一つの極致を目的として徹底した低栄養塩状態を作ることを目的

として、各ロスは承知の上でプロテインスキマーなどを用い、いわゆるナチュラルシステムまたはそれから派生した飼育方法などをされることは、正解や間違いではなく、方

針や目的の違いです。
ほかでも、水流ポンプをあきらかにつけすぎている状態、やライトでも同様のことが言えるのですが、ここでは割愛させていただきます。

 詳しくは、サンゴ飼育ガイドなどをご覧ください

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■マルコ300の仕様(記述中)

 長々と慎重論ばかり申し上げて申し訳ありません。ここからやっと、マルコ300のご紹介をさせていただきます。
 マルコ300には、濾過槽タイプと、マリンダブルタンクタイプの2種をご用意しています。

●あえてマルコ300をご使用いただく意義 (令和1/6/27)

 慎重論ばかりもうしあげ、深く、お詫び申し上げます。 

 前述までの話を踏まえさせていただき、マルコ300を開発・販売開始するにあたり、あえて本品をご使用をいただくはっきりとした意義や機能をもたせる必要があると思い、製

品化にあたり、濾過槽タイプ(Marco300F)と、マリンダブルタンクタイプ(Marco300W)の性質の違う2タイプをご用意し、それぞれに特徴を設けました。

 概要をもうしますと、濾過槽タイプは、珍しい沈殿槽の設置、マリンダブルタンクタイプでは上下二段で別水槽としてのコンパクトに分け飼いができるという構造です。

 (詳しくは、以下からのマルコ300の仕様でご確認ください。)あとは見た目と形状の問題で、逆にいえばそれだけの点が魅力ですので、どうか慎重にお考え下さい。

●共通の仕様

 ・サイズ:全体のサイズ:幅315×ゆき300×高さ780mm 、飼育槽本体:300×300×300mm、水槽台:300×300×480mm(柱の太さは45mmです。)

  ・作成について:当店にて手作り作成。(国産) ただし、素材となるガラス水槽などは一般メーカー品です。
          材には乾燥杉材とサビに強いステンレス製コーススレッドを使用しています。

  ・水槽台:乾燥スギ材 材質 上、フシやヘコミなどがありますので、何卒ご容赦ください。
       仕上げは、組み立て→磨き上げ+クリアーまたはコバルトブルー塗装です。この塗料は水中で使用する器具にも使用可能で、当店でもすでに多用しています。          
       ビスにはステンレスコーススレッド使用。下の個体はクリアー塗装タイプのものです。

                                  

 ポンプについての

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●濾過槽タイプ  (Marco300F)
 
   主に魚類を飼育することを対象とし、汚れやろ過能力を重視したタイプです。
 下部の濾過槽は、ガラス水槽をベースに作成し、4層式とました。小型ながら、当店のこれまでの自社用システム、
特に機関誌BL6号作成時の濾過槽の研究等を生かして考えてみました。
 下記の写真右から順に、
一層目は沈殿層で本濾過槽の大きなポイントで、物理ろ過を行う前に、大きなゴミを落
とします。
これにより、次の物理ろ過(ウール)層の負担を大幅に改善し、飼育生体によってはウールの交換が不要
なまま運転を続ける事が出来ます。
ここにヒーターや活性底面BOX(還元ろ過BOX、カルシウムリアクターBOX)の
 設置も行えます。
  
 二層目はウエット式物理濾過(ウール)槽で、上記で前述しましたようにあえてウエット層としています。
 三層目は生物濾過槽で、10番(小豆大)サンゴ砂などがろ材に適当です。下から上への水の動きのほうが目詰
 まり
がしにくいので適当と判断しております。
 四層目は貯水槽(ポンプ室)およびポンプです。

 

 ・使用ポンプ:GEXイーロカ PF-381(50Hz/60Hz共用) 流量:5.6/6.2L(毎分)実質循環量は約2.5〜2.9L/毎分(60Hz)です。
 、消費電力:5/4.5W 
  もしクーラーなど追加器具を別途使われること前提の場合は、もう少しパワーが必要となりますので、毎分10L前後の別ポンプ(エーハイムコンパクトオン
  600がサイズ的に適当です。)に変更していただくか、別経路として接続し、
追加で別ポンプを使用することが必要となります。

●マリンダブルタンク タイプ  (Marco300W)

海水の無脊椎水槽を主に対象として、上下の水槽で住み分け飼育できる構造にしたものです。

海水の無脊椎水槽では、10番程度のサンゴ砂を用いていますと砂の中にヨコエビなど微小な動物が繁殖し、
よほ
どエサやゴミが多くなければ、底面の砂がめづまりしにくい性質があります。
この性質を利用し、下部水槽をパン
チボードをつけた底面式濾過槽 兼 水槽とし、
サンゴ砂で生物ろ過とゴミの分解→沈殿→イーロカ本体の物理・
化学ろ過で仕上げを
して循環させるという、海水水槽でできる独特の方法をとっています。
(定期的なフィルターの洗浄や交換は必要となります。)  

下部水槽への放水口です。10mmの穴から水流を生み出します。

・ポンプは、サンゴへの水流を考慮して、やや強めのエーハイムコンパクトオン600を採用しています。


※ポンプのについて余談

 開発中は本タイプでも、濾過槽タイプと同様にイーロカPF-381の採用を予定しておりました。濾過循環量としては、まったく十分な流量なのですが、サンゴの飼育を考慮した場合、水流としては若干弱い面があり、このような小型のシステムであらたに別途水流ポンプが必要になること自体が好ましくないため、やはり水流源として兼ねられる流量が必要であるうということで、少し
強い今の選択となった次第です。
 ※逆に、濾過槽タイプは、流量を増やすと沈殿槽がうまく作用しません。
 各タイプの試作をすべて作成し、実際の流量や使い勝手なども踏まえて考慮した末、今の選択



  


■各部の紹介、構造の解説など

■OFパイプ/注水パイプ

 オーバーフローのコーナー加工には、通常アクリル3重菅、塩ビ3重菅、コーナーカバータイプなどがあります。
 一般的には透明なアクリル三重菅が人気で、新品の状態は大変美しいものです。
 しかし実際に飼育を行いますと藻類や石灰藻類など、様々なものが表面に付着し、とくにいわゆるチャコケなどがつ
くと、OFパイプに限らず、透明の機材が一番不自然かつ目立ちます。しかもOFの三重菅は3本のパイプの内外にそ
れぞれ藻類が発生し、6面もの付着面があって、これを綺麗にたもつのは実際大変です。

 そこで、Marco300では照明の障害を軽減するために注水パイプと、外側のカバー下部だけを透明にし、カバーは塩
ビにオリジナルのブルー塗装とさせていただきました。

 注水パイプはS字パイプで、基本は写真一番上のように、水面に水平方向への放水が一番使い易いと思いますが、
回転させて取り付けなおし、水上から水中へ落としこむようにセットすることも可能です。
 また、より水流をより強くするためのジェットキャップもご用意してあります。

(写真上から2枚目)

★ブルーの色について

 個人的な感覚で恐縮ですが、カバーをブルーにしたのは当店の他の水槽で、同じブルーに塗装した部分
にピンク色の石灰藻がついたとき、とても美しいことを発見したのが選択の理由でした。(画像上から3つ目です。)
 さらに細かなことを申しますと、同じブルー(青)色と表記される色でも塗料メーカーによってかなり色が違い、複数の
色から選びぬいたのが現在使用している色です。ただ、お客様のご希望で後日、白、黒もラインナップに加える予定
です。塗装の際は、パイプにまず磨きをかけ、塗装がしっかりと定着するように配慮しています。




■クーラーなどのセッティング・ポンプ選択についての(記述中)

 夏場など水温が上昇する際、海水魚(魚)ではおおむね30℃以内、サンゴ・無脊椎では種類にもよりますが、継続的には28℃以内に抑える必要があります。
この場合、観賞用の冷却ファンの使用、エアコンの使用、水槽用クーラーの使用などが対策としてあります。

 これらの詳しい方法は、無償配布の機関紙・BL-EXTRA-1をお読みください。→http://kaisuikan.o.oo7.jp/reefpower/bl.htm

 ここでは、マルコ300に小型のペルチェ式クーラーを接続した場合の注意点やセッティング方法をお知らせさせていただきます。 

●クーラー用に別ポンプ等を使うのがお勧めです。 

 既存のポンプと接続してクーラーを使用しますと流量が著しく低下し、仮にポンプをワンランク大型化(エーハイムコンパクトオン1000等)しても流量があまりあがりません。 
 参考に実際に当店で各ポンプを試験的に接続し、流量を測定しました結果を以下に掲載します。 使用クーラーはテトラクールBOX CX-60です。  

 (当初の実質流量:)イーロカPF-381・2.2-2.3L/分             →(クーラー接続後):0.9L/分
             エーハイムコンパクトオン600(60Hz)・4.8-5.5L/分  →(クーラー接続後):1.7-1.8L/分
             エーハイムコンパクトオン1000(60Hz)           →(クーラー接続後):2.2-2.3L/分 
   
 上記の結果から、クーラーに専用の別途のポンプ等を使って循環させる方法がお勧めです。ポンプ層から水をとり、またポンプ層に返すようにセットをしてください。
 この場合のポンプは、エーハイムコンパクトオン600をお勧めします。あるいはスペースさえ許せば、小型の密閉式フィルターなどでも構いません。

●フタへの加工 

 クーラーをセットする場合、ホースの出入りで下の水槽のフタに一部加工が必要になる場合があります。この場合フタ1mmのポリカーボネート製のため、はさみなどでカットできますので、必要に応じて、慎重にカットしてホースの出入り口を作ってください。(失敗した場合、フタの別売りもご用意しています。また、ご依頼いただければ無償で加工も対応いたします。)
この場合、下部水槽のフタの一部を、ハサミで切ってホース口をつけてください。
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■使用上の注意・メンテナンスなど (記述中)

 ここではシステム上の機械的なメンテナンスのみをお伝えします。※ここでは通常の飼育上で必要となるコケ掃除や水換え、ろ材の交換、生き物の世話などの飼育上の
 必然的なメンテナンスは割愛します。

●マリンダブルタンクタイプの、下部水槽放水部分の清掃と確認

  マリンダブルタンクは、下部水槽の放水部分が、水流をおこすために8mmの穴になっています。ここにゴミや汚れがたまっていないか確認し、必要に応じて掃除してくだ
 さい。上段水槽のオーバーフローの隙間は5mm程度のため、通常はここを通過したものが下部の放水口でつまることはありません。しかしテープの切れ端など帯状のも
 の、あまりに大きな藻類、膜状のゴミが入ってしまうと、放水口をふさいでしまう恐れがあるため、あらかじめ十分にご注意ください。

●濾過槽タイプの沈殿槽の清掃

  沈殿槽は、特に頻繁に掃除する必要はありません。しずかに沈殿している状態なら生き物への害はありません。
  掃除は目に見えて多くたまっている場合のみ数か月に一回、循環ポンプを止めて、掃除用の排水ポンプなどで吸い出してください。    

●ポンプのインペラの交換(約1〜2年に1回)
 
 循環ポンプ(エーハイムコンパクトオン)のインペラの交換は、概ね半年〜1年程度に一回または、停止・または騒音がしてきたら交換が目安です。  
 御購入時に、あらかじめ添付してある予備インペラに交換いただき、以後は次のインペラをあらかじめご用意、入手しておくことをお勧めします。

●パイプ類のゆるみの確認、しめなおし
 
 数か月に一回程度、パイプ類のかしめのゆるみがないかご確認ください。
 
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■アフターサービス・保証・寿命・管理などについて(記述中)

 ※オークションで出品している試作処分品は対象外ですので、あらかじめご了承ください。


●販売記録の当店保管のお知らせ

 販売時、保証書も発行させていただきます。また本品につきましては、販売させて頂いた各お客様の記録はデータおよび紙媒体で当店自体にも保存しますため、各種対応の際に、保証書は必要ありません。 ※他者に譲渡、販売された場合などは無償保証・買取等は無効となります。 

●保証の範囲

 保証の範囲は本品自体の交換・返品等のみとさせていただきます。
 本品をご利用になった生体への影響、二次的な被害(周囲のものを損壊したなど)は、一切責任を負えませんので、あくまでご自身の管理責任として扱っていただける場
合のみ、ご検討をお願いします。また、恐れ入りますが、問題発生時に当方から直接取りに伺うなどのことはできませんので、あらかじめご了承を願います。 

●到着時の破損について

 本品は到着時に内部が見える梱包にしておりますので、到着時に破損がないか、まず配達員とご確認をお願いします。見られた場合は、まずその旨を間違いなく宅配社と
確認いただき物損の保証をしていただくようにお願いいただき、また後程当店にもお知らせください。交換等のお手続きをさせていただきます。 

●到着時にわからなかった破損などについて

 本品をお受け取り後、到着時にはわからなかった詳細な破損につきましては、一週間以内にお知らせください。状況を確認させていただいたうえで、
 当店負担で、部品の交換等を対応させていただきます。

●返品可能期間(1ヶ月以内)

 本品をどうしてもうまくお使いいただけない等の場合、お届け日一か月以内でしたら送料のみご負担いただく形(発払い)で、ご返品を対応させていただきます。
 (必ず、発送前にお知らせください。) ただし、部分的にあきらかな破損・欠損などをしていた場合は、その分を減額しての返金となりますので、あらかじめご容赦ください。

●保証期間(6ヶ月以内)

 お届け日から6ヶ月以内に、本品を通常通りお使いいただいているにも関わらず、なんらかの劣化や問題が発生した場合は、その部分品を無償交換対応させていただきま
すので、お知らせください。ただし、以下の消耗品は除外させていただきます。

 消耗品:ポンプのインペラ、パッキン類、キスゴム類、ホース類。

●買取について(1年以内)

 本品を販売させていただいたのち、1年以内でしたら送料をご負担いただいたうえで、販売価格の1/3で買い取りを対応させていただきます。
 (事前に必ずお知らせください。また、買い取り可能な方は、実際に販売させていただいたお客様ご自身に限ります。)                                  

●本品の寿命と管理について

 消耗品を除きます部分の寿命につきましては、使用環境によって大きくことなります。一般に水槽の場合は10年程度と言われ、若干の水漏れなどがみられたりするように
なる場合もありますが、大事にあつかえばさらに寿命が長くなることも多いです。水槽台も、どれくらい水がかかって痛むかによって大きく差が分かれますが、水槽の大きさに
比してかなり丈夫な構造であるため、よほど水がこぼれたりしない限り、10年程度は使用できると思われます。当店の養殖サンゴで用いている水槽台は、木質が乾燥杉材
より劣るSPF材で水もかなりかかる状態ですが、塗装しながらすでに7〜9年使用しています。
 これらのことをご考慮いただき、実際の強度や状態などをしばしば確認いただき、常識の範囲内でご自身で管理をお願いいたします。
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■販売方法・ご注文(誠に申し訳ございません。まだ作成中につき、受注はしておりません。)

●ご注文方法

 ご注文をご検討いただけます場合は、再三で大変恐れ入りますが、上記の内容をよく読まれ、ご納得いただいた上で、お願いいたします。 

当店としましては、決して無理強いすることなく色々な点に納得いただいた上で、あくまで個人的作成販売の柔軟な形で販売させていただきたいと考えております。

 そのため、カートショップではなく、あえてこちらでメールでの受注とさせていただいております。 ※各部分パーツ類は、カートショップで販売しております。

 ご注文は下記のご注文用紙をメールに張り付けて頂き、当店のメール: kaisuikan922@nifty.com までご送信をお願いいたします。 

 また、事前のご相談も遠慮なくお問い合わせくださいませ。 お電話でのご相談も対応させていただきます。当店 電話・FAX:0743-67-1517

 (恐れ入ります。作業や出荷等で出られないことがよくございますので、事前にメールでお知らせいただけましたら、時間を相談させていただきます。)


          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下、ご注文用紙です。メールに張り付けていただき、ご記入ください。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 1.本ページの内容全体、特にオーバーフロー水槽にする意義や、保証・アフターサービス・寿命、管理等の項目はご了承いただけましたでしょうか。 :
  
                                      了承しました。 ・ 了承できません。 
 
 2.注文品: Marco300F(フィルタータイプ) ・ Marco300W(マリンダブルタンクタイプ) 

 3.お支払い方法: 代金引換  ・  お振込み(前払い)

 4.お届けのご希望日: 
 
 5.お届け先様、御電話番号 ご氏名:          お届け先:〒                           お電話番号:
    
                  もしありましたらFAX番号もお願いします。(メールでの送信不備時、使用させていただきます。)

 6.その他、ご希望やご相談がございましたら、お知らせくださいませ。

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ご注文用紙は以上です。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●独自のご希望(カスタマイズ)のご相談

 お客様のご希望で、既成品以外のカスタマイズをご希望の際は、ご相談くださいませ。 費用は少し割増しになり、納期が2週間程度必要となります。

  カスタマイズの例: 水槽台やパイプカバー等の色の変更→¥300  水槽台のサイズの変更(増減20cm以内程度)→¥1000

   ※水槽台の高さを高くしますと、濾過槽タイプではポンプも少し強いもの(エーハイムコンパクトオン600等)が必要になるかと思われます。
 
   ※水槽サイズなどにつきましては、現状のサイズ(30cmキューブ)としておりますが、今後、45cmや60cm水槽も検討中です。
 
  
                  
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