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-続・店長の後悔日誌(傲慢篇)-

本記事は基本的に傲慢にして偏見、笑止千万、悪口雑言、不愉快、如何わしい内容につき、予め御容赦下さい。

2014年10月30日 ●税務調査一応終了 ●引越しに向けて 幸福の価値とは ●心の氏と共に歩む ●「気の毒」号 かなり活躍中です。

2014年9月17日 ●何の因果か税務調査に・・・ ●車トレーニング、快調です。 ●今後の活動の方針 ●野母崎 貝のおみやげ店「緒方米穀店」様を改装中です 

2014年8月16日 ●車がきました。 ●次は家です ●試練と戦う人々

2014年6月25日 ●野母崎コミュニティカフェリップルが、正式カフェとしてオープンしました ●心の氏の命日  

2014年6月1日 ●次のステップへ ●樺島小学校再利用への道 ●心のよりどころ かすかな光をたよりに ●高橋信次氏のことで気づいた嬉しい事

2014年4月29日 ●製品の効果と信用の基準 ●デニトロゲンと人生

2014年3月15日 ●BL-EXTRA-Uの発表とのもざきの町おこしへの道

2014年2月25日 ●後悔日誌 ご無沙汰のお詫び

2014年1月1日  ●新年明けまして誠におめでとうございます。 ●年末年始の作業 ●この業界の景気と原因

・・・・・・・・・

2013年10月15日 地区の運動会がありました  決別と再々出発  仕事の展望と妄想

2013年9月14日 奉納のご利益

2013年9月8日  祝!!東京オリンピック招致決定 & 感謝と請願の奉納に行って来ました。

2013年8月17日 終戦記念日・英霊に心からの感謝と表敬の念を

2013年8月10日 夏の行事・ボランティアがやっとおわりそうです

2013年7月31日 続 脇岬海水浴場 リップルさんのご紹介

2013年7月20日 軍艦島模型展示開始 ・ 脇岬海水浴場のコミュニティカフェのお知らせ等

2013年7月14日 軍艦島模型・中東南部その後地形作成

2013年7月9日 軍艦島模型・大苦戦中

2013年6月17日 軍艦島模型の補修・作成再開

2013年4月23日 情報販売者の誠実を問う

2013年1月23日 サギの習性と見分け方

第34回 2012年11月14日 ”いい時代”を知らない幸福 〜養殖の拡張に向けて〜

第33回 2012年8月17日 言論の覚悟

第32回 2012年8月13日 通販での良心的な対応の物理的な難しさ

第31回 2012年8月4日 1.023world様での記事について 業界の公共性にもとづいたメーカーへの配慮、そのむなしさ、改めてネットの言論

第30回 2012年7月15日 後悔日誌に新シリーズを  以前の地での地域性の問題

第29回 2012年7月2日 ほんまに後悔日誌 ああ情けないシリーズ  不利益な情報公開の意義 

第28回 2012年6月3日 当店への企業クレーム 嗚呼国産

第27回 2012年2月4日 一般生体販売の終了

第26回 2012年1月30日 経営品格論 人間関係論 補足

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第23回 2011年7月25日 長崎・軍艦島の旅

第22回 2011年5月20日 軍艦島の模型

第21回 2011年4月20日 経営イバラの道

第18回 2011年2月5日 伊勢参り

第8回 2010年9月3日 ●過酷なる現実 第4次価格危機

第7回 2010年8月13日 ●お詫びと保障・見た目と中身と

第6回 2010年8月6日 ●生体再開への遠い道 その4 〜初めて海水魚を飼育する方へ BL-EXTRA作成中 〜その4 〜初めて海水魚を飼育する方へ BL-EXTRA作成中〜

第5回 2010年7月24日 ●生体再開への遠い道 その2 〜生体販売を完全停止したもうひとつの理由 下 〜その3 〜生体再開に向けての基礎作り〜

第4回 2010年7月15日 <閑話休題>仕事外の作製日誌・お化け屋敷の小物・軍艦島の模型

第3回 2010年7月12日 ●生体再開への遠い道 その1〜生体販売を完全停止したもうひとつの理由 上 〜

第2回 2010年7月9日 ●長野・群馬 研修旅行 その-2心の師 高橋信次氏の故郷を訪れて

第1回 2010年6月11日 ●ご挨拶


2014年10月30日

●税務調査一応終了 

 税務調査のことを心配してくれたお客様や友人がありましたので、報告方々御知らせいたします。

 何もないかと思いましたら、いわゆる不正や加算税などは一切ありませんでしたが、修正申告で3年分で計10万も払うことになりました。

 私は家計簿のほうと平行して記述し、双方そのまま見せましたので、見解の相違や明らかに悪意の無いものでこちらとしては明らかに仕事のために払った経費ですが、

税務上、経費に入れられないものをいれていたことで、もともとの本税での修正申告が必要にはなりました。これは、電気工事士の資格に必要であった費用、車の免許を

一部家庭と仕事と安ぶんする形で計算していたのですが、これはみとめられないとのこと、配達業者さんなどに御礼に渡していたジュースや挨拶品なども全部だめ、あと

家族(母)に払っていた給料が3年間で計約100万円程度が私の白色申告では経費にできないということでこれが一番大きく、3年分で締めてなんと約10万も払うことに

なりました。

 家族への給料は、青色申告なら経費にできたそうですが、うちは白色でしたのでだめだそうです。※

  ※→この件について、白色申告の専従者控除が効くはずで、どう聞いてもおかしいという意見を伺っております。

 これを知っていたら別に経費に入れなかったのですが、散々青色にしろと言ってくれた会計事務所に勤めている友人に申し訳ないことをしました。(T君ごめんよ。)

 所得税で10万円増えたら、住民税がその分あとから請求が20万近く来ると思いますので合計30万円も払うことになります。

 ここ数ヶ月、経営が少しよくなっていたのでかろうじて払えますが、昨年なら首をつらなければならないところでした。

 「それはそれでも楽になるか・・」などといけないことを思ってしまうほど、私のような負け組自営業者は過酷な現状です。

 ●引越しに向けて 幸福の価値とは

 本当に、ちょっと元気になりかけたらろくでもないことばかりおきるうちの店ですが、なんとか前向きにがんばって行きたいと思います。

 ここしばらく周囲の団体や先日の緒方米穀店様への改装お手伝いもひと段落つきましたので、なんとかできるだけ早くに新しい(安い)家に移転し、今の家を売却して

人生のステップを前に進めたいです。今、自治会の周囲の方々にご協力頂いてて家の紹介のお願いをいたしております。

 移転の際には、またお客様に休業等でご迷惑をおかけしてしまうかと思われ、大変申し訳ありません。ただ、今回の移転は至近で、電気も通信もどちらかの家で通いま

すため、ほぼ休業せずに運営は可能と思われます。

 私は約3年弱前、やっとこの長崎に希望を持って移転してきたのですが、予想外にも一人になってしまい、以来、心に雨が降り続ける毎日を送ることになりました。

 とにかく今までの過去の大半のことは忘れるべきことですので努力して忘れたいです。努力の甲斐あって、だいぶ忘却の彼方になってきました。

 そして忘れたい過去が年々蓄積していくだけの人生になんとか歯止めをかけたいと思います。

昨年から今年のはじめまでは失望と試練の続く人生のはかなさを痛感して、悩みましたが、そんな中でも、なんとか仕事や研究を続けてこられたのは、この野母崎の

 多くの私が関係した周囲の方々の精神的なお力添え、心遣いのお陰でした。この方達の心の支えが無かったら、私は今生きていさえいないのではと思います。

 自分以外にも人生の壁に突き当たっている人はどんなだろうかと、時々、ヤフーの知恵袋などで人生について悩み、死にたいとさえ考えられている方を拝見し、ああ、

気の毒な方はたくさん折られるのだなあと思います。一方で記述されている状態だけを拝見しますと、私よりは状況がましという方も正直、結構多いです。

 年収600万、家もあり、家族も?おありのなかで死にたいとか・・・、私なら嬉しくて昇天しそうですが・・・・。

 この方に比べてしまったら、その1/3程度の収入で、仕事でも生活でも天涯孤独、お先まっくらの自営業で、ボロボロの家で、他人にできるだけ協力してきた割には過去

をふりかえっても、いい思い出などほとんど無い(しかもそんな生活で税務調査をくらって10(計30)万円も取られたアホな)私などは、とっくに死んでいることになりそうです。

 そんな哀れな男でも、仕事の合間に外にでかけて周囲の人達と町の活性化などに協力し、未練がましく生きる意味を見出しているのであります。

 ただ、心の中に死はいつも意識しています。私は最近、孤独を逆手にとって考えることにしました。生きることに耐えられなくなったら自分は死ねると。残されて困る家族

 もないし、デニトロゲンさえ信頼できる店のだれかについでもらえれば、お客さんに大きなご迷惑はかかりません。そう思うと、幾分気楽になりました。

 当たり前の日々の幸せの価値は、それを失ったときによくわかる気がします。

 もし自分が、人並みに収入を得て、自分の好きな人と一緒にくらせたら・・・・・。それはもう、自分には本当に雲の上のような話です。

 この町はお年寄りが多いですが、それでも知り合いで魅力的な既婚の女性がたくさんいらっしゃいます。(独身は皆無です。)ご主人様はなんと幸せな方かと思います。

 あんな幸せがもし手に入るなら、仮に引き換えに片腕くらい失っても、ためらいはありません。

 そんな生活をもし与えられたら、日々にどれだけ祈るような感謝をしてすごさなければならないだろうか、その報恩をどうやって周囲にしようかと考えるだけでもわくわく

します。結局、不幸や孤独を知らないと、当たり前の幸せの価値がわからないのではないかと思います。昨年からこっち、毎日それを身にしみて痛感している日々です。

 当たり前の幸せの有難さを真に実感、感謝していれば、つまらない不平不満などわいてこないのではと思います。

 どうか、そういう当たり前の幸せや、それに伴う苦労がある方々、日々やご家族を本当に大事にして頂きたいです。それは、本当に価値あるものであって、環境、収入、

家庭事情など理由はさまざまですが、なかなか、あるいはおそらく一生手に入らない方も今のご時世、大勢いるのです。

 万一、自分がもし家庭を持つような幸運に恵まれたときは、自分の過去の体験からよく学んで、どんなことがあっても自分が体験したような思いだけは自分の家族にさせ

たくありません。自分自身が人間として誠実であり、家族、妻や子供に自分の人間性や行動において失望、絶望させるようなことがあってはならないと 無駄かもしれませ

んが今から心に刻みつけております。

 たとて貧しくても、互いに心が通じる家族がいて、色々なことを話し合いながら、一緒に食事をしたり仕事をしたり、たまに一緒にどこかへ行ったりしてともに生きて暮らして

いけるのは、どんなに幸せなことかと痛感しております。

 不幸を知ると幸福の有難さがわかると申しましたが、逆に言えば、今自分が不幸と思っている環境も、さらなる不幸から思えば、大変な幸せかもしれません。

また、仮に一緒に住んでいても、「1人の一人ぼっちは耐えられても、2人の一人ぼっちはもっとつらい」という言いえて妙なことを言われている方がありました。

 心の通じない人との同居は一人よりつらいというのは、確かにその通りです。

 あるいは今でも、家無き人々は大勢おられます。大阪では、市街地や大和川のほとりなどでよくそのような方々、青いテントの村を見かけました。

 「一体、何の罪もおかしていない人畜無害の人々がなぜにこんな生活を強いられているのか・・」

 この方達自身の生き方にも、問題はあっただろう、あるいは自ら好んでそういう生活をしている方もいらっしゃることは存じておりますが、あくどい人間が不正に儲けた莫大

なお金のほんの一部でもこの人たちに使ってあげればどれだけ救ってあげられるだろうかと、傍を通るたび、いつも思っておりました。

 いずれにしても、普通の幸福とは程遠い生活です。この方々の境遇に比べれば、今の自分でも大変恵まれているかと思います。

 ただ、幸せになる価値は、自分がそれによって元気になり、仕事もですが、まず家族、そして周囲の人々や気の毒な人により元気を与えられるようになることではないかと

思います。私の心の師の教えでもありますが、それでこそ、幸せに対する感謝への報恩ではないかと思います。

 長々と喚いてしまいましたが、次の家では、そういう場所にできる幻想くらいは抱きたいと思います。                                       拝

●心の氏と共に歩む

 9月21日は、私の心の師 故 高橋信次師のお誕生日でした。昨年以来、画面のよこに立てかけた信次先生の写真入りのご著書に日本酒を添えて、ささやかな祝いを

させて頂きました。

 自分の荒れる心を 日々どれだけ慰めていただき、正気を保って頂いているかわかりません。お写真のお顔は時に笑顔に見え、時に悲しそうにも厳しそうにも見えました。 

 あと何年たてば、師に誇れるような素敵な報告をできるでしょうか。その日がやってくるかどうかわかりませんが、ふがいない結果になってもお許し願いたいです。

●「気の毒」号 かなり活躍中です。

 最後に軽い車の話題をひとつ。私の愛するボロ車で、ナンバーが「苦労され」ますねで、自分の境遇も考慮に入れて「気の毒」号と名づけました。

おかげさまで色々な町の役に立っております。

 少し前には地区民体育祭がありまして、その2週間前に会場のふれあい公園の一斉草刈・掃除がありましたが、その際、専用ゴミ袋が足らずに残ってしまったものを、同じ

自治会の方と一緒に付近の畑に搬送しました。 中にブルーシートを敷きこんで、草を押し込みますと、以外にも多くつめました。

 車中に、草に潜んでいたコウロギが走り回っていました。^^;

 他、NPO法人ノモッちさんの活動支援で、付近の植物園などにオーディオの機材を運んだり、それ以外にも活動範囲が大変広くなりました。

 車を手に入れたのはあくまで引越しと仕事のためですが、自分には生涯最初のものですので、この重苦しい気分ばかりのなか、大変楽しい気分転換になりました。

 
町の役にも立っているし、買って本当によかったです。
自治会の方と、公園の刈り取った草の搬送に活躍しました。

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2014年9月17日

●何の因果か税務調査が・・

 申し訳ありません。上記の通りなのですが、24・25日は朝の10時から夕方の5時ごろまで家に上がられて調査をうけるため、当日ご注文の当日発送はできない可能

性がありますので、一応即日発送のみ、休止させていただきます。前日までに頂いたご注文は、朝早くに仕上げてしまいます。

 お知らせで書くべきことですが、お知らせだけならトップページの簡単な記述だけでよく、以降、このことを書いていると完全に愚痴になってしまいましたので、こちら後悔

日誌でわめくことにしました。どうか聞いてやってくださいまし。

 最初、調査予告の電話がかかってきたとき、本当に情けない気になりました。ようするに、売り上げや税金をごまかしている可能性を疑われたと思いました。

 「なんでうちみたいな極貧の家(店)に税務調査が・・・。(ヘ;_ _)ヘ ガクッ」と思いました。

 電話で「うち先月まで車もなかったんですよ・・・・。引越しのためにやむを得ず23万円のハコバンを先月やっと買っただけで・・」 「ええ!そうなんですか!」

 調査官さんが逆に驚いていたようです。そらそうですわね。^^;

 うちの店の収益というか、月収ははっきりいいまして、多少安定した今年になってやっと大卒初任給並みです。昨年は、養殖の準備のためとはいえ資金が底をつきかけま

 した。( _o_) 消費税課税事業者の売り上げ(年間1000万円)など、いまや雲の上の話です。(2006〜2008年頃はうちでも課税対象者でした。)

 いい歳して、それも引越しのためにやむを得ず生涯初めてやっとこの一ヶ月前に買った車が、総額23万円のボロボロのハコバンです。それ以前にうちはテレビもありません。

 しかもほぼ天蓋孤独です。生活保護を受けてないだけのいわゆる”負組”の一等賞です。唯一借金がないのがとりえといえばとりえです。(というより誰も貸さないでしょう。)

 一ヶ月で、純粋に自分の遊びに使っているのはたまに安酒を買うか、本を買ったりするだけで、多くても月数千円です。プレステ3も売りました。

 よりによってこんな経済的カスの店に税務調査って・・・。死者に鞭打つ気かいと思いました。(;´д`)トホホ 

  伝票の整理はだいたいもとからやっており、経理と家計簿は一応誠実に平行させて双方きっちりつけておりますので、あまり何も言われることは無いとは思いますが、

 過去の解約済の口座の明細など、準備だけでも大変です。(一部文脈訂正)

 が、これは半分は私の誤解であったようで、長崎は大阪と違って、会社がすくないためか、近辺のお店でも昔から一回はだいたい調査が入り、そう珍しいことではない

そうです。

 「税務調査のために休みます」と書いておきますと、心ある税理士のお客様や、会計士の友人から次々と連絡をもらいまして、色々とご指導を賜り、なんで対象になったのか

 原因を推測してくれました。

 結局、まずホームページだろういうことでした。とても一人で、ほとんど利益もなくやっている店とは思えないということで、確かにそういわれればそうかいなという気もします。

 うちの10〜100倍も売っているお店でも、海水魚の飼育方法ひとつ研究、発表もせず、ただ売っているだけというのがほとんどです。

 正直者が馬鹿を見るという世の中を、年中痛感しています。

 先日、後悔日誌でやっと買った車のナンバーが く・630で”苦労され”(ますね)だったと書いておりますが、さっそく苦労がやってこられました。

 調査官さんがこられたら、せめてせいぜい人生の愚痴でも聞いていただこうと思っています。

 ということで、さっそく愚痴りまくりましたが、24・25日はご迷惑をおかけし、申し訳ありません。<(_ _)> 

●車トレーニング、快調です。 ^^

 おかげさまで、先月14日に運転開始以来、毎日トレーニング運転しておりますが、おかげさまで事故もなく、運転が楽しくなってきました。^^

 徐々に運転範囲をひろげつつ、やっとやや北にある、20分ほどの場所にあるホームセンター(コメリ)に行くことができました。(T▽T)嬉

  その間追い越されること10数回^^;、バス停でバスのごとく止まりまくり、先に行って頂きました。なにしろこちらの半島の道は難所といえる狭い場所が多いため、ひた

すら安全運転です。長年、自分でハコバンでホムセンに行って自分で資材を買ってくるというのが夢でした・・・(´ー*`)キラーン (所詮その程度の男です。)

 うちの車置き場は、右左の空きスペースがミラーの外でそれぞれ5〜10cm以内という、やや神業が要求される場所に止めるため、まわりから感心されています。^^;

  
(左)スペースにはさまるように置いています。 (中)色々な団体に役立てている政田軽輸です。 (右)これらのマグネットステッカーは自分で作りました。^^

●今後の活動の方針

 先日お伝えしておりました樺島小学校を再利用する件は、一旦保留とし向かう方向を少し変えました。先日、市の管轄部署である資産経営課さんとやっと話をしたのです

が、水道や電気、空調など、設備の最低限の復帰・メンテナンスの問題を市側で整えてもらえるかどうかという点さえ、なかなか答えがだせず、その結論をだせるのが来年の

4月になるということでしたので、樺島仕様学校のわれわれによる再利用の話は一旦保留として、市側にはあくまで一般向けに全国の県がやっているように再利用の体制

を整えてもらうように要望しておきました。

 そのかわり、この地域にはかつて水産加工工場等であったあいている倉庫などが多くあり、これを会場の候補としていくことにしました。

 すでに、持ち主の方がいつでも使用してもいいといって下さっている物件もあります。今後はこちらを目標としてできることから進めていくつもりです。

 ●野母崎 貝のおみやげ店「緒方米穀店」様を改装中です 

 上記は大きな先の目標としまして、家を売ったり引越ししなければなりませんが、それはさておき、今は目先でできることから素朴に町おこしの活動を続けております。

 私は家族無縁の一人通販業という哀れな孤独そのものですので、外にでかけない限り人との接触が基本的にありません。

 ただ、無意味に他の方と接触しても単に時間をとって迷惑になってしまうため、色々なお店や団体のお手伝いなど、街の活性化につながるような活動・奉仕をすることで、

元気をもらって生きています。また、幸いなことに今までの仕事で色々な作成技術が多少身についているため、何かちょっと作ったり修理しても喜ばれることが多く、感謝い

ただけることはとてもうれしいことです。

 ただ、移住からこっち、町おこしやボランティアでかかわってきましたが、大勢関与しているわりには、他人や全体のために純粋なボランティアの労力を払う人はそう多く

ありません。また、信頼関係というものはただコミュニケーションをとってベラベラしゃべっていればできるものではなく、行為と厚意で初めてできるものですので、町おこし

だろうが店の経営だろうが、それがする気がないなら、最初からやめておくことだと思います。それと、自分のやっていることが本当に他人や相手の役にたっているのかと

いうことを、もっと熟考・想像したうえで話や行動をしなければならないといつも思います。

 話を戻しまして、

 この辺はお店が少なく、一軒のお店ができた、また新しくなったというだけでもちょっとした話題になり,皆さんが訪れられますので、改装していても張り合いがあります。^^

 そんなことで、リップルのお手伝いが済んだ今は、これまで樺島小学校再利用などで一緒に計画を相談してきました付近の「緒方米穀店」さんのというお店の改装をお手

伝いしております。改めまして、緒方米穀店様のご店主様は、少し前から樺島小学校の再利用を一緒に相談させて頂いており、かつてこの地にあったその「野母崎マリン

ランド貝類博物館」の現場監督をされていた方です。

 これよりレベルは数段落ちますが、私も以前、室内水族館マリンスクエアを実際に作成・運営しており、お互いに苦労と苦い思い出を痛感していましたので、お互い驚い

て意気投合しました。この長崎に来て、分野が近い展示施設を運営されていて、同じように苦労された方に出会って、共に再起を目指すようなことになるとは本当にご縁

を感じます。昨年以降、孤独でした私になにかとお気遣いいただき、お世話になっておりましたので、今回は恩返しということで、お手伝いをしておりましたようなことです。


お店の場所と地図です。^^

 そこで、貝の博物館が実際にできたときに、今のお店をその売店部として(場所は違いますが)機能させるというアイディアを思いつき、相談しました。

 先に申してました実際の展示会場としての倉庫物件等では、そう広い場所を望めない可能性が高く、同じ場所に売店部までは置けないであろうということと、展示会場では

、展示のみなら最低、無人でも一時は運営できますが、売店部がつくと絶対+1人が必要になります。人員の配置の点でも既存のお店が博物館の売店をかねれば、大変効

率的になります。仮に展示場・または博物館ができようとできまいと、一軒のお店がきれいなってにぎやかになれば、特にお店の少ないこちらでは、それだけでも町の活性

化になりますので、無駄にはならないと思います。

 そういうことで、さしあたりできることからと、今のお店を貝関連の地域のおみやげ品も販売できるお店としてグレードアップしよう!ということで、もともと扱われている日用

品・食料品のほか、新たに貝類のお土産製品も増やし、店内を模様替えしてよりにぎやかで楽しいお店にする改装をお手伝いしておりました。16日現在、改装の9割が

ほぼできました。

 ちなみに、もともと淡水の熱帯魚を店内で飼われており、私が一本を海水魚水槽にしてお店のマスコット風にしました。人の家の水槽をさわるのはもう何年ぶりでしょうか。

 もし、こちら野母崎にいらっしゃることがありましたら、ぜひお立ち寄りください。<(_ _)> 

  
(左)改装が7割くらいできた店内です。  (中)これは緒方さんご所蔵の貝で私がデザインした野母崎独自のお土産商品です。^^
(右)今回、もともと飼育されていたグッピーから海水魚仕様にかえました水槽です。^^死亡も少なく、お客さんからも好評です。

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2014年8月16日

※今回から、”第何回”は省略しました。

車がきました。

 このたび、やっと車を買いました!(T▽T) ここ長崎ではなかなか販売に出ない軽ハコバンAT車を毎日ネットで目を皿のようにして探し、発見したその日、車のことをよくご

存知の町の方が、ご厚意で車で送って1時間以上もかかる北の時津というところに一緒に見に行って下さって、その場で決定しました。

 本当は昔からご縁の多いスズキのエブリーが欲しかったのですが、選ぶ余地がほぼなく、安い一世代前のハイゼットカーゴに妥協しました。

 総額23万円です。(安い・・。)、それでもハイルーフの高グレードだそうです。(ようわかりません。^^;) 笑われてもかまいません。初めての車です。^^

 近所の女性に車を買ったことをいうと、「え!新車!?(*'▽'*) 」 「なにヤボな事いうねん!(T▽T)」

 問題は初めてのナンバーが・・・(下) 

  

”く・630”・・「苦労され」ますね・・・ ってオイ!(▼O▼メ)

 ネタかいな・・っていう感じですが、私向きで実は喜んでいます。(≧m≦)ぷっ!

 ペーパードライバー講習を計4時間うけ、ついに14日からひやひやしながらトレーニングでマイカーに乗り始めました。((((~~▽~~ ;)))ブルブルブル

 3年前、大阪で免許をとったとき教習の先生から、「免許をとってから3ヶ月間、毎日乗ったら、おそらくその感覚は一生忘れないでしょう。」といわれたことを印象深くおぼえて

おり、3ヶ月間は少しだけでも毎日なんとか乗ろうと思っております。

 そこで、毎日なにか用事をつくり、乗り回そうとしています。

 乗った初日の8月14日は、うちの家にあるレモングラスという植物の50kgくらいの鉢植えを野母崎コミュニティカフェリップルに運ぶというミッションでした。

 15日は、もう少し先にあるNPO法人ノモっちさんに、領収書を1枚渡すだけというすさまじく下らない用事で行きました。 

●次は家です

 次は移転先の家を探さないといけません。車を買いましたのが、そもそも引越しのためでして、うちは水槽が多くしかも今は普通の生体のように売り切ってしまうわけ

にいかない養殖サンゴのため、生きたまま運ばなければなりません。この夏は少なくともハコバンを手に入れ、乗れるようにするというのが最低限の目標でした。

 新しい家の候補はすでに数軒あるのですが、それぞれ事情があってまだまだ見通しは立っておりません。このあたりには空き家はいっぱいあり、皆持ち主さんが遠方や

違うところにお住まいで、概ね、手放したい方が多いのですが、連絡がとりにくい場合が多いです。このお盆に、持ち主の方が家の風通しに帰ってみえられるので、候補の

ひとつの是非が判明しそうです。 

 とにかく、今の家を処分して、心もお金も一身して今度こそ新しい目的に向かって再スタートです。そのための翼になるのが、今回の車でありました。^^

 普通の方にとってみましたらなんでもないことだと思うのですが、私にとってみましたら車をもつというのは本当におおごとで、禁断のタブーをやぶったような感があります。

●試練と戦う人々

 ここ最近、家を売って新しい事業を目指すという方針が立ってからやっと新たな希望に迎えるようになってきました。それまではずっと失望感にさいなまれておりました。

 しかし、町のいろいろな活動や付き合いを通して周囲の人を見れば、順風満帆の人などむしろ珍しいことに気がつきました。

 難病、家庭の複雑な事情、重い介護、他人の保障で背負った借金、誠実に仕事をしているのに苦境に立たされている・・・・

 なぜか、いい人ほど苦労を背負われているように思います。

 また、今年の2月の初頭、珍しく用事で市街地にでかけたとき、自分より遥かに若いのに、厳しく辛い人生の試練に耐え、そこからなんとか這い上がろうとしている一人の

人と話す機会に恵まれました。その方に比べれば実に些細な自分の苦労話を馬鹿面さげて話したのがとても恥ずかしくなり、可哀想さと畏敬の念でいたたまれず、話を聞

いて励ますことしかできなかった自分が情けなくなりました。生涯、忘れえぬ日になりました。  

 私がある程度深く知り合った人たちには、その逆境にまけず、希望に向かって立派に立ち向かって戦っている方が多いです。

 今年は、それらの人々の人生も好転しかけ、難病も克服され、また新しい希望に向かって歩みだした方が多く、きっと回天の年になるのではないかと期待しております。

 願わくば、そういう人たちこそ幸せにしてあげる力が自分にあれば・・と自分の無力を常々痛感しますが、まただからこそ努力するのかもしれません。

 私もようやく、そういう人たちの姿に励まされながら、やっと冬の記憶から立ち上がってこれた気がします。

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第52回 2014年6月25日

●野母崎コミュニティカフェリップルが、正式カフェとしてオープンしました。

昨年からしばしば、ここでも報告させていただいておりました。こちら長崎市南部野母崎の脇岬海水浴場にありますコミュニティカフェリップルが、先日から正式なカフェとし

 てオープンしました。一応、現在は平日は飲み物のみ、土日がランチをおだしできる状態です。詳しくは正式ページをご覧下さい。→http://caferipple.jp/?p=293

  昨年から、ずっとここで修理や作製のボランティアを行ってきましたが、私のここでのお手伝いももう終わりです。

 この場所は、行政の借地のために公共性を含まない事業には貸さないこととなっており、手続きやしばりが複雑で、普通の企業はあまり使用しません。 

 この1年近く、ここのオーナーのなられた株式会社コミュニティメディア長崎さんが、この地域のために一銭の収益もなくひたすら費用を出しつづけて下さったこと

 への、せめてものお礼に、私は各修理、電気、水道工事など、立ち上げに参加しておりました。現場担当されている若い方々も本当に努力され、自分達からも多数の持ち出

 しもあってやっとオープンできたというものでした。 どうか、末永い運営と発展を心からお祈り申し上げます。


私のリップルでの最後の仕事になったラジオ等の放送室「金魚鉢」の作製中の写真です。
ここから今後、地域の放送などがされるそうです。コミュニティメディアさんへの最後の御礼に作製しました。今はもう完成しています。

●心の氏の命日に

 最近は仕事のあとに、今後この地域に先日から言っておりました貝の博物館・水族館等の町おこし事業を共同で計画している方の商店に、相談や、今後その方が所蔵され

ている貝殻の販売を私がネットでする予定のため種々の準備で、通っている毎日です。

 夜遅くなってしまいましたが、本日6月25日は私の心の師 高橋信次先生のご命日でした。自分の心のよりどころとして、いつも机に立てかけさせていただいている写真

付きのご本に、他人のために捧げられたご一生に一杯を手向けさせて頂きたいと思い、今日はそのお店から安いワインを一本買ってきました。

 昨年から、今年にかけて、自分の弱い心をささえてくれた自分の周囲の多くの方々と、信次氏にただただ感謝です。

 今後は、師が説かれたような心の調和とそれに基づいた新たな発展にたどり着けるのでしょうか。

 体力と気力とお金の許す限り努力してみて、だめだったらもう仕方が無い。そのときは潔くあきらめよう、仕方がないさね などと最近は思っています。

 ただ、自分の幸せを願って尽くしてくれた人を裏切るようなことだけは、どんなことがあってもすまい、そんなことをするくらいなら、本当に死んだ方がマシと、これだけは思い

ます。

 今、人生の谷の中にあり、とても信次氏の説かれた心の調和とは程遠い自分がいます。しかし、それでも、なんとかその最低限の状態を維持しながら、この谷を上っていき

たい、せめて谷の上の平地にだけは努力してたどり着きたい、そんな思いの毎日です。 同じような苦境の中で努力されている方々に、賛辞を送りたいと思います。

 とりあえず、わが心の師が天寿を全うされた日に、自分の最後にも思いをはせてみるのでした。

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第51回 2014年6月1日

●次のステップへ

 ※少し前から、今回分を書きかけでアップしておりました。本6月1日を校正して、正式掲載追記とさせて頂きます。

 久々のセールもお蔭様で好評で、ご注文もいつもより多く頂き有難うございました。やはりたまにはこういうこともしなくてはならないなあと思いました。

 昔は年末、クリスマス、阪神優勝などなど・・色々な時にお祭りセールをやっておりましたが、近年は値下げも限界にきていたこともあり、またあまりにひどい景気に、正直

もうセールまでする力と余裕がない状態でした。しかし、お客様の期待以上の反響を頂いて本当に御礼申し上げたいです。

 実際、我々の世界の景気はなかなかよくなりません。昨年途中から景気が少しよくなりかけていたのですが、今年の2〜3月、増税前の駆け込み需要で家電製品などが

よく売れた一方、我々の世界では主に安価な製品だけを売るようなところは最低の売り上げを記録したところも多かったようです。

 そこに増税が実施された後、これまたよくなるはずがありません。(;;) それでも2〜3月よりは回復しつつあります。

 世の中の景気自体はだいぶ回復しているようですが、これまでのあまりに長い不況での縮小傾向、販売の行き詰まりと価格破壊の後遺症が尾を引いている状態ではないか

と思います。

 この仕事は、たとえどんなにやせ細ってもやめるつもりはありません。飼育や製品、販売方法の研究、生活のすべての基礎であり、うちのような店でも支持して下さっている

お客さんに対する義理だけでもやめることなどできません。そんなことがあるはずはありませんが、もし他のなにかで大きな収入があったからといって、この仕事を手放すよう

では、私はもう経営者としても人間としても終わりであるとそれだけはいつも意識しています。

 しかし、一方で限りなく厳しくなる現状を鑑み、他の仕事で補強していかなければならないことも切実な現実です。一度、大きな衰退をしてしまった業界は、人材もお金もブー

ムも離れ、すぐには復活はできません。おそらく、この業界で平均的な個人商店がまともに家庭を養って食べることができるようになるまでには、これから景気が回復していった

としても5〜10年は必要になるのではないかと思います。

 ●樺島小学校再利用への道

 このほど、お陰様でデニトロゲンの次の製品が決定し、他に昨年からの白点病等、サンゴのための添加剤などの飼育研究を含め、やっと樺島で水族館ができる技術的な問

題がほぼ解決しました。途中、種々ご心配を頂いた方も多く、お心遣い本当に有難うございました。養殖ソフトコーラルの状態もよく、養殖室のページにもアップしましたが、

 以前はなかなか難しかったハナヅタブルーなどの安定増殖にもやっと成功しました。(下の写真です)一昨年からチャレンジしており、一時増えてもしばらくするとだめになるこ

とが多く、水流条件もあまり関係ないらしく、やはり本種も、添加剤の改善ができてから急に増え始めた印象です。

 

 お蔭様で、樺島小学校を再利用した町おこしも、やっと次のステップに進むことができます。

 今、行政に提出する樺島小学校の再利用を申し込むための企画書を、共同運営の方と相談をしながら、準備をすすめております。ご縁のある市会議員さんなども協力的で

期待いたけだけているため、うまく話が運びそうな雰囲気はあります。というより、税金で建てられた廃校はぜひ利用しなければならないため、進まないはずはありません。

 学校の現場が使える状況を手続き上、整えることが今の目標であり、その作業中です。学校の下見もいってまいりました。

 次に、これができた時点で、実質小学校内に引っ越しをしないといけません。そのとき、今度こそ引っ越しを自分でするためにも車を持とうと思いますので、ペーパードライバー

講習を町まで受けにいって(^^;)中古のエブリイ(サンバーでもハイゼットカーゴでもいいのですが・・。)を(笑)手に入れたいと思います。

 実は今回のセールで、なんとか中古車費用(の半分)くらいは捻出しようと企んでいました。^^

 中古の軽ハコバンが持てたら、辛うじて一人前かな〜〜などと、わびしい希望で胸が一杯です。(笑)

 次は家を売らないといけません。これを売って人の夢を載せた再利用の費用にできるなら喜んでそれに充てたいと思っております。

 地域の活性化のためという名目で出される補助金にまつわる補助金依存・寄生体質の醜悪な話を年中聞き、自分でも見ておりますので、可能な限りそういうもののお世話

にはなりたくありません。

 地域貢献性の高い仕事とはいっても、所詮は商売であることに違いは無く、商売は自分のお金、あるいは自分の責任で借りたお金でするのが原則です。

 また、もうこの家は一人で暮らすには大きすぎる上、寂しい思い出だけが残る家になってしまったので、早く売りたいと思っていました。

 早く処分して嫌なことはさっさと過去のことにしてしまい、未来の糧にして新しい目的地に向いたいと思います。

 そして、ここに次に住まわれるご家族にこそ、ぜひ幸せになって頂きたいと思います。

 家は、最初に購入した金額が298万円(不動産手数料は別)で、それから足した改造費用を、外注工事の日用と、自分で改造したものは、実際に購入した材料費だけで換

算して上乗せさせてもらおうと思っています。システムキッチン、フローリング、風呂と洗面所のリフォーム、屋根の応急修理、25L小型電気温水器、さらに20畳の倉庫作製、

外注工事では水洗化、ブレーカーの交換工事、エアコン4台、内装、これを全部含めて150万円の上乗せにさせてもらって、計450万円でならさすがに買ってくださる方もある

のではないかと思い、今近所に少しづつ挨拶がてら触れまわっています。土地は127坪もあり、庭も広いため、もともと私が買う前にこの付近の方達が何人も検討しにこられ

たそうですが、特に雨漏り、また家の各所が痛んでいたので諦められたそうです。今はそれもほぼ補修できているので、なんとか買い手が見つかってほしいものです。

 この野母崎には空き家はいっぱいありますが、不動産屋や売りに出ている家自体がほとんどなく、個人的に売りに出した家はすぐに売れるそうですので、やや楽観的には

考えております。

 ちなみに、家を売って「家無き子」になる私は、樺島の小学校の中に部屋をトントンと作って宿直として住み、正式住所は共同運営者の方に書類上の居候にさせてもらうつ

もりです。(笑)どうせ、学校での水族館準備作業が始まったら、作業は数ヶ月にわたりますので現地で寝泊りしたほうが仕事にも生活にも大変便利と考えています。

 先日、行政の方達と樺島小学校の下見に行かせて頂き、給湯室やシャワーも使えることがわかり、さしあたり宿直生活には支障なさそうです。^^

●心のよりどころ かすかな光をたよりに

 この過去1年間は、これまででもっとも厳しい精神的試練の年でありました。

 そんな中で読んだ「心配ごとの9割は起こらない」という一冊の本で、人には、あるいは家には心のよりどころが必要であるということがありましたが、まったく同感でした。

 私は個人的に、故 高橋信次氏という方の教えを自分の生活の中に生かして生きております。BLの中にも氏の文章を引用した記事を以前から書かせて頂いておりました。

 天涯孤独となってから、私は自分の机の横に、上記の本と高橋氏の写真が載っているご著書を本立てに立てて、それを心のよりどころにしてきました。

 同時に「今こそ、冷静に、正気を保って、導きを信じて歩まなければならない、ここが正念場である・・。」そういう声がしばしば心の中に浮かんでくるようでした。

 そういう中で、なんとか仕事の方と研究を続け、昨年の秋頃にはサンゴの添加剤の改良に成功して海水交換なしでも維持に支障がなくなり、さらに白点病などの研究も完

成して総合研究であるBL-EXTRA-2も完成、最後の懸案のデニトロゲンの次の素材も発見できました。

 この町の人々との関係では、かつて当地にあった野母崎マリンランドで貝類博物館を運営されていた方と一緒に樺島小学校で事業をしましょうという話もまだ計画段階なが

ら、徐々にもりあがってきました。私一人ではとてもそんなことをやろうなどという気概など、昨年はみじんも持てませんでしたが、周囲の方々の暖かい心遣い、食事に誘ってい

ただいたり、遠方の観光地へ連れて行ったりと、本当に大変なお気遣いをいただきました。

 私もこれまでの周囲に起きた度重なる失望感から、これを紛らわせたいという意識も強く、単に交流・接触するだけでは相手に迷惑ですのでできるだけ色々なお手伝いをさせ

てもらい、結果的にそれが双方のためになったことも結果的にはよかったと思います。

 また、町の色々な活動などで関係した人々が、町おこしなどのために誠実に努力される姿、そのおかげで、なんとか頑張ることができました。本当に感謝しております。


机に置いた私の心のよりどころ 右が高橋氏のご著書「心の発見」(裏)です。

先日、ついに発見できた新デニトロゲンの素材の発見に感謝し、素材を実験した試験管をお供えしていましす。(笑)

●高橋信次氏のことで気づいた嬉しい事

氏のことを知られない方、ご興味の無い方には申し訳ありません。高橋信次氏のことを少し書かせて頂きましたので、ついでに、氏のことで最近気づきました嬉しいことを

 1つ報告させていただきます。上記、氏のご著書「心の発見 現象篇」の裏表紙の書評を書かれている故 山岡荘八氏という作家の方は、戦中、従軍作家として活動され、

戦後、公職追放となり、その後も1978年に亡くなられるまで活発な執筆・活動をされた歴史作家さんでした。

 左翼の台頭の激しかった時代から、真実の正当な日本史を堂々と主張されてきた方です。以下、氏のページをウィキペディアから引用します。

 「保守系の政治家や文化人との付合いも多く、1963年には麻薬追放国土浄化連盟を福田恆存・市川房枝・田岡一雄・田中清玄らと結成。1974年には谷口雅春や岡田光玉

と宗教右派系政治圧力団体「日本を守る会」を結成し、これは現在の日本会議へとつながっていく。自衛隊友の会会長も務めていた。1976年天皇在位五十年奉祝実行委員長。

没後従四位勲二等瑞宝章。」(引用は以上)

 左翼が跳梁跋扈する時代、山岡荘八氏のような立派な国家観を持たれていた憂国の士が、高橋氏を支持されていたということは、今に知ってとても嬉しく思いました。

 高橋信次氏ご自身も、70年代の講演の中で新聞が中共・北朝鮮の悪を伝えず、真実を伝えていないことや、共産国の悪を堂々と伝えられていました。

今でこそ、こういうことはあたりまえに言える時代ですが、当時、こんなことをいえば日本でもいつ朝鮮総連などの襲撃にあうかわからない時代だったのです。

 もし高橋氏が、当時から左翼的な主張をされていたら、私は本当にどうしたらいいかと思ったところです。^^;

 高橋信次氏は、今の論壇で言えばまちがいなく保守正論であった。それが分かったことはとても嬉しいことでした。

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第50回 2014年4月29日

●製品の効果と信用の基準●

(29日夜若干追記・修整)

 町の方から更新が遅いとせっつかれることがしばしばですので、なかば無理やりに更新しております。

 昨今、ご質問になることが多いため、いちどこういうことをお伝えしておいたほうがいいかと思っておりました。

 この業界には、昔からなんらかの効果をもつとされる薬品や添加剤的な商品が数多くあります。サンゴ等の添加剤、また昔から多かったのが(無脊椎水槽でも使える)白点病

等に利くとされる薬品類です。私も長年、白点病では大変苦労してきましたので、7〜8年前くらいまでは出合った製品は随時ためしてきました。しかし、あきらかな効果のある

ものはほぼ皆無で、唯一マラカイトグリーン系のものだけが、かなり強めに作用させた場合、当方でも治った事例があったくらいでした。しかし、魚類への影響を考慮すると懸念

があり、結果つかわなくなりました。(結果、先日のBL-EXTRA-2の研究まですることにあいなりました次第です。)

 またここで白点病についてひとつ、一般の方々が製品の効果と誤解が生じている場合がしばしばある事象をお伝えしておきたいと思います。

 白点病が発生しはじめる一番最初は、水槽に白点病虫が持ち込まれたことで起きる場合、また底砂やろ過層をまきあげたとき、突発的に発生します。

ご存知の方も多いと思いますが白点病虫は以下のサイクルを繰り返して増殖します。

・・・

 @魚の体表に寄生  →  A体表や鱗内部で成長(白点が見える時です) →

  → B魚体から離脱して沈殿(白点が一旦無くなり、見かけ上治る) → C分裂して増殖・水中へ → @へもどる

・・・

 最初に白点が魚体に(みえない状態で)寄生してから、体表に見える状態が約3〜4日後、そこから離脱するのにさらに1〜2日です。(水温25℃前後です。) 

※ただし、底砂やろ過層をいじったために発生した場合は、その1〜2日後くらいにすぐ体表に目視できる場合が多いです。これは、推測ですが底砂の中ですでにある程度シス

ト・仔虫があからじめある程度成長しているためではないかと思います。

 とくに白点病が発生した初期の場合、スタート地点で、何かの原因から”よーいドン”という状態で水中に出、即時寄生し、残りはまたろ過層や底砂に潜伏しますので、寄生し

た白点虫の大半が上記のサイクルでまとまって生活をはじめるため、Bの魚体から離脱して沈殿という状態がかなり明確に確認できます。そのため、一見治ったように見え、

実際魚自体は白点病虫が離れているので一時的に治っていると言えるのですが、これを薬や製品の効果と誤解されている場合も実際かなりあるように思います。

 底砂をいじったり(訂正)、新しい魚を導入して白点病が発生し、これはいけないということで病気発生から2〜3日で薬品を買ってきて使用する。その後、白点が離脱したた

め、治ったようにみえて薬が効いたという判断になるというのは、想像に難くありません。実際私もそういう状態で誤認したことがあります。

 白点病は一旦沈殿して、シストとして底砂の中に潜伏し、さしあたりそのまま再発せずに済む場合もあります。ただ、このようなことを繰り返しているあいだにだんだんと潜

伏数が増え、今度はきっかけがなくても徐々に発生が増え、今後はあらゆるサイクルで生活している白点病虫がランダムに発生してきますから、見た目上治る時期はもうあ

りません。そして重症になると魚の体表でも白点の分裂が起き、放置すると魚の大半が死ぬまで自然には治らない場合がほとんどです。

 これが私がいいますところのいわゆる蔓延状態です。実際には、この蔓延した状態から治癒できる方法や製品でなければ、本当の効果があるとは断言できないのです。

 ・・・

 話がそれ、大変長くなりましたが、こういう例えば白点病に効くとされる製品など、なかなか本当に効果があるのかわかりにくく、また販売側も信用を得るのが難しいと思い

ます。

 ただ、一つの判断基準に、これらのなんらかの効果があるという製品を実際に自社で使用してきちんと効果があることを実証し、掲載されていることが一つの基準になると

思います。

 といいますか、その製品を自社で心血を注いで製品開発をしている時、色々な試験を行い、データをとっているはずであり、また写真くらい絶対に撮影しているはずです。

実際、実験と言うのはいろいろな要素がからんできて、なかなか予定通りにはいきません。そのため、綺麗な結果をだすため何度もやりなおし、そのつどデータや写真をとる

ために、写真やデータなど、吐いて捨てるくらい生まれます。

 そして、いよいよ販売するときには、お客様の信用をえるため、可能な限りこれらを厳選し、使用できるデータをできるだけ掲載します。これが自然な行為です。

 それが、こういった製品にまつわる色々な実例や製造状態・原理・データをどこにも全然掲載していないということが、どう考ても私には不思議でしかたがないのです。

 ただ決して、掲載していないのが絶対的におかしいとは申せません。実際データはとっていても、うっかりそういう発想がなかったというのもありえることです。また、日本人は

基本的に性善説に基づいてきましたので、原則的に相手も自分もうそをつかないということが基本で、その前提であるためあえてデータの掲載は不要という考え方もあったと

思います。ただ、今の時代はとくにそういう疑われかねない製品では必要であり、また証明するのが普通な行為ではないかと思います。(追記部分)

 私達のまわりの人たちでも、自分が思い入れのある自社製品ではその効果やどうやって作っているか、隠しておきたい技術的なことだけは伏せて、あとは可能な限り効果

を想像できるデータや製造過程等を掲載して、本当にいい製品であることを訴えようとします。例えば、ハートトレードさんも自社HPでAZ-NO3を実際に使用して硝酸塩の低

下状態を写真を掲載されています。かの製品は輸入製品ですので、直接製造されているものではないのですが、それでも思い入れのある取り扱い製品にはそこまでしようと

思うものです。

 いうまでもなく私の場合も、活性底面BOXや添加剤などは社運というより、大げさにいえば生活と命をかけて開発していますので、自分のできる範囲であらゆる実験や試験

、自社での実用を行い、可能な限り掲載しています。添加剤は、養殖サンゴのためにもはや必須であり、これを自社で使用し養殖サンゴ販売をなりたたせることで信用にかえ

ることの覚悟を決めています。当然、販売のための信用を頂くためには、公開できるかぎりのこれらの実証・実用データや薬事法にかからないように間接的な安全・効果の実

 証例を掲載します。

 こういったことをせず、それで効果があるということだけを訴えようとするような製品は、私などからしますと、どうみても不思議に思えます。

 ただ、先にも申しました動物薬事の手前、正式に動物医薬品でない薬品類(この言い方もよくなく、添加剤・トリートメント材などが好ましいです。)は飼育対象生体への効果

があるといってはいけないことになっているため、表現がやや難しいのは事実です。 (実際にはすこしくらいそれらしきことを書いていても注意はうけないため、結構書いている

メーカーさんもありますが・・。)ただ白点については、”駆除効果”があるという表現なら大丈夫だとと思います。

 そういう意味で、本当に誠実に開発し、その製品に自信があるなら、普通の会社ならそういったものをぜひ掲載されるべきであると思います。器具としてすでに効果が一般的

にごくごく当たり前になったもの(ろ過器やライトなど)は別としても、そういう特殊効果のある製品は、売るためにも普通の会社ならそれくらいの掲載はするであろう、もはやそれ

は必要であろうというのが、私の予想なのであります。(修整部分) 

●デニトロゲンと人生●

 製品開発にまつわることを喚きましたが、今は自分の自社製品特にデニトロゲンのことで日夜うなされております。

 まさに私のしょぼい人生はデニトロゲンに左右されています。現在在庫のデニトロゲンは、現在の販売ペースでいけば、2年以内に尽きますため、次の素材をなんとか確保し

なくてはなりません。しかし、これは難解きわまる問題です。今までも何社も、当店のデニトロゲンをわけてほしいという申し出がありました。

 それくらい、代用になる生分解性プラスチック素材が世間に見つかっていないのです。しかしなんとか、国内品で用意したいと今は思っております。

 今年の最初から、台湾や海外・国内の数社とやり取りし、価格を相談したり、サンプルを送ってもらって実験をしはじめています。

 なんとトルコの会社で今のデニトロゲンと同じ、PHV系生分解性プラスチックにも出あいましたが、びっくりするほどの高価で、しかも中東から取り寄せることになり送料も聞

くのが恐いくらいです。

 国内で乳酸系のほぼ純正の生分解性プラスチックで辛うじて使えるものが入手でき、実験中ですが、硝酸塩の低下・解消はみとめられたものの、今のデニトロゲンの性能に

は及ばず、半分〜1/3くらいの分解速度です。今はまた他の素材や、効果を高めるための加工や処理方法を試行錯誤しています。

 今も、他社の素材を試験中です。これだけはなんとかしておかないと、先日の樺島小学校の再利用・水族館化計画も何もなりたちません。

ですが、あせってもしかたがありませんので、人事を尽くして天命(天罰?)を待つ心境です。

 どうにもならなければそれはそれでもう、仕方がないと思います。

 もし2年後までにデニトロゲンの準備・供給ができなくなったときは、本当に申し訳ありません。先にお詫びしておきます。活性底面BOXも、倒れたまましぶとく息をしてきた

当店自体も、もうそこまででしょう。しかしそれまではできるだけの努力をしてまいります。

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第49回 2014年3月15日 

(22日一部修整)

BL-EXTRA-Uの発表とのもざきの町おこしへの道

 今回発表しましたBL-EXTRA-Uの内容、また概要をせめて一般の養殖事業者さんや研究者諸氏へのヒントにしていただければ幸いと、ある程度の公知をするために、

今、こちらの地方新聞などに概要等の掲載をお願いしています。(どうなるかはまだわかりません)

 私はもともとこういうことが嫌いで、自分の研究が初出かどうかわかりませんし、膨大な資料などを調べて確認するようなことはしておりませんのでいずこかの研究で同様の

報告があった可能性もあると思います。ただ、すくなくとも我々の周りでは白点病・ウーディニウム病の件は一般的になっておらず、活性底面BOXのことも当店の周囲、鑑賞

魚の一部だけですので、公知の意味ではそれなりに意味があると思います。

 ただ、今回はそれをおしても、ある程度公表していただきたい、もうひとつの理由がありました。

樺島小学校の再利用”樺島水族館”構想、旧マリンランド 貝の博物館の復活

 こちら長崎半島南部 野母崎のもっとも終点に位置する樺島、その樺島のもっとも奥に、近年廃校となった樺島小学校があります。(上 先日撮影してきました^^)

 建物は新しく、耐震強度も問題がないため再利用が可能であり、町おこしに生かすべきであるという声が、行政、住民双方にあり、私自身も樺島を歩きながら出会った方々に

そのことを伺って見たところ、皆さん声をそろえて再利用を期待されておられました。「廃校となり、子供の声がなくなって本当に寂しい」というお声も伺いました。

 そこで、もしかつて大阪の南港ATCでやりました室内水族館マリンスクエアを、この樺島小学校で”樺島水族館”として再利用させられたらと思い、この水族館のアイディア

を周囲に聞いて見た所、好評です。というより、再利用の良いアイディアが以前から出なかったそうなのです。 

  また、かつてこの野母崎・脇岬には「野母崎マリンランド」という総合施設が10数年前まであり、ホテル、レストラン、祭事場、そして名物の「貝の博物館」がありました。

 このホテルは、大竹しのぶさん、堤慎一さんが出演された「別れてのちの恋歌」という、ドラマの舞台にもなったところです。

 この「貝の博物館」を実際に現地で運営され、今も貴重な貝のコレクションを大量に保管されている方とも昨年の夏の子供向けイベントのもざき子供チャレンジ」の時から親し

くさせていただいており、ご自身もかつての貝の博物館をなんらかの形で復活させることが出来ないかと強く望んでおられます。

 樺島小学校の再利用が適い、もし水族館が可能になったときはこの貝の博物館を復活させることが可能になり、それができたらどんなによいかといつも話しております。

 このように、樺島小学校を有効に町おこしに再活用できるよう、行政や町全体を喚起するためにも、今回はメディアの力を借りる必要があり、もし、小さいながら水族館を作る

ことになれば今回の研究技術はここでも、もちろん必須となります。

 そこで、樺島水族館構想をからめた記事つくりをお願いするため、その柱として今回の私の研究報告を、比較的小さなことでも掲載してもらいやすい地方紙に掲載をお願い

しているような次第です。(掲載されるかどうかはまだわかりませんが・・。) 

 長崎半島南部は自然環境や海はすばらしいのですが、いざ観光のスポットとなるものが、海水浴場と亜熱帯植物園の他あまりなく、まがいなりにも水族館やかつての有

名でした貝の博物館を復活させ、他、町の色々な活動をされている方々のアイディアや他の要素(下の軍艦島の模型なども)も盛り込むこむことができれば、町おこしに大い

につながると考えております次第です。

軍艦島・模型の活用

 こちらの記事でも数年前から時々報告させていただいておりますが、軍艦島の模型を以前から作製しております。(上は今の写真です)

 軍艦島の世界遺産暫定リスト掲載以後のブームは、残念ながらこの半島南部までの波及は今のところ、難しいです。観光を担当されている商工会の方とも何度も家で会食

して色々な話を伺ったのですが、結局、旅行者の方で軍艦島に上陸しようという方は、皆市街地の大波止などからでている船に乗られるため、南部野母崎まではいらっしゃら

ないのです。

 こちら野母崎から見る軍艦島はたしかに景観は最高によく、知り合いの方の上陸船もあるのですが、いかんせん、旅行者の方がそれだけの理由で、そうでなくても時間がな

い中、往復2時間以上かけて市街地からこちらまでまずこられません。お客をひっぱるには、それなりの目標物、魅力が必要です。

 そこで、今もし軍艦島ブームを活用するには、それを用いてもうひとひねりする必要があり、その意味でも、非常に精巧な軍艦島模型を作製して南部のどこかに展示すれば、

それを見みるために来てくださる理由にしてもらえると思います。また、水族館自体そうですが、もともと長崎にお住まいの方でもこれなら興味をもって南部まで遊びに来ていた

だけると思います。

 軍艦島の模型の主なものは、この長崎には大波止フェリーターミナル、高島の石炭資料館の2箇所ありますが、それ以上に面白い、良いものでなければならないと思います。

 これも、今後は上記樺島小学校の再利用の時、軍艦島博物室としての利用を目的としていくつもりです。

野母崎の皆さんへ感謝 

 最後に、この一年お世話になりました地元の方々には本当にお礼を申し上げたいです。

 今だからこそ言えることですが、恥ずかしい心情を暴露しますと、昨年の今頃は一身上のことで本当に人が信じられなくなり、どんなに人に誠実につくしても、こんな結果しか

ないのかという絶望で、今年の今頃は人生をもう終わりにしたいとさえ思ったこともよくありました。(T▽T)

 それをなんとか支えて下さったのは、この地域のまわりの方々であり、特に野母崎コミュニティカフェ リップルの皆さんには本当に心のささえになっていただきました。

 私より若い方がほとんどですのに、お恥ずかしく申し訳ない限りと思っております。そんな中で、なんとか上記のBL-EXTRA-Uを作製しつくせるとは思いませんでした。 

 私はいつも、製品でも本でも作っている途中で、お知らせなどで「出します〜出します〜」とうるさく途中報告をしますが、今回まったくそれをしなかったのは、作製にかかった

ものの、完成させる気力や自信がなかったからです。

 私は至って弱いヘナチョコですので、野母崎の皆さんの暖かい支えや、誠実な人々の美しい姿を見せてもらわなければ、とても今まで生きていられなかったでしょう。

 心から、感謝を申し上げます。

 誰も待っていない真っ暗で大きな家に帰るのは、私にはとても嫌なことです。家の中に入ってしまえばそうでもないのですが、玄関の扉をあけるまでがなんとなく抵抗

があります。住む場所にも困られている方も世の中にはまだまだいらっしゃるのに、贅沢な悩みではありますが、どんな質素な暮らしでも、心の通じるだれかと一緒に、色々な

ことを話し合って暮らせることは本当に幸せなことだと思います。

 もし樺島小学校再利用の話が進み出したら、家を処分して費用を作るつもりです。(間違っても商売が儲かって費用ができるなどということはないと思いますので・・。^^;

今の家は、もう一人で住むには大きすぎ、私は一族からは離脱しました天涯孤独の身ですので、処分することになんら抵抗はありません。

 自分は学校の中に部屋でもつくって宿直の形で住み込んで作製し、知り合いのどなたかに書類上の居候にさせてもらおうかなどと今は考えています。

 それでささやかにでも野母崎一帯のためになれば幸いと、今はそんなことを考えて生き延びております。

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2014年2月25日

後悔日誌 ご無沙汰のお詫び

 各後悔日誌の方が昨今、手付かずですみません。昨今、自分の仕事の還元ろ過BOXの実験、論文、体力がつきて仮眠(昼寝)、

 また特にこの地域の今希望となっております「野母崎コミュニティカフェリップル」さんへの修理などのボランティアや、さらに町おこしのための特産品の開発などでなかなか

かけずにおりますが、一段落しましたらぜひ手を入れさせていただきたいです。家の修理のほうも、しばしば行っておりまして、それなりにネタの写真も蓄積しております。


この南長崎の商工会の方などと、この地域特産を使ったお菓子ができないかと、暗中模索で開発中です。
結構最近はそれなりに料理もするようになりまして、そのうち、「男の台所後悔日誌」ができるかもしれません。

 ところで、米・グレンデール市の慰安婦撤去をもとめる訴訟を現地日系人の方々が起こしてくださるようです。心から応援させていただきたいです。

 韓国は安倍政権のお陰で日本がややしっかりとし、また国民も目覚めてきたため直接反日が通用しにくくなってきたら大統領も反日団体も世界中で日本を落としめるため、

「自分達は被害者、そして日本は加害者」という捏造認識を広めるためのプロパガンダを必死になって行っています。そんなことをやっているうちに、当然日本国民から嫌われ

、そうでなくても危ない韓国経済がもうガタガタになってきています。

 すでに昨年から、韓国への投資が一昨年の40%も減少しているようです。この当然の反応と結果がわからないのであれば、本当に愚かな国と思います。

 ただ、このいわゆる従軍慰安婦問題を裏で画策したのは、実は日韓関係を悪くする目的で暗躍している北朝鮮の工作が部分がかなりあるようです。

 本当に、日本にはろくな隣国がありません。

 ただ、希望がもてますのは、日本人自身が近年正しい歴史認識を持てるようになってきた方が多くなっており、あまりに愚かなかの国の行動が世界であきれられている面が

多々あるため、自然に本当のあるべき結末に向かうのではないかと言う、やや楽観的な気分もあります。もちろん誤解を解く努力は最大限しなければならないと思いますが、

どうかそれが現実になって欲しいと願う次第です。たまには喚かないと病気になりそうで、はみ出し後悔日誌で誠にすみません。

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2014年1月1日 

新年明けまして誠におめでとうございます。

 新年、明けまして誠におめでとうございます。

 旧年中は誠に有難うございました。

 改めまして、普段から当店のような店、商品にご信用いただき、応援を頂いているお客様には心からお礼を申し上げます。

 皆様の今年の幸運と益々のご発展、ご栄達、そして日本の国家再建、本当の戦後からの脱出を心から祈願しております。

 自分にとりまして旧年は、精神的にも大きな試練の年でしたが、順次整理ができ、自信を持てる決断や判断ができたことは、とても嬉しく思っております。

 冬の記憶から立ち上がり、前に進む活力を頂いたこちらの観音様、いつも店を支えてくださったお客様、そしてこの地元で私の愚痴を聞いてくれた主に私より歳が若い人々に

心から感謝しております。

 仕事の方もみえない応援に支えられた気がし、養殖サンゴの地道な改善と、商品でもある添加剤の改善、またそれによる状態の向上、ささやかながらも徐々に増える販売

、世の中の景気の回復、これらを大切に大切にしながら、先を信じてヤケを起こさず(笑)地道に歩んでまいります。

 ところで、この正月は今日の元旦だけはゆっくりさせてもらいました。朝起きて昨日買ったオードブルなどを一人で食い、酒を飲んでもう一回寝ました。^^

 午後からは、布団から芋虫のように這い出て、ぼーっと水槽を眺めながら養殖サンゴ水槽の改造案を考えているとマルコが「ワンワン(散歩じゃ)!」と呼びました。

 今年の正月は国旗を出し、しめ飾りを出すだけの一見寂しいものですが、新年は明るい展望が持て、心だけはおめでたいです。 

こぼれまるまる通信
 
ボクにも正月させろと言いますので、今日はササミやら菓子パンやら一杯食べました。 

年末年始の作業 

 この年末年始の休みには、もうすでにかかっておりますがしなければならないことが山ほどありますが(上が自分のための作業チェック表です)楽しみながらやっております。

 まず天然海水組み取りに使う自転車の修理を済ませました^^;。ブレーキチューブ交換、折れたスポークの差し替えです。海辺をウロウロしておりますとサビで故障も早い

です。それ以前に、前後に20Lの海水、合計40Lを積んで頻繁に走っていると痛むのも当然かもしれません。

 次に、今は製品を作り溜めですが、これもほぼ終わりました。私のところは、まとまった休みは年末年始しかありませんので、こういう時間のとれるときに、全商品を2か月

分くらいは作っておくつもりです。

    
(左)作り溜めた添加剤の在庫の一部です。 (中)現在、ハードドレース、ソフトトレース調合に用いている14種類の試薬(本来は化学実験用)材料です。
(右)プレゼントのエブリディFF,マルチFFの10gです。これだけでだいたい一ヶ月分です。

 あとは水槽の改善があります。今、養殖ソフトコーラルとミドリイシを同じ循環系のシステムで管理していますが、やはりミドリイシだけ少ない水量の方が、カルシウム等を維

持しやすいのため、別システムにしてしまう予定です。他、この一年の販売傾向から、拡大するべき部分と縮小すべき部分を整理して、各種移動、整理、清掃をしておくつも

りです。

                
(左)サンゴが元気に成長してくれるのと心が安らぎます。 (右)売れ残った沖縄ハタゴ、とうとう30cm以上になっています。^^;これも早いところ売らないといけません。

この業界の景気と原因

 本当にお蔭様で、当店は移転後一旦大きく落ち込んだ販売が遅々ながらなんとか回復してまいりました。

旧年は、仕事とそれ以外の事でも色々とありまして、精神的にも大きな試練の一年でありました。

 移転後で資金に事欠く中、養殖サンゴ等の初期投資や準備で一時、所持金が10万ちょっとまでになったこともあり、仕事を始めてはや11年、友人の結婚や出産等のおめで

たいことを片耳に挟みながら、一人でここでこんなことをしている自分が少々情けなくなった瞬間もありました。

 しかし今はもう違います。この一年、とにかく仕事の改善、特に養殖サンゴのシステムや水質、添加剤も含めた育成の改善・改良に費やし、なんとか経営の自家発電装置

と呼べるようなものがポンコツながら何台か出来上がり、時々引っかかりながらも回りだした感があります。一種類のサンゴの養殖が可能になっただけでも当方のような店に

は大きな前進です。

 今の販売状況は、まだまだかつて良かった5〜6年前の半分以下ですが、以前のような外部に依存する単なる小売業ではなく、自社で生産できる販売に徐々に移行して

いっているため、健全な経営改善になってきたという感があります。

 当店はすでに普通の小売業とは言えませんので比較すべきものではないのですが、大きな懸念が、友人のお店や業者に聞くところでは、よくなるどころかむしろひどい状

態で、この業界はまだ不景気のまっただなかだそうです。

 仲間の結構うまく行っているお店でも、運良く経済的に裕福なお客様にご信用を頂き、大きな仕事をスポットでもらえたからなんとかなっているという状態であるそうです。

 また、業者からは広い情勢が伺えますのでよく話を聞くのですが、特に淡水熱帯魚は本当に売れずに困っておられるそうです。意外と金魚や鯉は根強く、ブームが無い代

わりに常に昔から安定しているようです。海水魚もこういう堅実で素朴な安定を目指すべきではないかと思います。

 景気が回復してきてもこの業界がなかなかよくならないのは、我々のところまで景気回復の波が届くためにまだ時間が必要と言うこともあると思いますが、一方でバブル頃

が忘れられないという感覚、またそれにも関連しますが、あきらかに業界全体の長年の販売姿勢、対応における不誠実も大きく影響していると思います。すでに過去のこと

と言えるかもしれませんが、一旦出来上がった業界全体へのイメージは延々と尾を引いている気もします。それは当方に対しても例外ではありません。

 一言で言えば、お客さんを大事にしていませんでした。プロとして目先のお金にならない飼育の研究等も、一般の方々の話から推察しますと、あまり見られません。

 販売してきた生き物の品質などのことは今更ですので、控えておきます。

自分で商品を開発していて分かりますことに、販売している商品や生体に責任を持とうとすると、向上や安全・効果確認のために必然的に試験・実験をせざるをえなくなります。

 また、一般的な飼育に関する事でも、私の感覚では過去の経験から雑誌類はあてになりませんので、自分で試験しなければなりません。

 どんどん「ああ、これも調べないといけない」「あれも実験しないといけない・・」というのが沸いてきます。全くお金にはなりませんが、義務でせざるをえなくなります。

 他店で購入されたものの相談が持ち込まれるのも、買ったお見せが結局答えてくれない、答えられないのだそうです。

 頼むから、自分で売ったものの相談くらいきちんと対応して頂きたいです。

 何万、何十万という器具を売った店がそれを対応せず、あげく「わかりません。すみません」で済ますこともあるのだそうです。確かに「わかりません」といわれたらそれ以

上聞く事はないのですから、ある意味で一番うまい逃げ口上だと思いますが、ただ、問題はそんな店でも値段さえ安ければ皆様の利用は案外続くことです。

 あるいは「たらいまわし」です。器具を何十万と買ったお店に相談したら「それは魚を買った店で聞いてください。」魚を買った店で聞いたら、「それは器具の問題ですから・・・」

ということも、時にあるようです。

 無責任な対応を受けたと思われたら、とにかくそんな店で買うのはもう止められたらいいのではと思うのですが、

 意外とそんな対応のお店でもつぎまた買おうという意思を持たれるというのは、やはり値段の魅力が大きいのでしょう。

 ただ、お客様にも、お値段最優先でそういう店で買われる以上は、あくまで自分で調べて飼うつもりでお願いしたいです。

 自分で考えるべきことを質問されていると感じることも確かにありますが、そうでない場合は、自分が販売したもの、普段取り扱っている商品の、ごく一般的な事を聞かれて

答えられないのは、本来「恥」と感じなければならないのです。

 ただ、一方で変化も見られるようです。昔、私が店を始めた頃は、よく通販店などで「商品についての使い方やクレームは直接メーカーに言ってください。」というような

文句がよくあったのですが、最近変わってきて、まず自分の店に言ってくださいというふうに変えたお店があるのだそうです。これが本当なら非常にいい傾向だなあと思います。

 ここ数年は閉店や倒産も多い中、業者に何十万も借りたまま夜逃げ同然で居なくなったところもあるようです。

被害にあったある生体業者に「なんでそんなことになるの、支払いはそのとき払いでしょう?」・・と聞いたら”掛売り”だったそうなのです。そらあかんやろと思いました。

 こんな、海水魚みたいないつ死ぬかわからないようなものに掛売りなんてやっているなんて知りもしませんでしたが、大型店にはそんなこともやっているんですね。 

 こういうところにも、他人に対する誠意が関係しているのではないかと思います。 

 話を戻しまして、小売業はなにかを右から左に動かすだけで金を設けるのが基本で、開発という事が基本的にありませんから、どうしてもそうなりがちなのかもしれません。 

 目先で利益をもたらしてくれた目の前のお客さんすら大事にしない者が、自分の仕事の誠実さのためだけに、金にならない逆にかかるだけの研究など、心理的にするはず

がないのです。(ですから逆に、そういう努力をするものの悪口を言うだけになるのではないかと思います。)

 本来、生き物を飼育しながら販売している我々は、ただ売っているだけではだめなのです。まして飼育法がまだ確立したとは言いがたい海水魚の場合、自分達で各々

が飼育、研究をしていき、お客様のためによりよい方法を探さなければならないはずです。自分達の在庫管理さえまだまだ危うい状態なのです。ミドリイシの色や器具にや

たら拘るわりに、一方でまともに魚を管理できていないなどというパターンは大阪でもしばしば見かけました。 

 それが、自分で試験することはほとんどせず、多くが他人の受け売りと感覚とフィーリングだけの話で、しかもその元は実体がありませんから、高価な器具類を使うことや一

部の突発的な趣味的部分だけのこだわりだけを誇張しても、基本的な部分(たとえば魚の病気の対策等)がいつまでたってもなかなか確立しないのではないかと思います。

 それでも、受け売りでもなんでも持っている知識でなんとかして対応しようという態度なら、まだ誠実といえるのではと思いますが、どちらにしても、まだまだ意識のレベルが

低いと言わざるをえない気がします。

 ともかく、大人としての最低限の責任感や常識をもって、せめて利益を自分にもたらしてくれた相手に、(自分のための)次回の利益を考えて、きちんと対処するという

最低限のことだけはやるべきでしょう。

 私も偉そうに言いながら、自分自身もそういうことになってしまっていないか、重々省みながら、新年は心新たに歩むつもりです。

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第46回 2013年10月16日

地区の運動会がありました。

 台風26号で東海から関東にかけて影響がでると見られ、深くお見舞い申し上げます。こちら長崎でも結構強風が吹いております。何卒、ご用心願います。

 ここのところ後悔日誌が更新できておらず申し訳ありません。こんなイカの足もとい如何わしい日誌でも、更新を楽しみにしてくださっている方があると聞きあせっております。

道で町の方にお会いしますと「最近、後悔日誌更新してないね・・」というお声をいただき、(゚ロ゚;)エェッ!?という状態です。

 本当は、韓国の今更日本企業への不当極まる戦時中の対日請求、虚構の従軍慰安問題のプロパガンダに加担する反日左翼日弁連など、産経新聞を毎日よみながら、喚

きたいことは山ほどあるのですが、さすがに仕事と雑事を全部一人でしておりますと、なかなかそこまでの体力が足りません・・・。

 産経新聞は国家のために本当に重要な事実をきちんと報道してくださる素晴らしい新聞と思いますが、反日の姿を真実で報道するだけに、読むこちらも「ゴルァ〜〜(゚Д゚) 」

と燃えるものがあって疲れます。(o_ _)o この辺のことは、時間を見てゆっくりとまた「わが国存亡の危機を救え!」の記事にまとめたいと思います。

 とりあえず、この13日に開催されましたここ脇岬の地区の運動会で自治会協力員の私も準備から参加、片付けまで一通り参加してまいりました。

 今年、一人身で町の行事に参加しなければならないことは辛いことと思っておりましたが、考えてみればそれもいい気晴らしになっていたのかもしれないと思い、最近は逆

に感謝しております。


きちんと日の丸が掲揚され、君が代が流され、「あんた、帽子とらんば!」というお祖母ちゃんの声が聞こえて本当に嬉しい限りです。

決別と 再々出発

 毎度、まったく私的なことで恐縮です。もともと名前の通りの後悔日誌ですので勘弁願います。

 長崎に来て、昨年は新しい人生のスタートかと思いきや、盟友として一緒にこの新天地に乗り込み、唯一の家族であった母も急に去ってしまい、この半年間、種々相談を

し、また一人で長い間悩みに悩みんだ末、自分の一族とは心が通じない誠意なき関係であったということを痛感し、来年以降は自分の方が一族から決別し、付き会いを

一切謝絶して距離を置くことにしました。

 先日も申しておりましたように、9月に観音様に奉納と祈願に行って来ましてから急に心が前向きになり、新しく再出発する元気がやっと沸いてきました。誠に感謝してお

り、今でも2日に1回は観音様で手をあわせております。

 元家族に離縁を決意することで心が晴れるというのは悲しくもありますが、とにかくそれでも自分では救われた思いです。

 それと誠に消極的なことですが、今まで縁を作って後悔したことは多々会っても、絶縁して後悔した事は一度も無かったというなことにも気づきました。知り合いになるときは

結構簡単に縁が出来ますが、絶縁する時は色々なことがあって、かなり考えた末でのことが多いため、当然といえば当然かもしれません。

 この地へ来て素晴らしい人々と沢山出会いました。というより、やっと”本来の普通の人々”にであった気がします。

 今、自分の所属する自治会の他、特に夏の野母崎の子供チャレンジのイベントを縁として、過疎化しつつある町を復興させるため、行政や民間、商工会等の方々が互いに

協力して町で色々な活動や協力をし、その生え抜きの人たち何人かと今後は月に1回、我が家で相談件・小宴も行うこととなり、一人身の私には大きな楽しみにもなりました。

 私より若い人たちの町おこしは、前向きで建設的、新しいものをやっていく方を中心としており、一方私の方はさしあたり今は、問題をかかえるお店を相談し、色々と手伝っ

てあげることを条件にして、地域の秩序やルールに従って下さるよう改善を促す、あるいは店を綺麗にするという意味で、冗談で”村おこし協力させられ隊 汚れ担当”などと

を言っております。(※実際に行政に「町おこし協力隊」という部署があり、それのガメです)

 これまでこの町でもちょっとしたトラブルで多少口ケンカもしたこともありましたが、多少のわがまま、多少の自己本位、つい勢いで罵声をとばしてしまうというような方は、

私がこれまでに遭遇した、微笑をうかべつつ人を色々な形で平気で裏切れる根本的に不誠実な方にくらべたら、本当にずっとましで暖かい目で見る事ができます。

 さあ、もう一度精神にエネルギーを注入してこれから新しい発展と回天をさせることができるでしょうか。それともこのまま緩やかな転落でしょうか。自分の人生が楽しみです。

仕事の展望と妄想

 ついでにさらに如何わしいうちの不景気な商売のお話と、自分の頼りない今後の展望の話でもをさせていただきます。

本当にお蔭様で、最低限の安定は得ることができております。ただ、最近は一方で通販に対する限界を本当に感じます。どれだけ工夫しても、頭打ちです。

 具体的にいいますと、何か新しい商品を開発して、それが多少売れますと他の製品の売り上げが落ち、結局月間の売り上げはほとんど変わらないのです。

 もう、何年も前から言っておりましたことですが、このささやかつつましきこと限りなしという店を続けるためにも、逆に他の仕事を何かしなければならないと始終思います。

 他の仕事をするためには、今の仕事を改善して少しでも無駄な労力を減らし、ロスを減らさなければなりません。この改善はだいぶ進み、養殖サンゴ・ソフトコーラルが生

体の中心となって、本当に生体関連の仕事は楽になりました。 

 具体的に何が楽なのかといいますと、普通の生体は入荷ごとに当然入荷作業、特に魚類は水あわせが必要になります。そして収容や住み分けやトリートメント、普段の管理、

、そして販売のための在庫掲載については、時に写真もとってそれを加工、さらにそれを一個づつ掲載する必要があります。これは通販の当然の仕事です。

 ただ残念なのは、多くの一般生体で、これだけの作業で得られるのは今や、赤字と各トラブル、仕事の複雑化だけだという現実です。

 しかし養殖ソフトコーラルであれば、新たな入荷、写真撮影、掲載すべての手間が基本的に最初の一回だけで、あとは在庫数の調製だけです。

 もちろん普段の手入れは必要ですが、一般生体の頻繁な入荷作業にくらべたらずっと楽です。

 それと有難いのは、同じ種類の在庫が多量にありますから、発送までに死んでしまってお客さんに申し訳ない状態にはなりません。

 魚類等が、御注文をいただいてから発送までに死に、振り込まれたお金をかえさなければならない、生体が死んだ上、その返金手数料だけで赤字になってしまうこともあ

るという、悲しい現実があります。

 用品の方も、今更ですが先日もどないやねんということがありました。

 先日、有名メーカーのガラス水槽が必要になって、業者から仕入れようとしたのですが、ぶっちゃけ仕入れ価格が¥4600+送料¥900 計¥5500ということでした。

ネットで少し探して見ますと、犬猫中心の総合ペットショップさんで¥5000以上の購入で送料無料で、まったく同じ水槽が1個約¥3000でありました。「ほんまに送料無料で

おくってくれるのかな・・。申し訳無いな〜」と思い、2個注文させて頂きましたら、本当に送料無料で1個¥3000(2個計¥6000)で送ってくれました。

 正直このときは助かりましたが、こんなことがいくらでもあるんですね・・・。

 こういう、将来の先行きがまったくわからない通販の仕事だけをあてにして、いつまでも生計をたてるということには正直、懸念があります。ですから通販の仕事をきちんと義

務ははたしながらできるだけ作業を簡略化、シェイプアップし、その上でこの地で地元の役にたてるような仕事を平行して働けたらいいなあと、最近は考えはじめております。

 庭に建物を建て、喫茶「かもめ」なんていうのもいいなあなどと、結構本気で考えたりもしています。実はこの脇岬には喫茶店がありません。(一軒あるのですが、あまり営業

されていないようです。)自治会等の集会場所も今何かと難しく、そういう多目的に使える喫茶店なんかができても地域の役にもたてるし面白いと楽しみながら考えています。

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第45回 2013年9月14日

奉納のご利益

 だいぶ涼しくなってまいりましたが、皆様どうかご体調にはご留意ねがえますと幸いです。

 こちら脇岬の浜では、手がとどくようなところにトゲチョウチョウウオやハタタテダイが時々見られまして、時にはイカのあかちゃんや下のような大きなタコクラゲちゃんもやっ

てきて驚いています。

 先日の奉納のご利益としか思えないのですが、自分の心というか精神が調和され、力が沸いてきた気がします。

 その一つの証拠といいますか、昨年の引っ越し以来、ほとんど手をつけらなかった我が家の離れの片付けを一気にやってしまうことができました。この離れは、合計わずか

6畳ほどの建物なのですが、引っ越し当時から魚関係の機材やガラクタをめちゃくちゃに突っ込み、しかも途中で色々なものを引っ張り出してほったらかしで、しかもゴミだら

けでめちゃくちゃになっておりました。昨年、いまよりずっと元気だった時でも仕事の合間に片付ける気さえおきなかったのですが、この12日に一気にやってしまうことができ、

自分で悦に入っております。(*´▽`)○ゝ┏━┓~~且o(´ー`*) ノホホーン♪

 片付けるのは大変といいますのが、例えば塩ビパイプだけでもいろんなところに埋もれており、これを全部分類・整理しなければならず、他にも処分や分類に困るようなもの

が多く、なかなかやれずにおりました。ましてここ最近の落ち込んだ精神では、とてもやる気にならなかったのですが、8日奉納以降、まず店の仕事場・倉庫を徹底片付けして

、掃除をしその勢いで一気に離れもやってしまうことができました。他の人から見られたらなんでもないことかもしれませんが、自分ではかなり奇跡的なパワーが出せたと思い

ます。散らかっていた状態を写真にとっていなかったのがうっかりしておりましたが、もう足の踏み場もほとんどない状態でした。今は斯様にきれいに片付いております。↓

 昨日は、発送やメール対応が結構忙しかったにも関わらず、仕事のあとで魚類の実験水槽も2本立ち上げることができ、あきらかに何か変わった印象があります。

 精神が乱れていると、部屋や服装が乱れ、ますます精神が乱れます。そこでまず部屋や家を徹底的にきれいにすることはとても重要であると思いました。

 私も色々と考えまして、当たり前の幸せとそれに対する感謝の無さはそれを失ったあとに気づくといいますが、例えばもし自分が、つい少し前まで北朝鮮の政治犯収容所に

捕らえられて、脱北に成功して韓国や日本に逃げ延び、今の生活を得たのだとしたら、毎日は天国、ばら色に思えるだろうと思います。 

 今年も、店の今後や自分の身のふりかた、この地域での貢献で何ができるかなど、考えなければならないことが多く、やっとそれが冷静に考えられるようになった気がします。

 これも奉納のご利益でありますでしょうか。感謝感謝です。(^人^)

 それと、経営の方もなんとか穴がふさがったと申しますか、辛うじて底打ちすることができました。私のところは海水魚屋が普通にあつかう一般生体を、赤字のためにやむをえ

ず扱い過小にしております。実は、生体の扱いを減らすほどさしあたり経営がよくなるという現象が、景気がここまで悪くなる以前の5〜6年前から私のところだけでなく仲間や

周囲全体にあり、かなりその方向に経営をシェイプアップしていった面がありました。ただ、一時それでよくなっても、海水魚屋が海水魚を置いていなくて店が続くのかといわれ

たらおそらくお客さんはじきに離れてしまうだろうと思うのです。そこで、私はせめて養殖ソフトコーラルなどで穴を埋め、形だけでも若干の魚や他の生体も継続して扱うということ

を続けるようにしていった次第です。実際この僅かな、ほとんど扱っていないに等しいような数でも、御注文を頂きます。数を極端に減らしているので管理は行き届いています。

 私がよく、メールでこういう話をお客さんとするときに、当店の魚類は、「海水魚屋の”看板支え”です。」などといういい方をします。


「ああ〜〜つかれた!」

そりゃ疲れるわ。先日、シャンプーしてきれいになったら嬉しかったのか、ヒモを引かれるままに歩いていたら、
山あり畑あり海あり墓場ありの道を2km近く散歩していました。^^;
よく考えたら、これの笑顔が今の生活の救いです。愚かな愛犬よ これからも二人でがんばって生きような。

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第44回  2013年9月8日  

祝!!東京オリンピック招致決定 & 感謝と請願の奉納に行って来ました。

 本日は、朝から本当におめでたいニュースで、2020年の夏のオリンピックの開催地が日本・東京に決まり、心からお祝いを申し上げます。

これまで、長年、招請に尽力されてきた竹田恒和氏、IOC総会には皇室から高円宮妃久子さままで協力され、そして昨日の安倍総理の説得力に溢れた演説、他プレゼンテー

ションに全力を尽くされた方々には賛辞を山積みにした宝舟をお送りしたい気持ちであります。

 特に、安倍総理にとられてはどれだけ喜ばしいか、心からお祝い申し上げたいです。 安倍政権と日本の今後に大いなる光となることを確信します。

 しかし一方で、ヤフーなどを見て見ましたら、安倍総理が福島の汚染水の問題を安全と言い切ったことについて今日のうちから 無責任だなんだすき放題に批判し、この祝い

の席を汚して自己主張している空気の読めない者もおります。またそんな如何わしい連中の言う事をトップに出してくるヤフーももうすこし考えたらどうかと思います。

 せめて今日一日くらい、招致に成功した人々を国民として称え、祝賀ムードを汚さずに黙っていられないのか、普通に祝うことはできんのかと言いたくなります。

 おまえがオリンピック招致のため、あるいはこの日本のためになにをし、何が出来るんだ、自分のサイフから福島の気の毒な人々に、1000円でも送ったのかと聞いてみたい

です。ああいう、批判することでしか存在意義を表明できない者にとって、他人の栄誉は妬みの対象でしかないのかもしれません。

 こういう者がネットの世界にすき放題にゴキブリよろしく繁殖しているのを見ると、なぜか自分の部屋に殺虫剤でもまきたくなります。

 私の下品な心の中はこれくらいにしまして、今日は個人的にオリンピック東京開催が決定したお祝いと御礼を兼ねて、近所の観音寺様に奉納とおまいりをしてまいりました。

理由はそれだけでなく、数ヶ月前から決めておりました。

 今年は、人生でこれまでになかったくらい、精神的に辛い年となりました。

 昨年、この長崎の地で新しい人生のスタートを清々しい気持ちで切って、希望にもえていたのもつかのまでした。

理由はごく個人的なことですので控えさせて頂きますが、本当に仏様にもすがりたくなる気持ちです。自分の商売は自分の努力でなんとでもできますが他人の心だけはどうし

ようもありません。仏様にお願いするくらいしか、方法が思いつきません。

 そんなわけで、7月頃から一度 色々なお願いをこめて自分がこれまで飲んだお酒で一番美味しい、それも復興・被災地の福島のお酒と、一万円だけは持って観音様にお願い

に行こうと心に決めていました。

 無駄かもしれませんが、人間本当に辛いと、仏様にもすがりたくなります。それは今回よくわかりました。

 正直、今年夏前までは相変わらずダメ店で、その上養殖サンゴの立ち上げの費用も尾を引いてお金も全然なく、極貧の赤貧でとても一万円を奉納することさえできない状態で

したが、この数ヶ月、経営改善や養殖サンゴ開始の経費もとどまって落ち着き、また若干の貯金もでき、やっと普通の貧しさになってお願いにいけるようになったという状態です。

 おそらくこの脇岬で、30代の人で車もバイクも持っていない人のほうが珍しいのではと思います。

 逆に、そんな生活からの奉納だから、仏様も聞き入れて下さるのではないだろうかなどとささやかな期待を込めて、今日、行ってまいりました。

 しかも笑い話といいますか、アホ話がありまして、今日は日曜日のため、近所の郵便局が休みでお金を出せません。ところが、万札を私が切らしてしまっており(←ドドアホ)

、「うわ〜〜」と思って、残る方法は一つ、自転車で20分以上ある高浜というところのコンビニまで行って、お金を引き出すことでした。が、迷わず行ってまいりました。

 今日でなければいけない、なんとなくそういう気がしていました。しかも、高浜には先日ののもざきヨカ隊の活動で知り合って、必ず行きますと約束したお店「野母崎物産」さん

があり(とっても美味しい手作り蒲鉾やさんです!)、ちょうど良い機会なので行ってご挨拶し、義理もはたせました。これで、ただの無駄足にはなりません。^^


高浜への途中、今日は空気がきれいでよくみえた軍艦島を撮影してきました。^^撮りたてホヤホヤです。

 そんなわけで、なんとか一万円札をコンビニで引き出してきまして、急いで帰り、オリンピックへの感謝と願い事を書いた紙を用意し、同封して夕方、奉納してまいりました。

個人的なお願いの他にも色々とお願いしました。 

 
(右は同封した文書内容です。→) 

 
観音寺様です。 


奉納
 
 金壱万円 及び 福島のお酒 自然酒山廃燗誂 一升  
 
感謝
 
このたびは2020年 東京五輪を実現いただき、誠に有難うございました。
 
請願
 
安倍総理が健康で、日本の自主独立、愛国心の復活、国体護持がなされますように。
中共が崩壊し、支那に民主政権が誕生しますように。
韓国が成熟し、真の日韓友好がなされますように。
台湾が中共の魔の手から守られますように。
東北・福島が一刻も早く復興し、
 かつ日本の原子力技術が国内・国外で安全に活用されますように。
 
野母崎一帯が繁栄し、軍艦島博物館、樺島水族館、等が実現しますように。

魚類養殖の発表が成功しますように。
正しく、誠実に生きている人々に幸せが訪れますように。
正しい人生を歩むことができますように。

(以下略(個人的な私の恩人の方の幸せ、家庭内のお願いを書きました。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 上記で、私の貧しさを喚いておりましたが、そこまで貧乏は嘘だろうと思われるかもしれませんが、私は車さえ持っていない生活です。

 一人で暮らし、町にでかけることもなく、遊びもほとんどありません。寝る前に読む、あるいは勉強用の本をネットで月に数冊〜10冊程度買うだけです。

 お客様のことを第一に考え、あらゆる場合にお客様に替わって損をかぶる経営方法は重要な理念と思いますが、それで利益が簡単にでるほど今の商売は甘くはありません。 

 ただ、私の場合は、それに加えて他人のことに色々とお金を使ってしまって、パアになっただけのアホですので、本当のアホです。

 酒も母が残して行った料理酒を寝る前に睡眠薬かわりにヤケで飲むだけです。(「冗談じゃね〜よ!(グイ)」 みたいな笑)

 上記で奉納しました東北のお酒は本当に美味しいお酒で、値段もそう高くないのですが、これだけはいい気分になった時にのみたく、その気分がこの半年で一度もないの

で飲めない、また買うこともはばかられたという状態です。今日は本当は幸せな気分だったのですが、奉納用に一本だけ買いました。

 私がお願いで書きました”正しく、誠実に生きている人々に幸せが訪れますように。”これは本当にお願いしたいです。

私の知っている方でも、なんでこんないい方がこんな目にあわれるのだろう、あるいは男から見て、こんな素晴らしい人間性の方がなんで結婚できないのだろう、町を見たら、

ほんまにアホみたいな男にでも女性がくっついているのに・・。と、そういうことに本当によく出くわします。

 人はみかけで判断できないといいますが、実際我々商売人は、相手の顔と目つきである程度判断できなければいけません。実際に人間性は目に出ています。

 とにかく、いい人に幸せになってもらいたい、こがしこい悪がのさばり、はびこる世の中だけは許せません。 


一人だけ幸せそうな奴がいます。ダルマに足が生えているように見えるのは私だけでしょうか?

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2013年8月17日 終戦記念日・英霊に心からの感謝と表敬の念を

  おくればせながら、15日の終戦記念日にちなみ、この国のために命をささげてくださった英霊に心から感謝をささげたいと思います。

 我が家では、弔旗を玄関先に掲げさせていただきました。

 安倍総理が、靖国神社の終戦記念日の参拝を見合わされた事は誠に残念でありますが、さすがに今の状態では種々のことに配慮し、また今後のことを考慮してやむをえな

いと思います。秋の例大祭ではきっと参拝いただけるものと信じております。そして来年こそ、終戦記念日に堂々と参拝いただけるよう、我々国民も協力しなければならないと

思っております。

 言うまでもなく、本来自国の存続のために命を投げ出された方々への感謝と表敬を、反日諸外国、特定アジアに配慮してそれができないないど、国家として異常な状態です。

私もかつて、日本は中国を侵略し、当地の人民に迷惑をかけたと本気で信じておりました。現に、機関紙のBL2号をかいておりました今から7〜8年前、日本は中国に侵略した

ということを書いております。これは、基本的に誤りでありました。申し訳ありません。

 私は最近、水間政憲先生の「ひと目でわかる日中戦争時代の武士道精神」を購入、勉強させていただいておりますが、まさしく驚愕の内容です。

 当時、中国で、進軍してきた日本軍が実際どれほどの歓迎をうけていたか、そしてとりもなおさず蒋介石や共産党軍がいかに中国人民に対して残虐にして暴虐をおこない、

人民がそれをむしろ敵としていたか、歴史の真実を学べば学ぶほど目から鱗がバラバラとはがれる思いで自分の無知を思い知らされております。

 日本が進軍してくると、一面日章旗と日の丸、あるいはすべての民族の協和をかかげた五国旗によって歓迎されていたか、驚くべき事実をみせつけられました。

話には聞いておりましたが、まさかここまでとはおもわなったです。

 しかも、日本が南京などの戦いで勝って、蒋介石の国民党軍を追い出したわずか数日後に、現地の民による自治政権が生まれ、堂々と祝賀式典が開かれてているのです。 

 そうなってきますと、日本が何にたいして侵略したのか、誰に対して悪を行ったのか、まったくわからなくなってきます。

 戦乱と、暴虐の為政者が民に塗炭の苦しみを味わわせていた地に、日本軍が侵攻したとして、それが救われたら、日本は一方的な悪になるのでしょうか。

 ちなみに、侵略の定義すらまだ国際的には明確に決まっていないのです。侵略というのは、侵攻+略奪が一応の定義(概念)ですが、日本軍はもともと略奪などしておりません。

 そもそも、日本軍が侵攻する前に、中国軍・蒋介石軍自体によって略奪されていた人民が、日本軍の統治で治安が回復し、歓迎されていた状態です。

 そうなると、いったい日本が何を悪い事をしたことになるのか、という問題になってきます。

 歴史上の悪とは、決して断定をできるものではありませんが、しいて言うなら、その地に住む人畜無害の民を実質的に害していたものこそ悪であり、それをいうなら日本人では

なく、当時の国民党軍であり、共産軍であり、ちなみに近代の中国人民をもっとも数多く殺し、苦しめたのは、現在の中国共産党であります。その中共が、世界中で日本の悪の

歴史を作り上げようと必死のプロパガンダと捏造を画策している、まさに悪はつねに悪を行うのであります。

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2013年8月10日 夏の行事・ボランティアがやっとおわりそうです

  先月20日から、こちらのもざきヨカ隊ののもざき子供チャレンジ 自由研究支援プロジェクトの一連の催しがあり、明日11日までで一応ほぼ終了です。

 今日はこちら野母崎・たのこ海岸での「手作りイカダで冒険だ!」での3回目・最終会のお手伝いがやっと終わり、本当に一人のケガ人もなく終わってくれてほっとしております。

  下のヨカ隊のフェイスブックで、「野郎ども〜出航じゃ〜」のイカダで、左端に帽子をかぶって座っているブ男が私です。これは本イベントが終わったあとの遊びの時ですね。

  https://www.facebook.com/nomozakiyokatai?ref=stream&hc_location=stream

 (以前は私も、アキュリさん達からの強烈な誘いで一度はFSに入ったのですが、混乱するだけでしたので止めさせてもらいました。)

  これまで、このイベントの下準備数回、なんどとなく会議、各イベント会場で使うすべての旗作り(上のイカダの天辺についているのも私の作成です。)他、実際の当日

 会場での計5件のおてつだいがやっと終わりました。

  夏の初めに行政の知り合いの方から参加というか、協力のご依頼の電話がかかってきて、ひとことOKしたためにものすごいボランティアになってしまいました。

 しかも完全なボランティア(無給・無利益)はどうやら私一人?のようです。^^; そんなアホのお人よし、昨今のせちがらい世の中に滅多にいないですよね。

 あとは、14日にこちらの諸町自治会である精霊舟の仕上げ作成に参加すれば、一応だいたいの夏の行事はおわりです。

 今年の夏、種々のこういったボランティアや活動をさせて頂き、いい経験をさせて頂いたことには感謝しております。

 私は自治会の仕事や行事はいわゆるボランティアとは思っておりません。その地域に住み、文化や自治性を守る町民・国民として当然の参加と思っております。ましてほか

の方々もまったく無償です。しかも、文化的な行事が多い割には、ほかの事は案外あっさりしていて以外と楽なのです。

 ただ、名目はともかく、結果的に他人の営業に無償で協力するような少々どうかと思う類のボランティア的なものは、今後は節度をわきまえ、控えさせてもらおうと思っており

ます。 特に今年は、突然に一人となってしまい、製品の製造までだんだんと自分でしなければならなくなりつつあり余裕の無い身です。

  

  不思議なことに、こういう活動やボランティアはやればやるほど、ヒマだと思われるのか、もっと手伝ってくださいという声がかかってきまして、あげくの果てに、「○日、あい

てますか?」 という電話までかかってきます。「あの・・私も一応仕事があるんですが・・。^^;」 とご返事せざるをえません。

 こういった、一連の活動に1日数時間参加するために、朝は普通に6〜7時ごろ起きて、犬の世話と洗濯をすませ、パンをかじりながらすぐ仕事、メールの応対だけとりあえず

すませて行事やボランティアにでかけ、これが終わったら急いで戻って、午後3時の集荷にまにあわせて梱包・発送をし、ずれ込んだ分、夜まで生体の世話やメールやHPの

更新・整理などを行ってなんとかやっている状態です。

 一人の生活になってしまって、なおかつ町の色々なお手伝いに連日でていかなければならないという状況は、実は私が一番恐れていた事態だったのですが、この夏はまさ

にそうなってしまいました。^^; 自分は愚かしき事かぎりなしという気が最近しています。 (T▽T)アハハ!

 ただ、先日この脇岬のあるお店のホームページの作成を、はじめてお金を出すから作って下さいという依頼を受け、正式に受注してやることになりました。

私はデザイン関係の仕事で、実際にお金をもらって仕事をするのはこれがおそらく初めてです。今まで、自分のところのデザイン以外では、他人の商品等の簡単なデザインや、

簡単な店のHPを無料で作ってあげたことは何度かありますが、実際に「払うのでやってくれ!」といわれたのは初めてで、何か感動的でした。ただこのお店さんにも、何度も

無料で色々なお手伝いをしておりましたので、自然といえば自然なことなのですが、とにかく、今回は気合を入れて地のデザインからやろうと思っています。

 実はそのために、無理をして自分の事務室(デザインをするパソコンのある自分の部屋)にエアコンを買いました。^^;

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2013年7月31日 続 脇岬海水浴場・コミュニティカフェ リップルさんのお知らせ

 先日も少し紹介をしておりました、こちら長崎半島南部・脇岬海水浴場のコミュニティカフェ、リップルさんの写真をやっとご紹介をさせていただきます。

現場で作業等やっておりました再、デジカメを現場に忘れてきてアップできておりませんでした。(汗)

  
(左)正面・入り口です。(中)看板です。ちなみに本体は私が取り付けました。^^ (右)現在、吉田真希さんのキマダシヨ展を展示中です。(8月8日まで)

 あらためまして、このリップルさんは、長崎で情報通信・メディア作成などを営業されちえる株式会社コミュニティメディアさんが、野母崎の情報発信基地・小イベント会場、無料

休憩所として、現在無償で提供・運営されているという誠に珍しい施設です。内部では随時、アーティストさんによる展示やバンドなど、ささやかながら地域に根ざしたイベントが

行われています。

 昨今、こういった地方では過疎化が進み、お店の店舗なども無くなる一方の中、こういった地域のためへの協力を兼ねた事業展開をしてくださる会社様など本当に少ないです。

私はそれに感謝し、できるだけ市民の方からも協力をすべきであるという意味で、ここのところ、毎日リップルさんの補修や内装の仕事をボランティアでやっております。

 行政側の担当をされている方、ここの運営を任されている方も同じ思いです。なんとか、ここがいい形で今後も末永く運営・発展されることを願ってやみません。

・・・

 私自身、今までどういうわけか他人にお金や労力を使って協力しては、ご本人の無意識的なものも含めて、結果的に裏切られてしまう、無駄にする、裏目にでることが多く、

もしかして今回も同じ思いをすることになるのかなあと、悪い予想もしないではないのですが、昨今の景気や仕事、家庭環境も含めてまだまだ今後、自分自身どうなるかわか

らないという気がしておりまして、できるだけ今年のうちに世間にささやかなご奉公しておきたいと思っております。

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2013年7月20日 軍艦島模型展示開始 ・ 脇岬海水浴場のコミュニティカフェのお知らせ等 

 誠にお暑うございます。今日から、こちら長崎南部・野母崎ののもざき子供チャレンジ 自由研究支援プロジェクトの開始に伴い、こちら軍艦島資料館に先日から作成しており

ました模型を昨日、行政の方と運び込んでやっと展示いたしました。ε=(・o・*) フゥ

 8月10日まででございますので、お近くの方、またのもざき子供チャレンジイベントなどで、野母崎にお越しの方はどうかお立ち寄りいただけますと幸いです。

 展示しておりますのは、軍艦島南部で全島の3/8程度のつくりかけです。

 脇岬海水浴場のコミュニティカフェ・リップルさん および 個展キマダシヨ展のお知らせ

 また、こちら長崎半島南部の野母崎・脇岬海水浴場にあります、旧ザザビーさんというレストランの跡地に、コミュニティカフェ リップルさんが昨日、オープンされました。

このコミュニティカフェというのものは、原則的に無料で解放・運営されており、現在お茶やコーヒーなどのサービスが無償で提供されています。

 これは、企画された会社様の持ち出しと、周辺の寄付やもちより等で現在かなっているという、とても珍しい形態の休憩所、兼、各展示などの小さなイベントも行う場所です。

 さっそく7/27〜8/8に、以下のアーティストの方の個展が行われますので、お近くの方はぜひお立ち寄り下さい。(私も店内の修理やお手伝いでしばしば訪れております。)

 下の画像をクリックいただくと拡大します。

(クリックで拡大します。)

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2013年7月14日 軍艦島模型(中南東部) その後

  仕事の合間になんとかやっております軍艦島(便宜上、作成しております箇所を、中南東部と呼びます。)ですが、展示会場の資料館に18日に搬入予定となりました。

 もちろんこのピース(中南東部)をとても完成までは到底できないのですが、すくなくとも見苦しくないくらいの状態、すなわち地形くらいは完成し、陸と海となかばできた建物に

色だけは塗った状態にしたいと思っております。

 実は、夏の仕事のサンゴ養殖室の水温対策に、自分の部屋についていたエアコンを養殖室につけかえてしまい、自分の居室にクーラーが無くなってしまったため^^;、今は養

殖室で模型を作っています。

 自分の居室にもあらたにクーラーをつけたかったのですが、正直いい加減に貯金しないとだめなのでクーラーは来月以降に見送りました・・。(うちの経済は所詮そういう状態

なのれす( _o_)) でも養殖室は、倉庫でもあって工作台・道具も揃っていますから便利です。 模型はあとになるほど形ができてくるので作っていても面白いのです。

  
(左)全体です。なぜか少しだけ「海」ができていますのは、以前この部分が別ピースで、全体的な計画ごとかえて、結果、つぎはぎしたためです。
(右)一部拡大です。各所の階段や街道の形がほぼできております。今日は色塗り(下塗り)です。

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2013年7月9日 軍艦島模型・大苦戦中

 軍艦島資料館での展示まであますところわずか一週間と半くらいになり、現在、何枚もの設計図や資料に埋もれて、模型と悪戦苦闘しております。

 軍艦島は、地形、建物の独特の立体構造、空中廊下、街道の複雑さはすさまじく、多数の資料がありますが、これらを活用してても作成は大変です。

 複雑極まる地形の作成だけでも、最初は本当に何が何だかわからない状態でしたが、数時間各方向からの図面と格闘しておりますと、だんだん把握できるようになってきま

した。数日前まで軍艦島実測資料集という600ページ程度の本の、設計・写真の400ページくらいをコピーをひたすらとり、今必死で地形作成をしております。

 かつてこの軍艦島を徹底調査され、前述の精細な資料集と愛知県明治村に展示されている模型を作成された東京電気大学の阿久井先生のご苦労は察してあまりあるもの

があります。あと10日ほどでどこまでできるかわかりませんが、長崎南部に少しでもお客様が来てくださいますよう、微力ながら努力したいと思います。

 イベントの詳細はこちらに掲載されております。ご興味のあられます方はぜひご覧下さい→http://のもざきヨカ隊.com/737/ 

   
(左)ただいま格闘しております状態です。^^; 
(右)資料写真の一枚です。愛知県明治村に展示してある1/200縮尺の模型写真です。
 軍艦島調査の大家 東京電気大学の阿久井先生という方がかつて研究室で作られたものです。

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2013年6月17日 軍艦島模型の補修・作成再開

 わが国存亡の危機を救えUの従軍慰安婦問題の虚構と捏造の記事がやっと一応の完了をいたしました。ご一読頂いた方も多く、本当に有難うございます。

 いやはや、正直申しまして、ここ半月ほど朝一番は仕事の前に記事を書いておりましたが、本当に内容的なこともありまして、途中からかなりつらくなってきておりました。

何もできない身で、せめて店を利用して真実を一般の方に少しでも知っていただきたいという、ただそれだけの理由でやっておりますけれども、とにかく日韓の問題では結果

的に韓国や反日勢力を批判・誹謗する内容にならざるをえないので、そういうこと自体できるだけしたくなく、精神衛生上も嫌なことであります。

 「アカン・・気分わるう・・ 悪口も限度こすと言うてる方もイヤになってくるなあ・・。」というテッちゃんの言葉が思い出されます。(byジャリン子チエ)

 同じ歴史問題でも、単純な反日ではなくてもっと興味深い歴史的意味のある内容を今後は掘り下げていきたいと思います。たとえば、支那事変いわゆる日中戦争にいたる

までの経緯や、かつて朝日新聞におりソ連のリヒャルド・ゾルゲとともに日本で諜報活動をし、結果的に日本亡国を招く遠因を作った尾崎秀実(おざきほずみ(または しゅうじ

つ))など、何かの一方的批判ではなくて、大河的な歴史の流れを自分でも勉強しながら書きまとめていくことをやっていきたいと思います。

 とはいえ、上記は一旦筆をおかせていただき、今後しばらくはこちら野母崎で、あと一ヶ月にせまっております「野母崎ヨカ隊」によります子供向け夏休み企画(仮称)の

一貫で展示を行います軍艦島の模型の補修と追加作成をしなければならず、数日前から部屋を片付け、もう1年近く起きっぱなしになっていた軍艦島模型を掃除して、昨日か

らやっと補修を始めました。養殖ソフトコーラルの準備も、若干のシステムの補修・調製を残すのみとなり、なんとか時間をとってがんばりたいと思っております。

 長崎近郊のお客様、もし長崎半島にいらっしゃることがありましたらぜひご覧頂けますと幸いです。展示期間は7月20日〜8月10日、場所は野母崎軍艦島資料館です。

 今回の催しがなかったら、正直気分的に模型作成を再開しようという気分にはなれずにおりました。本当に、作成再開のいい機会を頂いたと感謝しております。

今後は、こういう建設的、創作的な前向きな記事をできるだけ書いて行きたいと思っております。

 
今の全容です。あらためまして、模型は軍艦島全島を8分割で作成予定としており、南部から作成を始めて現在3ピース目に入ったところです。

   
(左)ふたつのピースのつなぎ目ですが、移動と展示の繰り返しでかなり削れてしまい、痛んでおりましたので造形用紙粘土で補修中です。白いのが紙粘土です。
(中)模型右側の拡大です。奥の建物がまだ塗装できていないので今回しあげていきます。
(右)昨年、少しだけ作ってそのままになってしまっておりました3ピース目の部分です。
 なんとか来月の出展までになんとか完成させたいです。建物は半分程度できています。地形が大変複雑なので苦労しそうです。

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2013年4月23日 情報販売者の誠実を問う 

 (※本記事は、4月22日のお知らせで書いておりましたが、内容的に訓示的でしたので、後悔日誌に移し、加筆しました。)

 おなじみでひさしぶりの小言幸兵衛で恐れ入ります。

 店のシステムの作成と立ち上げがなんとか終わったため、今後はページ上の各ガイドの更新していかねばなりません。

 ほとんどの機材を他店で購入され、それでも飼育できません、教えてくださいというご質問やご相談はいまでもあります。

 嘘だと思われるかもしれませんが、実際に、たとえば紙面になった機関誌BLに掲載されている方々の水槽本体で、ひとつたりとも当店が販売したものはありません。

濾過槽も水槽も照明も、器具機材の価格的に9割5分は他店で買われたもの等です。活性底面BOX、添加剤、リーフパワーソルトだけでも使っていただいていたらいい方です。

 当店の記事・情報を掲載していることが販売に結びついている部分が、全く無いとはもうしませんが、現実的には当店のような記事など一切掲載していないお店の多くが、

私のところの数倍〜数十倍という圧倒的な金額を販売し、利益をあげているという状態なのです。

 普段、地元や他のお店で購入され、当ページを参考にして飼育をされておられる方が、「いつもこのページを参考にさせてもらっているので地元でも普段同じ値段で買える、

買っているのに、わざわざ当方に注文をしてくださった」というようなことが起きていない限り、このぺージが当店の売り上げに貢献したとはいえず、またそういうことはおそらく

少ないと思います。現実的には、販売は価格と品質の勝負であって、自社用品はそれなりに出ておりますが、メーカー品は本当に売れていません。物理的に当店でしか買

えないもの、他では売っておらずあきらかに機能的・価格的にお得であるという理由で買って頂けている、ということであって、親切にしたから、ページに記事を掲載して貢献

したから、という理由では残念ながらないと思います。ただ、自社用品の信用に対して、あれだけの記事を買いている者だから、その製品についても多少は信用の面でプラス

になっている、ということくらいはあるかもしれません。逆にいえば、偶然にも当店には自社製品があったため、ページ作成がいくらか販売にも結果的に寄与しているということ

になるのではないかと思います。ただ、そうでなかったら、本当に1日の売り上げは数千円というところです。

 経営者は、この辺は実に冷徹に分析しなければならないのです。(ただ、私の場合は分析したからといって、その逆をやっているわけですから意味は無いのですが・・・。)

なぜ店舗とこうも違うのか、という研究を別途しておりましたので、それはまた後日に譲らせていただきます。

 早い話が、当ページの飼育関連の記事が結果的に当店の注文そのものを増やしている場合はほとんどないということです。むしろ何も記載しないほうが、情報面での頼りに

もされない代わりに、敵視も反感もかわないため、販売には重要であると思います。

 多少の信用には、確かになっているかもしれません。 しかし、現実は多少の信用より価格の安いほうでお客さんは購入されます。ましてメーカー品ならなおさらです。

 つまるところ、売り上げに貢献しない情報を必死で作成、掲載して、反感だけ買っているという実に愚かしい店といえます。

 ただそれでも、私の意図を曲解無く理解し、温かい目で見てくださる一握りの方が居られ、そして正しい情報が発信されているとは必ずしも言えない現状、他店で買われた

方でも結果的に飼育がうまくいかず、無駄に死んでしまう生体を垣間見、すくなくともこの仕事にかかわった者として放置するには忍びないという意識があり、愚行にもまた書

いてしまうのであります。また、消極的ですが直接質問を減らさなければ仕事に差し支えるという営業上の理由もあります。

 今に始まった懸念ではありませんが、別に観賞魚の世界に限ったことではなく、お金を払って得る情報は、本来もっとも純粋で誠実で充実していなければならないはずです

が、かなり胡乱な部分もあるようです。無いと言ったら嘘です。

 私は最近、観賞魚の雑誌にまったく興味が無いので一切読んでおりませんが、たとえば、今までそういう雑誌類で、過去の記事に対する”訂正”や”謝罪”ということが、はた

してどれくらいあったでしょうか。これが一切なかったということは、彼らは一切間違っていないということになります。

 では皆さんの目から見て、少なくとも10年以上も飼育をしている方の見解から、まちがっている部分はなかったのでしょうか。

 BL6号でも書いておりましたが、きちんとした検証や実験なきまま、他人の受け売り、感覚とフィーリングから発信されたとしか思えないような情報が飛び交い、その結果か

どうかはわかりませんが「ソメワケヤッコはライブロックが無いとまず飼育できないと言われたのですが・・・。」「ナガレハナサンゴはリン酸(と硝酸塩)を低くたもたなければ飼

育できない」というようなおかしな話がでてきます。

 何もこれは雑誌に限ったことではなく、大新聞にしてそうなのですから仕方がありません。過去、歴史教科書問題で、過去の日本の「侵略」を「進出」に書き換えたと朝日新

聞などが大騒ぎし、各社も掲載しましたが結局そんな教科書は一冊もなく、ようするに新聞の誤報であったわけですがこれをきちんと謝罪・訂正したのは産経新聞さんだけで

した。やはり、正論と誠実を貫くメディアはきちんとこういう処置もされるということを改めて実感します。不思議と、そうなっています。

 朝日新聞は国賊ですから誠実さを期待するだけ無駄だとしても、産経さん以外の新聞もきちんとした対応をしてほしかったと思います。

 決して恥ずかしいことではないと思います。人間は誰しも間違いますし、訂正や謝罪は避けて通れません。私など何十回お詫びと訂正をかましたか知れません。

 人が正直に訂正・謝罪する姿を指差して笑えるような者は、それこそ人間のクズです。

 謙虚さと誠実さ、それに見合った対応をすることができれば無謬と正当化に陥らず、軌道修正が可能です。

 お魚や用品は確かにお金を出さなければ買えません。ただ情報については、はたして今お金を取って”売られている”情報が、無料で見られる情報より純粋で誠実なもの

であるかは、十分に検討をいただければと思います。

 もう一昨年前でしたか、あるメーカーの取締役が私のところにおしのびで来まして「あの雑誌は広告載せているところの記事しかかきませんから・・。」ということを仰い、

 「ほんならそんな雑誌に広告のせなかったらどうですか。」と私が明確に言ったかどうかは忘れましたが、実際そうなのです。

  よく思うのですが、出版社などに頼まずに各メーカーさんや有名店が一人づつくらい人を出して編集部を作って、それで自分たちで雑誌を作って、好きなだけ広告を載せれ

 ば、無駄な広告費用をとられることもなく、広告主に阿る(おもねる)こともなく返って記事内容も向上するのではと思います。

 手間隙のかかる検証や実験、掲載の色々なリスクを回避し、広告主に対する阿り、ご都合主義(訂正)で作られる情報に、お金を払うのは実にもったいないのではと思います。

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第35回 2013年1月23日 

サギの習性と見分け方

 年始早々にはあまり相応しくないお題でしたので、少し間を明けさせていただいたつもりです。この記事はあまり気が進まなかったのですが、一度は一般の方のためにお伝

えしておいた方がいいと思っておりました。

 決して観賞魚用品に限ったことではなく、世の中には詐欺師や、特にネット上にはインチキ商品でサギを行っている馬鹿者がしばしばおります。ただ、懸命な方々でもこれに

不思議と引っかかってしまうのは誠に遺憾なことと思います。

 かつて、還元ろ過BOXの暴利模造品や、まるっきり効果のないサギ製品でも、何十人もの方が買っている状態があり、我々のまわりでも「なんであんなものを買うんでしょうね

・・・・。」という疑問というか、ため息のような声が多数ありました。ほんまに私も不思議です。これだけ私たちにも厳しい目をむけられ、ちょっと高価な生体、たとえば一般の小型

ヤッコやチョウチョウウオなど、どんなにトリートメントして状態がよくても絶対¥1000以上は(通販では)出さないという方が7〜8割という人々が、なんであんなインチキくさいもの

にその何倍ものお金を出してしまうのか、誠に不思議でなりませんでした。

 そこで、今回は特にネットオークションやネット上での、そういったごくレベルの低いサギ製品やサギ師を見破るポイントを少しご紹介させて頂きたいと思います。

 以下に当てはまっていたり、複数重なっていた場合はサギ・サギまがい業者の可能性が極めて高いと思っていただけましたら幸いです。

1.所在を明らかにせず、ネットオークションだけで販売をしている。

  オークションだけを利用している人をすべてサギだなどとは決していえません。ただ、継続的に怪しいものを販売している出品者が、所在もあきらかにしないというも

 のは、信用できる人間・または業者のとる方法ではなく、知られたくないそれなりの理由があると思ってほぼ間違いありません。

2.掲載している住所に実体がなかったり、実在しない住所から送ってくる。 

  これはもう、ほぼ間違いありません。以前、水質浄化のろ材などをオークション上で売っていた者も、実在しない送り元を書いてきたという事を、お客様から伺いしました。

 こういうことをしている者は、なんらかのサギ的行為をしていると思って間違いないでしょう。   

3.文章だけの「お客様の声」をやたらと掲載している。 

 これも実に浅ましい典型的なにわかサギ師がやりたがることで、習性のひとつです。もともとこのお客様の声は、映像での実際の感想や、たとえば大きな建造物や建物の

工事などをされた方が、その施工例、お客様自身のお顔などとともに「こういうものをお作りします、これに対するお客様の感想はこうです。」という堂々とした、いわば商品例、

施工例として掲載しなければ意味も信用もなく、数人ならともかく文章だけでアホみたいに羅列しているお客様の声は、これ自体、信用するべきでなく、仮に本当であっても、

それだけ掲載しようとする品性は実に浅はかでとにかく目先で信用を得たいという意識の現われです。

 以前、大手パソコンのソフトメーカーなどでも、これをやっているところがありましたが、実際にはクレームのほうが何倍もあったということがあります。

4.深夜2時過ぎ〜に返信や投稿がある。

 これはあまりあてにならないことなので、本当に残業などでそういう時間に営業されていることもありますが、ただ、普通のまともな会社やお店なら、深夜2時以降にお客さんに

対する連絡業務や営業していることなどは普通はありません。私も、一番遅くなっても深夜1時半くらいまでです。

 ただ人をだまして金儲けをするような者は、人間としても怠惰な生活をしている場合が多く、精神的にニートに近く、そういう人間は昼夜が逆転した生活をしており、明け方まで

おきていて、昼過ぎまで寝ているという者が結構おります。不思議と、悪は夜に暗躍するものです。

5.あきらかに高価 

 サギ師の目的は、当然サギで金をだましとることですから、必然的にその値段は高価です。だれでも気軽に買えるような値段で売っていることはまず少ないと思います。かな

り迷うような値段を出しているはずですから、そういう場合は絶対買ってはいけません。そういう直感は意外にあたっているものです。

 また、こういうサギ師は手間や大きな労働力をつかって、地道に利益をあげるということはしません。(だからこそサギをやるのですが)

6.文章に文才や謙虚さ、品が無い

 これはあくまで非常にレベルの低いサギで、たとえば犯罪組織ぐるみで、パンフレットまで作成して計画犯罪をするような場合のことではありません。

 せいぜい、ネットオークションでサギ製品を売っているような場合のことです。品が無いのは私も人様のことは言えませんが*o_ _)oバタッ

 人間、賢者の見識や著書を愛読し、ある程度の教養があれば文章がかわってくるのももちろんですが、サギなどというものが如何に人間として劣悪であり、いつか身を滅ぼす

か色々な角度から実感として知ることになります。それ以前に、比較した己の行動の醜さに嫌気がさしてくるものです。だからこそ、改善と向上が生まれます。

 目先の利益をひたすら追求しているような人間はまずあまり読書をしません。興味があるのは、ネット上を徘徊して、とにかくすぐ奪って金にかわるようなタネです。

 ですから、結果的に難しい言葉も知らないし、そういうのが難しい言葉を引用して使うと、文章のバランスがとれずに非常に不自然になります。そういう意味で、文章の雰囲

気からも、ある程度、怪しいという直感が働かせられることがあります。アンバランスなものは、それだけで危険信号です。

とにかく、サギ師は嘘つきが仕事です。

 我々、一応まともに仕事や店をしているつもりのものができず、彼らサギ師やサギまがいが簡単にできることは、唯一”お客さんに嘘をつくことです。”これは彼らには簡単な

ことです。彼らにとって、ばれない嘘は嘘ではありません。

 判断するときは自分の常識ではなく、サギ師は泥棒と同類であり、品性のかけらもない人間であり、自分が害をうけず、苦労をせず金を手に入れるためならどんなことでもする

人間のクズであるということをしっかり認識しておく必要があります。

 その人の言動ではなく、行動で判断を

 昨今、上記のようなサギやサギまがいをやるものと、一応まともな店やネットショップ、会社の境目が薄れてきていることがしばしば見られると思います。

 一応まともそうな店やネットショップが、サギ的なもの、効果がないものを販売している、結果的にお客様に損害を与えるようなことが起きている、そういうことをしばしば目にし

、また聞きます。そして案外、ヤフオクなどでも、反対評価をつけられるのを恐れて皆さん文句をいっていかないのです。(私には結構容赦なく言われるのですが。^^;)

 これはある程度の期間取引や付き合いをしたお店や会社に対する判断の仕方ですが、姿勢として「自分や自分の製品は信用できる」と表面上、直接的にいいところばかり

やたらアピールする者は、その行動自体がすでに信用できるものではありません。

 また、一応まともとして営業している会社・メーカーの商品が実は他者を開発したものを実質的にパクッたものであるとか、横取りしたもの、あるいはすぐ他者製品のマネをし

たものであるといか、そういう噂は昔からしばしばあります。しかし、そういう者も品性がそれですから、デメリットを隠してメリットだけをアピールする姿勢が非常に顕著です。

 表面上だけ紳士面して、裏側では平気で不誠実なことをする人もよくおります。というより、悪意無く無意識的にそういうことをしている人が多いと思います。

 少し脱線しますが、普通の人間関係でも、付き合い上、正しく誠実でも少し過激なものいいをするものはそれだけで「ああこの人はダメ」と排除する割りに、表面上のあたりだ

けソフトで温厚なら長い時間をかけて不誠実なことをしてもなんとなく容認してしまっているということがよくあるように思います。

 この、目先の過激さが無いだけで”なんとなく存在し、容認されている悪”というのは本当に有害です。

 善悪の判断はとても大事と思います。それだけに、他人だけでなく自分も常に客観的に見なければならないでしょう。

 話を戻しまして、我々商売人は、利益をあげようとするため職業病ともいえるかもしれませんが、ともすれば美味しい話ばかりを探そうとするあまりよくない傾向があります。

 ただ、それがだんだんとエスカレートし、いつのまにか他人のアイディアや苦労の末の産物でも平気でかすめとることができるようになると、犯罪者・クズへの転落の道を歩む

ことになります。

自分がサギ師にならないため、主体性と客観性を

 私も以前、そういうふうに自分がなることを恐れてから、とにかくあまり同業者や他人のページを見ないことにしました。昔、私も店が暇で、年中他店のページばかり見ていた

頃がありました。そうすると、結果的に自分の行動は他店をマネしようとしてしまうのです。だから、同業・他人・他社の行動ばかり気になって仕方が無いときは、すでに自分の

主体性を失っており、遅れをとっていると言える思います。そして常に他人の創造したものについて批評批判するしかすることが無いようになります。従って必然的に誹謗ばか

りがでるようになるわけです。

 そうならないためには、やはり、自分で何かを造る、研究する、あるいは見識ある人の本を読み勉強するというクセをつけておくべきだと思います。

 お蔭様で、私は他人がやっていることなど全く関心が無い人間になりました。自分の仕事で手が一杯です。

 また、マネやパクリまでいかなくても、流行にあわせるというのは、ある意味で商売では重要なことですが、逆に自分なりの小さな流行をつくるというのも大変面白く、意義の

あることと思います。そして流行をつくるには信用が必要です。

 とりあえず、誠実に仕事をし、生きましょう。 拝

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第34回 2012年11月14日 

”いい時代”を知らない幸福 〜養殖の拡張に向けて〜

 こちら本編は久々の更新です。お蔭様で、昨今当店のせこいサイズの養殖サンゴを安定した購入を頂いて誠に有難うございます。安定といいましでも、月にやっと50個、日

に0〜5、無い日もありますからまだまだですが、それでも今継続して買っていただけるものというのは、本当に有難い限りです。

 実は、この養殖ソフトコーラルというものは、昨今あらゆるものの売れが悪いために自然に発生した苦肉の策のようなものでした。たとえば、スターポリプが業者さんでお安い

ので多量に入荷したものの、なかなか売れません。それで知らない間に成長してしまっていて、ためしに成長した端っこの出っ張った部分を他の岩にくっつけておいた

ら、それがくっついて、個体として販売できるものになり、そんな時でもまだ全体が売り切れておらず、売れるスピードと増えるスポードがつりあうような状態になることがありま

したのが最初です。

 ただ、なぜ今までにそれがあまりされなかったか、そして今後もこんなことをする人はおそらく少ないだろうということが言えるかを私の推測の粋ですが、お話したいと思います。

まずサンゴがよく売れるなら、自分で大量の在庫をもって時間をかけて養殖などせず、新たに入荷してどんどん販売するほうがはるかに利益があがりますし、手間もかからず

、実際に多くはそうされているということがあります。すなわち、普通は海ででもしないかぎり養殖すること自体が非効率であるということがあります。

 いくらソフトコーラルがよく増えるといっても、たとえば、底面積で60*45cmの水槽に端から端までスターポリプが繁殖している状態でも、一週間でやっと¥500〜¥1000分

程度が生産されるという程度です。普通にものが売れるなら、普通の在庫水槽として販売したほうがはるかに収益があがります。

 これは、極限まで安くなければ注文がいただけない通販、また非常にものが売れにくくなった不景気だから出てきた苦肉の策です。

 あとは、概念と意識の点があります。仲間の交友店が私のところを訪れるときや私が行った時、かなりこの養殖ソフトコーラルをぜひ自分の店でもやることを薦めました。大量

に在庫して、岩にくっつけることさえ出来たら販売できるし、よほど事故が起きないかぎり損をすることはないといいました。実際、今¥2000くらいまでの生体を販売して¥500

の安定した利益を安全にあげるのは大変です。安価なものほど死亡が多くて難しい面があります。しかし、結局誰もされなかったです。

 今から15年以上くらい前の景気を知っている人々にとってみれば、今は本当に大変な時代だそうです。私でも、ほんの5年前の景気に戻ったらどんなに楽かと思うくらいので

すので、それ以前などは推して知るべしだと思います。

 実際、昔は水族館などの施設が、高額な照明などの器具を何十台もまとめて買ってくれたというような話も聞いたことがあります。うちのような底辺の店からすれば別世界

のようなことです。あるいは、密漁されたサンゴ等は数千円の仕入れで何万という値段で売られている場合もあります。大阪に居りました時、他店で聞いた最高の価格で、

オオバナが1個8万円というものがありました。またそんなものを買う方も当時はあったのだそうです。

 そこまでいかなくても、まっとうな販売でも高価な品物が普通にどんどん販売できた時の記憶が濃い人にとってみれば、今私がやっている養殖ソフトコーラルのような、わずか

¥500〜という、商売として面白くも無い商品を作るために建物まで自分で建てたり、あるいは場所を借りてまたそのための設備に数十万も投資して、そんなことをしようという

発想や概念がなく、また馬鹿馬鹿しくてできないのではないかと思います。まして今後は「低レベル店の代表のカス水館の2番煎じ」と言われたらこけんにかかわるでしょう。

 さしあたり手間がかかるが薄くても確実な利益が出せる仕事があっても、自分がそういうことに対するやる気を最初からもっていなく、また失ってしまってはどうにもなりません。

 いわゆる”おいしい話”にしか興味をもてなくなってしまい、それが普通の仕事の意識になってしまって、普通に一般ではされている本来の地道な仕事・商売をやろうという

自分自身のやる気を失ってしまってはどうにもなりません。もうすでに、夢の時代は終わった事を知らなければならないでしょう。

 また何か自社ブランド製品を作ろうというとき、とにかく高く売れるものばかりを作りたがる傾向があるように思います。いいものを作ろうという意識は素晴らしいことですが、

広く普及させることもそれ以上に特に今の時代は重要ではないかと思います。たとえば、サンゴが養殖されることも多いですが、多くがミドリイシです。しかし、現状は養殖の

ミドリイシがそれほど売れているかと言えば、少なくとも私の店の経験では正直、疑問です。超特価にしてやっと売れた記憶が強いです。

 そうでなくても高いものが売れにくい時代に、天然ものより割高なものを作ったところで、あまり売れないのは当然です。

 また現在海水の水槽を持っている方の何割がミドリイシを飼える水槽かを考えた時、ソフトコーラルの方が飼える水槽がはるかに多いのは確実です。私はそう考えました。

 また、少しでも敷居をさげて海水魚を始めてもらえるための努力をしなければ、今日あることは数年前から予想をしており、あるときからできるだけその努力をしてきたつも

りですが、そういうものむしろせせら笑ってきた人々にはわからないことかもしれません。

(※ちなみにミドリイシは普段扱いのある生体業者ではほとんどの時に在庫があり、入荷しようと思えば簡単に手に入ります。むしろLPSやソフトコーラルの方が品薄になる

時が多いです。ですから、飼育技術の有無以外ではミドリイシを大量に在庫していればレベルが高いとか低い店というのはあまり意味の無い評価と思います。私があまり入

れなかったのは、単にあまり売れないからです。)

 ただ、正直に誠実に仕事さえしていればかならず儲かる、報われるわけではないことは、身にしみてよくわかりました。正攻法で成功するためには、悪辣なことをする以上

の知略と工夫を尽くして、利益の効率もよくする努力をしなければ難しいです。実際、ずるがしこく、違法・誇張・詐欺まがいな商売をしているものの方が一時的にとはいえ儲

けている場合が多いのは事実です。ただ、けだものに身をおとし、神仏に背いてまで金を稼ごうとは思いませんし、それで生きていけないならしかたがないこととあきらめてい

ます。とかく、私は損ばかりして普通のお店なら普通に経験するたまにあるおいしい話すら一度も経験したことが無く、過去10年間で最高額の個人売り上げだった約¥55000が

未払いサギでお金をもらっていないという笑いものの店で、¥500売れて¥300儲かったら大喜びできるという幸せ?ものです。

 しかし、私自身が笑いものになるだけならかまわないのですが、まじめに正直に仕事をしても結局は報われないという前例をつくることは避けたいと思いますので、それに向

けて今は暴風の中で基礎工事のセメントをこねています。(爆)                                                                拝

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第33回 2012年8月17日(同日、若干修正・加筆)

言論の覚悟

 先日、匿名でのネット言論について述べておりましたが、それにも関連し、ものを言うときにはそれだけの覚悟が必要であると思います。

これまで過去10年間、当方の店が一時、1日に2000〜4000人という常軌を逸したような訪問者数があったころからいままで、当然色々な方との種々のやりとりがあり、またそ

の中には私の発信した情報に対する批判もいくらかはありました。その経験から、ものをいう時の覚悟について申し上げる次第です。

 ここでいう覚悟と言うものは、自分の発した情報や発言でおきるであろう反作用や、他人の解釈に対する覚悟です。

まず自分が発信した情報、発した言葉が、自分の期待通りに解釈されるとは決して限りません。その覚悟ができないのであれば、言うべきでないと思います。

 先日、匿名は人間から責任感や覚悟、品性などを失わせると申しましたが、さらに忍耐も同様であると思うにいたりました。

自分の言ったことが自分の希望通りに解釈されるという幻想と、少しでもそれに反論されたりすると耐えられないという忍耐のなさが、結果的にその反論者へ直接メールを送り

つけたりしなければ気がすまないという行動に走らせるのだと思います。

 自分が発信した情報が、見た人がこちらの希望通りに解釈するなどとんでもない幻想です。まして、意図的に曲解する人もおります。

 たとえば、私は海水魚の飼育方法では基本的にベルリン式に対して慎重派です。慎重派なだけのつもりです。ただ人によってはこちらの主張を見て、ベルリン式を完全に否

定している、あるいは非難していると取られたこともあります。これは仕方がないのです。こちらが何かの情報を発信した以上、それによって多岐にわたる解釈や反応がでる

ことにいちいち怒って直接各個人に反論するほうがおかしいのです。あるいは逆に、「お前は完全否定していると認めろ!」と詰め寄るにいたってはもう”異常”です。

 反論があれば、相手の対等の方法を用い、自分のページで反論をすればよいだけのことです。

  

 また逆に、過去私に対してそういう、ページ上に記述したことに対しての反論的なメールを送ってきた人の内容には、誠に共通した性質・態度があります。決して特定の人で

はなく、過去10年間それほど多くは無いにしても言ってきた方全体に共通することです。

 もちろん、正当にあくまで礼儀を守られた上でご意見くださる方も始終あります。これはまさに”ご意見”です。そういう有難い言葉には礼儀を持って対応しなけばなりません。

ただ、いわゆる反論メールはまず自分の知識をひけらかし「自分はお前より知っている」「オマエの知らないことを教えてやろう」という態度をとられます。そしてこちらの間違いで

指摘できそうな点をいかにもお前は無知だという態度で指摘します。それがおわると、「だいたいアナタは・・」のような こちらの人格批判をする方、あるいは、その人なりのさら

なる、反論のそのまた反論や、お詫びともいいわけともつかないお話が長々とつづく方もあります。

 こういうメールが来るのは仕方が無いのであらかじめこちらの覚悟が必要でありますが、一方でもし反論者が自身も公に情報を発信する者であるなら、その同等の方法で反

論、また意見を言っているだけのものに者にこういう苦情めいた便りを本人に送りつけることは迷惑行為に類することであり、実に情けない行為であると自覚しなければならな

いでしょう。

 自分が情報を発信するなら、それに対する多岐にわたる解釈が発生するのは当然覚悟すべきことであって、わずかでも反論が出たらそれを裏から手をまわしたり、直接本人

に苦情を言って押さえ込まなければ気がすまないような脆弱な忍耐であるなら、最初から情報の発信やまして批判などしなければ良いのです。自分は批判はするが、批判に

批判されたら承知ができないというはまことに竜頭蛇尾です。 

 そういう、自分に都合のわるい反論をだせないように種々の方法で相手の口をふさごうとする行為を”言論封殺”(←(訂正)すみません言論”封鎖”と字をまちがえていました

。)といいます。

 相手が企業の場合は、こういう時に本性がわかります。きれいな女性が、私のような不細工男に見せる態度がその人の本性であるということ、なんとなく似ている気がします。

 これがたとえば日本の歴史に対するような公的な問題であれば、左翼的思想から離脱し、その方に真に覚醒してほしく、自分も新たな知識を得るために徹底した泥試合

でもする意義を感じますが、観賞魚の世界の、忍耐と人間性と品性に欠け、己のわずかな部分的に人に勝っている知識だけを頼りに他人に自分の優位を押し付けて”勝とう”

として必死になっている人と言葉を交わすのは、本当に徒労と時間の無駄と最近は思いますので、あまり相手にはならないことにしています。

 「お好きなように解釈し、どうかご自由に他人に私のことをご発表ください。あなたのご意見や反論に私は反論する気はありません(ただし以後はお付き合いされませんよう

に願います。)」と主にそれだけにしています。もう、失礼ながら店を始めて数年以降そういう態度にさせてもらっています。

 そもそも、自分の発言が間違わない”無謬”と思っているからそういう虚構のガラスのような自尊心が生まれるのではないかと思います。つねに自分が間違う可能性があると

謙虚にかまえ、それを修正しながら歩めば自然に慎重になり、同じ批判するでも内容が変わり、そのとき自己の表明はそれをむしろ助けてくれるものです。

 余談ですがもっと困るのは、自分が直接行くから会えという人です。ほんまに人の迷惑を考えてはどうかと思います。ここ数年はありませんが、以前はの業界でも有名らしき

人が、ときには本名を名乗らず、有名かどうかは知りませんが通称名?で言われてくる人もあります。

 「私、○○ですが、いちどお会いしたく思いますのでいつ伺ったらいいですか」というようなものです。 自分が行けば会うのが当然だと思っているようです。

 私は、当方の店が好きなのでぜひ一度お会いして直接買い物をしたり、相談をさせてほしいという、誠に有難い、本当にいいお客さんでも心苦しいながら直接の対応はご遠

慮願う場合がほとんどであるのに、何が悲しくて、虚栄心と自尊心で自分の意見を押し付けるためだけの人に時間を割かなくてはならないのかと思っております。

 話がそれましたが、結局、覚悟と忍耐が無いのです。そしてそれを失わせているのは、普段から責任感にかける仕事と匿名での発言を自分が重ねてきた結果、自分自身の

精神が劣化し、それでいて自尊心だけは育ってそれが傷つけられたら承知ができないという状態ではないかと推察します。

 私の好きな作家・漫画家の小林よしのり先生という方は、ご自身の「ゴーマニズム宣言」で学者の不誠実な左翼的主張等を堂々と論破されますが、相手は自分の部が悪くな

ると直接対談を申し込んでくる場合があるといいます。これは「話せばわかる」ということではなく、懐柔して馴れ合いになり自分への攻撃をやめさせたいという心境ではないか

と思います。ただそれでも、この場合は双方とも名前や存在を表明した論争でありますから、すくなくともまだ堂々としたものではないかと思います。

 話を戻し、以前から匿名での誹謗中傷は、されている人よりもむしろそれをしている人の心の劣化が問題であるということを、言っておりますが、これは誹謗中傷にとどまらな

いと思います。実名の世の中と、自分自身の精神を客観的に止観するということは、いかなる場合も重要なことでありましょう。

 言葉は、それに対する反論が公にできる状態(発信者に直接抗議などするという迷惑行為を行うという意味ではなく、発信者が明確で、それについて公論ができるという意

味)で発信するからこそ、責任感や品位が生まれるのであって、そのためには多岐にわたる解釈や曲解への覚悟が必要になる。そして覚悟があるからこそ、その言葉にはそ

れだけの力が生まれるということではないかと思います。 

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第32回 2012年8月13日

通販での良心的な対応の物理的な難しさ

 お客様になんらかのご迷惑をおかけした場合、やはり埋め合わせとしてのお詫びすることが良心的な行為ではないかと思います。

 その一例として、商品が破損していたり、またもともと初期不良で壊れていた場合、お店は当然それを対応し、交換しなければなりません。現在は、これを全部メーカーに振

ってしまうというお店も最近はあります。これはもう、小売店としての最低限の義務さえ果たして居ないと私などは思いますが、ただ実際には果たしたくても、果たせない現実も

確かにあります。

 一例をとりますと、ある¥3000くらいの製品がお客様にお届けした時、壊れていたとします。当然、交換対応をしなければなりません。この場合、特に通販では、当然返送・ま

たこちらからの発送送料もこちらが持たなければなりません。さらに、ご迷惑をおかけしたのですから、お詫びの気持ちとして粗品も同封しなければなりません。

 返送・こちらからの送料は仮に1回¥500として、計¥1000、粗品が¥500分としても、合計¥1500がまず必要になります。

そして、業者が直接来ない店の場合は壊れていた製品はメーカーや卸業者に送らなければなりません。これは普通、送料着払いで送る場合も多いようですが、礼儀上、あまり

できないことです。なぜなら、卸業者は我々よりさらに薄い利幅で仕事をしています。そういう立場の人にさらに負担を負わせることはできないというが私の考えですが、これは

お店によって方針が違うと思います。また、卸業者にはメーカーさんも来ますが、そのとき小売店に払った送料をメーカーから取るようなことまではできないでしょう。

 もちろん、お客様、あるいは店からメーカーに直送ができる場合も稀にはありますが、原則的にまずはお客様の対応に販売した店があたるというのが、本来は小売店の機能、

そして礼儀上の基本ではないかと思います。仮に直送を手配するとしても、その手引きや案内は店でするべきであると思います。

 (追記)故障や初期不良がごく稀なことであればまだ仕方がないかと思うのですが、実際には最近はかなり頻繁です。

 通販で「届きましたが、壊れていました。交換をお願いします。」「うちではなくてメーカーに送って下さい。」 このやりとりはいまや普通かもしれませんが、それではなんのた

めに小売店があるのか、少々存在意義が薄らぐように思います。お店に持ち込まれた場合なら、まさか、持って帰ってメーカーに送って下さいとは言わないでしょう。

 そういう意味でも、やはり製品の販売は実店舗が本来は一番ではないかと思います。

 結果的に、当方では製品を送り返す時も自社で送料負担するか、直して自分の店で使用したり、個人的な親しい方にあげたりします。そうなると、製品の故障一回分で、発生

する負担額は実に¥2000以上になります。えてして、¥3000の商品の販売で得られている利益は、だいたい¥400〜¥600程度です。現在は製品の品質が良いとは言えず、

ものによっては10〜20個に1個、故障があるものもあります。ということは、実に半額近い額が故障対応に消えていることになります。すなわち、一個販売した収益が¥200〜

¥300というところまで落ち込みます。これを負担せよというのは、確かにお店には酷すぎることでしょう。実際、とてもやっていけません。

 結局これは、あまりの価格競争で有事の際の費用さえ捻出できないほどになってしまったということがいえるのではないかと思います。価格的にも安い場合が多い通販ではな

おさらで、物理的に、良心的な対応ができないという状態ではないかと思います。私の場合は自社製品をおつけすることでメーカー品を用いるよりは比較的楽に対応ができます

が、普通の販売をしている中ではとてもそんな”お詫びサービス”はできないと思います。

 そういう意味でも、やはり本来はものの販売と言うものは、ある程度の収益をもち、かつ実のお店で互いの顔を見てするのが一番、そうで無い場合はそれに相当する行為や工

夫が必要になる、ということが言えるのではないかと思います。

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 第31回 2012年8月4日

同日の店のお知らせの続きとしての記事です。)

1.023world様での記事について

 実はここから以下の記事は本来はまったく掲載するつもりはありませんでしたが、これまでR.P.LEDを買って下さった方に対し、不安を与えることをなおざりにしておけないとい

う意思で、あえて心苦しいながらお知らせさせて頂きます。

 先日、偶然にもかの有名な1.023world様で、すでに去年6月頃のことのようですが当方およびR.P.LEDと同機種すなわち点点照明製造の同型のライトに対しての実に徹底的

な批判・評価記事を拝見しました。 (http://www.1023world.net/blog/)

 書かれている内容については確かに事実です。また当方がかつてとった消費電力間違いが判明した時の当方の対応を誉めて下さっていることには誠に有難いお言葉と思い、

当方が認識や記述を間違っていたことには当時、身に染みて重々反省をしそのような対応をいたしました。

 ただ、あの記事をよまれた方に取られてみれば、いったいどんなひどいものを当方が売り、買わされたかと思われても仕方がありません。明確にR.P.LEDがあきらかに悪い

製品という明言まではされておりませんが、あれを普通によめば一般メーカー品よりどうもみても品質が低いと想像するのは自然です。物事は伝え方で如何様にも印象はかわ

ります。

 サイトの管理者様が指摘されているように、私は確かに特別LEDに詳しい人間ではありません。ただ、だからこそ後手後手ながらPSEが制定される前から日本文化用品安全

試験センターでテストを依頼し、安全性や商品としての完成度を確認し、今でも一固体づつ試験運転を24時間以上行ってから販売をしている次第です。

 (※R.P.LEDのページの品質で掲載しております日本文化用品安全試験センターの試験結果の掲載は、まもなく8月8日で契約切れとなります。よろしければご覧下さい。)

 確認しておきますが、電源の種類や細かい細部については、まったく上記サイト様の言われる通りだと思います。

ただ、当方のお客様の安心と製品、製造社である点点照明の名誉のために、実際に1.023world様が協力され、電源比較で”よき例”として掲載されていたLEDのトップメーカー

のひとつとされるメーカーさんのライトを比較して、本当にどちらが故障頻度が高く、照度があったのか、あくまで当店・当方なりの結果と方法ですが、見苦しいことを承知の

上で以下にご報告申し上げます。いずれが正当か、読み手の皆様がご判断下さい。

 故障頻度について

 当店は、つい先日まで同メーカーさんのライトも一緒に取り扱っておりました。

当店は同メーカー様の電球型LEDを合計で40個以内くらい(販売期間は2010年〜先日までです)しか販売しておりませんが、卸を通じ、またメーカー直で初期不良・保障期間

内で故障対応を依頼した個数は、私が今でも(どのお客様か)と覚えているものだけでも計3個です。仮にこの3個のみで、計40個販売していたとして3/40、約13個に1個程度

の故障の割合です。ちなみに、交友店や業者にものメーカー様の故障頻度の評判を確認のためきいてみたところ、やはり決してないわけではないということでした。

 この故障のうち、販売してすぐのものが2件、1〜2ヶ月程度使用されたものが1件だったと思います。

 R.P.LEDは、ページでも掲載しておりますように輸入数が約377個、販売数が約344、試験済み在庫が約10、自社使用が約23個です。故障件数は自社の販売前チェックの

段階でこれまでに3個、販売後の故障による交換が7個(まもなく当方へ送られてくる予定の1個を含む)です。

 販売前チェックで除外した故障もいれて、10/344〜377 すなわち、約34〜38個に1個の割合です。

 これなら、どう見みてもR.P.LEDの方が故障頻度において、特別に多いということにはならないでしょう。 

 同じ21W器具の照度比較について 

 さらに、もう一点、各照射範囲と照度についてお伝えします。実は、R.P.LEDと同じW数のメーカー様の21W(LEDは7球、後期型の器具)の全ランプの照度も以前すでに測定

しておりました。

 測定結果の値は以下のとおりです。(測定機器:佐藤商事ライトマスター) 機種名は略記で失礼します。(測定機とライトの直下での距離(高さ)は50cmです)

 本来、上記はメーカー様の方がすぐれていた場合、これをお勧めする理由になるので測定を行った次第でしたが、実際には、R.P.LEDがほぼ完全に勝ってしまったため、掲載

はやむなく見合わせた次第です。 (かわりに、27Wタイプとの比較で掲載をしました。)

 問題は直下照度だけでなく、全体的な明るさです。当方の測定は、上記サイト様ほど厳密ではないと思いますが、桁がかわるほどおかしいということはありません。

念のために申し上げますと、上記の照度は、あらかじめできるだけ器具が真下を向くようにセットし、器具をはさんで左右双方の同じ距離の地点で測定し、その平均値を出した

ものです。

業界の公共性にもとづいたメーカーへの配慮、そのむなしさ

 以上、一応実際のデータをお知らせさせていただきました。

 もちろん、初期不良の多さや照度がかならずしも品質全体を決めるわけではありません。波長やLED球自体も重要です。そして私は今でも、メーカー様の器具は、製品とし

てR.P.LEDなどとは”格”が違うと認識しております。それは、一般の方が双方の品物を手に取って頂いた重量感や印象でも意味がわかると思います。

 メーカー様は日々改善されていると思いますし、当方の機器はおっしゃるよう所詮”中華”です。だからこそ、日本の一流企業が社運をかけて取り組んでおられる器具に対し、

当方のR.P.LEDの方が高性能であるといたづらに印象づける上記のようなデータは今まで封印していたのです。

 しかし、相対的な現状を無視し、当方の同機種だけを一方的にあそこまで批判されるに至っては、お客様の不安を払拭する上で、こちらもやむを得ずR.P.LEDが一般製品と比

較して、すくなくとも現状でわかっている限り、劣っていないということを表明しなければならず、断腸ながら公開させていただきました。

 はっきりいって、まもなく販売を終了するような製品にこんなことを掲載しても何の利益もありません。(追記)揉め事や物議をかもし出すだけです。

 冒頭にも述べましたが、当方が販売当初、消費電力を製造者の表記を丸呑み、あるいは先方の使用LEDのW数を意味を取り違えていずれにしても誤っていたことは事実です。

 ただ、1.023world様では、LED自体が定格より低い電流で動かしていることも批判の対象にされていますが、これは結果的な事ながら、定格いっぱいに使用するより余裕を

見たほうがLED自体への加熱を考慮した場合、負担が少ないです。稼動しているときの器具の温度の差異をみればわかります。 すなわち、同じ21Wのライトでも3W×7球よ

り1.75W×12球で少し抑えて発光させたほうが各LEDの温度と負担の点で好ましく、これはまったくの推測ですが、この考えは今後はむしろ生かされるのではと思います。

 (あの膨大なサイト様をすべて拝読したわけではありませんので、もしかするとすでに記述されているかもしれません。それは先に不覚をお詫びしておきます。)

 私は電気に関しては確かにたいした知識はありません。ただ、これは今年のことですが一応第2種電気工事士の資格をとるべく勉強をし、筆記試験はすでに合格しておりま

すので、基礎くらいは学んでおります。

 すくなくとも当方側の意見としては上記の通りです。私が原則的に事実しか述べず、R.P.LEDの対処の時はじめ、不利な情報の公開もいとわないことは、今までをご存知の

方ならご理解いただけるかと思います。

 当方はできるだけ公共性に基づいたメーカー品に対する配慮はおこなってきたつもりです。いたずらで安易な当方らの自社製品の開発は重要な大手メーカー品の価値を損な

い、それは業界全体に悪影響を及ぼすものです。ゆえにつねにメーカー品を立て、名誉を損なわないことに注意してきました。

 何度ももうしておりましたように、必要もないのに自社製品を開発しているのではなく、本来はメーカー品を販売するべき小売店としての維持・経営に必要不可欠でしかたなく

開発しているものです。業界の品性を鑑み、LEDはもちろん、それ以前に正直、他で安定した収入が得られ、これまでご懇意・ご声援頂いたお客様へのご期待と信用を裏切る

ことにさえならないなら、来世までこの仕事を踏襲することを決して約束はしないだろうと痛感し、思い知らされる日々です。 

 話がそれましたが、しかしこういう私の浅はかなメーカーさんへの配慮がぜんぜん意味をなしていないいことは、あるときから痛切に理解しましたので以後はそういう扱いその

ものを控えることにします。それどころか、かえって敵視さえされているようであり、以前も当店から故障による対応などをお願いしても、おおよそ好意をもっているとは思えない

ような返事がかえってくるようになり、ついには返事も来なくなりました。(お客様への対応はきちんとしてくださっているので問題はありませんが)

 そこまで思われて、なにが悲しくて扱わねばならぬと思い、つい先日扱いをとりやめました次第です。

 このことも、このように明言するつもりはなく、自然にけしておけばよいと思い、本機に対するガイドなどの記述もすべて削除した直後だったのですが、本当に無意味になって

しまいました。

 事実を書いているということだけが、いかなる場合も正当であるとは思いません。ただ、今回はやむを得ず、そのようにさせていただく必要があると思った次第です。

 改めて、ネットの言論

 他人が私や店を批判、誹謗して当店の売り上げが下がる事は別にかまいません。

また、他のサイトにそれを掲載するなとクレームをつけることは、それも筋違いです。ゆえに、お客様に不安を与えられたら、当方でそれなりの見苦しいながらフォローだけはしな

ければなりません。

 また、私は自分が褒められたら味方、けなされていたら即敵という見方はしない主義です。むしろその方の主張の内容だけでなく、その手法や態度で人間性と品格を

判断させてもらいます。これは技術的なこと以前のことです。

 現に、かつて当方にR.P.LEDの消費電力の間違いをお知らせくださった方も、最初はかなり厳しい文面でお知らせされてきました。当然のことです。しかしそれを無知な当方

にお知らせ頂いたことは本当にこの上なく有難い事でした。またその方は以後の対処を見て大変ご信用をいただきました。

 LED自体について、1.023world様の管理者様が大変お詳しいことは全く否定はいたしません。少し目を通させていただいただけでもすばらしいご研究だと思い、誠に頭が下

がる思いです。LEDについては1.023world様のお言葉は神の声と同様に思われている方も多く、よほど人気のサイト様のようですので、当方などよりよほどご信用をお持ちだ

と思いますから、私のいうことなど意に介される必要はないかもしれません。

 しかし、完全な匿名ではないと思いますが、他人のことをあれだけ名指しであからさまに批判されるなら、自己の存在や所在くらい明確にして発言されてはいかがかと思い

ます。また、同サイト様で上記メーカー様の故障等の実情について、我々ショップのあり方や器具にこの上なく細かく、誠に厳しく追及されているご態度に比例した態度をとら

れているとも思えません。

 誠意ある行為を他人に要求し、欠点をあげつらうことと、自分がそれを実行することの難しさには天と地ほどの差があります。

 己は常に匿名の影に隠れ、住所も氏名も分かっているものを攻撃するというネット独特の言論は、内容の如何をとわず本質的には便所の落書きの域を出ていません。すでに

一般化していることを言っても無意味ですが、そもそも、そんな言論に他人の誠意を指摘する資格は本来はないのです。せいぜい雑談です。

 匿名は人間から品性や謙虚さ、責任感、覚悟など、色々なものを失わせます。

匿名が必要なのは、中国やロシア、北朝鮮など、正しい発言でも即命にかかわるような国のみであって、日本ではほとんどの場合、不要かつ有害なものです。

 しかし、私はそれでも常に殺される覚悟だけはもって書いています。他者を批判するということはそういうことだからです。

 仮に海水魚業界すべてを敵にまわしても、この主義や考え方は変えません。

  

 私は原則的に一般論として批判的な記事を書き、本当に必要があると感じた場合だけ自分の存在も表明したうえで実名を書きます。先のハートトレードさんのパープルアップ

の一件にしても、ハートトレードさんのような誠実な企業が大手や他社の横暴で大きな不名誉・不利益をうけたことは、本来、払拭されなければならないのですが、そういうこと

はしようとする方はごく少ないです。基本的に業界はこういうときは常に薄情です。というより他人のことなどどうでもいい人が多いのでしょう。

 こういうときだけ、私は覚悟の上で実名をだして批判します。私の店などつぶれても大勢に影響はありませんが、ハートトレードさんのような企業は、業界の未来のために生

き残っていただかなくては困るからです。まして、私にとってみれば対等に誠意をもって対応してくれた唯一のいわゆる海水専門の器具会社様です。

 この記事も、あえてメーカー様のお名前は出しません。出す必要などまったくないからです。読まれて分かる方は分かりますし、分からない方に無理に分かって頂く必要もま

ったくないからです。

 批判はされる者の立場、公への影響、それらすべてを考慮して、それでもしなければならない場合のみ自己の存在を表明した上でするべきであって、自己の趣味や結果的な

利益のために”面白おかしく他人をこきおろす”的なことでは、下劣な週刊誌の記事とかわりありません。匿名ならなおさらです。

 厳しい言葉は他人だけでなく、自分を縛り、また縛るべきものです。それを他人だけ縛ろうとするのが匿名の言論です。

 たとえば私が昨年書きました経営品格論は、外側に対してだけでなく自分自身を戒める意味で書いたものです。先ほどもいいましたように、他人をあげつらい、口先で誠意をと

なえることと、有事の際に自分が誠意ある行動することの難しさには天と地ほどの差があります。 

 匿名の言論空間で他人を切り捨てているだけで、いつのまにか他人の制裁与奪の権利や誠意が自分にあると勘違いしているだけの人間にならぬよう、互いに気をつけたい

ものです。 

 以上、長々と失礼いたしました。今回の件は、一切ここまでとし、これ以上の醜い掲載や議論は以後一切控えます。仮に異論を送られてきても一切対応はいたしかねます。

掲載しているのは、事実と当方の持論のみです。お騒がせいたしました。

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第30回 7月15日(16日少し追記)

後悔日誌に新シリーズを

 梅雨のさなか、どうかくれぐれもご自愛いただき、また食中毒などにご留意くださいますよう、心からお願い申し上げます。

私がここしばらく、どんな生活を送っているかといいますと、

 朝7〜8時頃、朝起きましたらまず「早く出して〜おしっこが漏れる〜〜」というマルコをまず納屋から出して庭を散歩させて朝ご飯を食べさせます。

まるこは朝はもう「夜ひとりで居ったのさみしかったの〜〜」とふにゃふにゃふにゃ〜〜と毎朝飽きもせずにしてきます。(ちなみに2歳になりました。^^)


(つぼまるこ)

 そうかそうかよしよしと、ゴシゴシとマルコをこすります。

 マルコの相手をしますと服がめちゃめちゃによごれますので、それから着替えます。

 その後約1時間、第2種電気工事士の勉強をします。(夕方にすることもあります)

 筆記試験になんとか通り、最後の試験 技能試験が今月28日にあります。技能試験は決められた課題の電器の工作を40分間で作るものですが、

かなり時間制限が厳しく、毎年受かるのは筆記試験に合格したような人でも5〜6割です。私は工作慣れしているのでなんとか作製時間だけは間に合っていますが、それでも

数分しか残りません。しかも間違えもまだ多いのでこのままではダメです^^;、

 それからパソコンに火を入れ(かまどかい笑)、メールを見るだけ見て仕事量を把握し、朝ごはんのですが、

母に「今日もなんとか、ボクの自尊心の崩壊を辛うじて踏みとどめてくれるだけの注文に恵まれたよ。」などというと「あそう、よかったね」とさらっと流されます。 )゚0゚( ヒィー

 そして仕事にかかります。ご注文はだいたい毎日1〜5件、多くても7件くらいです。受注や発送が無い日もたまにあります。

 うちはだいたい、注文が2件(あるいは売り上げで1万)あれば御の字、3件あればよかったよかった、4件あれば「今日はいかなる吉日かな」、5件あれば盆踊り、

6件あれば人事不省という情けない店です。*o_ _)o

 荷物の集荷が3時頃ですので、それまでに梱包と昼食を終えます。そのあとは、製品の作製や色々なページのメンテナンスです。

それがなんとか早く片付いたら、今は家の修理・片付けです。今後は軍艦島の模型の作製再開やそのための建屋増設もする予定です。

 夕方、まるこにエサをやってそれからお散歩に30分で、7時半頃に帰るともう外は暗いです。

 風呂・腹筋と背筋と腕立てを30回づつやって夕食に最近はイギリスのシャーロック・ホームズのDVDを毎日1話づつ母と見ています。いや〜いいものは何回見てもいいです

ね・・。

 食後は仕事がないときは少しだけ中古で買ったバイオハザードをして気分を切り替えます。

 布団では我が敬愛する渡辺昇一先生の日本の歴史 明治以降を読みながら 明治の元勲達が日本の独立を守るために持っていた気概と見識に思いをはせながら ・・・

{[(-_-)]}zzzzZZZZ という ここしばらくはこんな日常であります。

 長々つまらん近況をしてしまいましたが、今後がんばって後悔日誌の有意義なページを増やしたいとずっと以前から思っております。

また、軍艦島の模型を記事を昨年少し書いて、続きを書きますといいながらそのままになっておりました。すみません。

軍艦島の模型は、昨年から引越しまでは作製を進めておりましたが、少し後悔日誌で作製途中を紹介した後、アップが出来ず、ページに出す前にこちら長崎の新聞やテレビに

しばしば出演していたそうで、先日4月にはナガサキピースミュージアムの「軍艦島を世界遺産にする会」の展示会にこられた さだまさしさんも見てくださったようです。

(ぜんぜん知りませんでした。^^;) http://gunkanjima.hayabusa-studio.com/home/guo-qunews

 以下は大阪で12月ごろ、軍艦島の南西部パートを一旦、生野での”鉱石の道シンポジウム”のイベント用に急いで仕上げたとき、途中で撮影した写真です。

 

 他、上記でもうしておりましたように軍艦島関連や色々な方と知識や情報を共有したいなあと思ってたのですが、それもがんばってはじめたいと思います。

一応、以下のようなものを各シリーズでかんがえております。

 ・軍艦島模型作製日誌のつづき

 ・家の修理改装日誌〜我が家の民生向上計画〜

 ・まるこのまるまる日誌〜長崎・野母崎・脇岬の生活のすすめ〜

 ・心が真に求める作品 (映画・ゲーム・場所等の紹介) 

 ・わが国存亡の危機を救え!U〜歴史の真実・捏造による自虐史観を払拭せよ!〜

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 上記は、もともと「軍艦島を世界遺産にする会」関連のページや本を作製する際の内容としても必要であったため、写真を普段から撮りためて、記事も余暇に車中や食後に書

いたりしておりましたのですが、正直余裕がなくてアップ・整理できずにおりました。

 家の修理日誌は、第2種電気工事士の資格所得のことなども含めて報告したいと思います。この話をしましたとき「自分もこの資格を取りたかったんですよ!」と言われた方

が私のまわりで結構ありましたので、その方々のお役にもたてばと思います。

 まるこのまるまる日誌は、女性からのリクエストの多い(数名^^;)マルコの写真と、この地域に少しでも住んでいただく方を推進するため、いかにこの脇岬・野母崎が住みや

すい場所か、マルコにレポートさせます。^^

 心が真に求める作品 (映画・ゲーム・場所等の紹介)は純粋に、趣味的なページとしてぜひ他の方と共有したかった情報でした。過去の、心安らぐだけでなく、なにか、心が

求めていた色・模様・風景・ドラマならドラマの演技など、今ほとんど失われているように思うそういうものを振り返るという趣向のページで、よくページで映画批評をやっている人

にありがちな、映画よりその批評を読むほうが不快ということにならない”けなさない映画紹介・批評”的なページができれば・・と思います。

 ・わが国存亡の危機を救え!Uも、ずっと以前から別場所でだいぶ書きためておりました。南京事件や強制連行の嘘など、自虐史観で捏造された日本史の真実をまだはっき

りとご存知で無い方に、なぜそれが言えるのかという、さまざまな証拠や状況証拠を私が近年勉強をしました中でわかりやすくまとめたページを作りたいと思っておりました。

 これも、ずいぶんと記事がたまっております。これも、軍艦島のための作製しておりましたもので、軍艦島にも強制連行の疑惑がかかっておりましたから、そういう捏造を払拭

しなければならないということがありました。なんとかがんばって続けたいと思いますので、私が自分で喚いているだけの記事はどうでもよいのですが、こと日本の歴史に関する

部分だけは、どうか一読いただけますと幸いです。

 魚の本家のページもメンテナンスは行っていきますが、正直、もうそれほど多量に書き足すようなことは少ないと思っております。無脊椎飼育図鑑の意向・各飼育ガイドの整理、

などは順次行いたいと思います。

以前の地での地域性の問題

 私が移転を以前から予定しておりましたのは仕事や家庭の事情の双方によるものですが、他にもかつての地でいつまでも仕事ができなくなる可能性がある理由があると思っ

た事があります。

 今まで直接店を見せてほしいというお願いをお断りすること限りなく、また当店の紹介欄に、当店が直接の顧客対応をできない理由のひとつに当店周辺の町会では自販機の

設置すら許されないということを申し上げておりました。

 これは嘘ではなく本当に事実でして、過去タバコの自販機を設置された恵美坂の町内西側のあるお宅に対して以下のような5〜6枚もの反対看板が立てられました。

 私は一生のうちで、確かにマンションなどへの建設反対の看板は何度か見たことがありますが、たった1台の自販機へのこんな多数の反対看板など見た事がありません。

 他にも「生活道路につき進入禁止 恵美坂町会」などという、こんなものを立てる方が問題があるのではないかというような立て札を設置していました。

 付近にエスリードのマンションが建つ時などは、町をあげての大反対運動で町内中に反対看板や幕が設置され、署名まで回ってきました。(半分近い方は署名しなかった

ようです。)町としてはお年寄りが多く、少しでも若い人に来てほしいという願いをもっていながら、どうもこの町には公共性を勘違いしている方もいらっしゃるように思いました。

 もちろんこれらは法的な拘束力など何も無いのですが、実際ご近所から反対運動をされてまで小さな個人商店がやっていくことなど、不可能だとおもいます。

 当店では開店後1年半で通販専門店に変更しましたので一応事なきを得ておりましたが、今後も何もいわれないという保障はありませんでした。

 そういう意味でも、いつかは離れなければならなかった地ではなかったかと考えております。

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 第29回 7月2日

ほんまに後悔日誌 ああ情けないシリーズ 

 一回くらい、ほんまに後悔日誌を書いてみます。

 まず、これ以上、もう自社の商品を開発することは極力控えたいと本当に思います。

 なぜか、責任の問題が重いのです。自分で作った商品で何か起きたらどうしようという、その心配を考えたら、おちおち寝ることもできません。自分が手錠をかけられて警察に

引かれる夢も、何度か見たこともあります。

 単に店としての責任感や実際の事故が怖いだけではなく、最近はひどい人があって、例えば何かメーカー品でも器具を買い、うまく使えないとありもしない故障や欠損を訴えて

強引に送料着払いで送り返してくるのです。「●●のパーツがついていないので返品します。」 「いや、そんなパーツ最初からありませんよ (゚0゚;)」 みたいな感じです。

 それは、商品を送り返されたらお金を返さないわけにいきませんからお返ししておりますが、申し訳ありませんがこういう方はカートショップへの出入りはストップさせてもらい

ます。<(_ _)> まあそれでも、「貴店の品物を使ったら魚が死んだから弁償しろ」みたいな要求よりはずっとましですが・・・。

 私が本当に、自分の商売が情けないなあと思うのは、当店の商売の多くは本当にいわゆる”一文菓子”(低価格帯という意味で)の商売の世界です。卸以外では一回の取引で

2万円を超えるようなことは滅多になく、例えば当方の交友店のような販売力旺盛な一般の観賞魚店とはだいぶ違うのですが、それでいて大メーカー並みの責任や費用がかかり

、しかも下の1月30日にあるような脅迫まがいのクレームまでくるという、こういうアホな販売環境を形成してしまった自分がほんまに情けない・・、ということは時々思います。

 利益も規模も”一文菓子”なら、それ相応の気楽な仕事にさせてもらいたいなあ・・・・・というのは、最近の正直な願いです。

 ただ、時々当店がものすごく儲けていると勘違いしている方が居られますが、とんでもありません。昨年の収入など、月平均でみたらぶっちゃけ20万を割っていました。

 もちろんリーフパワー基金・個人的な寄付・営業用免許所得などを引いた上でのことですが、それでもここ数年の不況の進行と影響は並大抵ではありません。

 ほんまこれからはさらに経営改善し、貯金しないと大変です。デニトロゲン再生産など夢のまた夢です。

 そんなのでなぜ寄付ができる!?というのなら、それは根本的な意識の違いです。

 昨年、東北の震災が起きた時、多くの日本人は、東北の痛みを分かち合うと誓ったはずです。私も誓いました。そして当地の「痛み」を金額であらわせば、我々貧乏人でも、

数百円や数千円ではないはずです。私は自分のほぼ一月分の収入を差し出しました。正直、痛くないわけはありません。

 放射能レベルの低い、悪影響がほとんど無いとわかっている瓦礫の受け入れさえ大反対運動を起こして船を追い返した各地は、一体なにをもって東北の痛みを分かち合ったと

いうのか?本当に日本人は匿名掲示板のみならず、”口だけ人間”が増えたと痛感します。

 ああ、でもこの正味後悔する日誌っていいですね。クセになりそうです。 

不利益な情報公開の意義

 以前から、わたしが自分の店の製品が売れてないものを平気で報告するので、「よおあんなこと正直に言いいますねえ・・」なんていわれることがあるのですが、実際、

なぜ私がどちらかと言えば不都合・不景気な情報ばかり公開するのかといいますと、こちらに都合の良い情報など、一般の方が信じる人が少ないからです。当方によほど信頼

のある方なら、素直にとってくださるかもしれませんが、普通のお店で「今これが売れています!」とかいう情報を見て、鵜呑みにされる方はまず少ないのではと思います。

 これは販売側などが、長い間、売るためなら平気で問題にならない程度の小さな嘘や誇張が常態化してしまったことが原因ではないかと思いますが、実際多くの方が信じな

いような情報を発信しても意味がないと思うのです。私はなにも、こういった情報発信で人をコントロールして自社の製品を買わせようなどと、そこまで計算だかいことは考え

ておりません。むしろ、目先で売る事ばかりを考えるなら、これまで発信してきた情報の大方は、言わないほうがよかったことばかりです。(だいたい売れていないといって、より

売れる訳はないのですから・・。)

 「売れている」といえば信じませんが「売れていない」といえば、信じない理由が無いのです。真実を知ってもらって、その上で信用あるお付き合いやお取引をできれば幸い

と思っており、あえて狙いといえばそれだけです。単に、自動販売機的にものを買ってもらうお店なら別にいいのですが、そうでなくても個人的相談の多い店ですので、始終、

鵜の目鷹の目で疑われながら直接的にやりとりし販売するのは正直苦痛です。それよりは、細々でも最低限の互いの信頼の上で・・という、ただそれだけのつもりですので、善

意に解釈願いたいと思います。 (ただ、”商売人が誠実なわけが無い”と決め付けている方にとっては、私のこういう態度自体が気に入らない方も多いでしょうね。)

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第28回 6月15日 

当店への企業クレーム

 上記(本記事と同日・お知らせに記述していました)、先日のハートトレードさんのパープルアクセル販売休止の件の補足と余談としまして、

 実は私のところにも以前から、数は少ないながら、当方のリーフパワー製品に対して販売上でのクレームをつけてきた会社があります。(主に価格的な面のことです。)

 クレームの内容を読んでみますと溜息がでます。なぜかというと、その会社が当方に今、難癖をつけてきている事とまさに全く同種のことを、その会社自体がすでに桁違い

の規模でやっている場合が多いからなのです。その会社さんが言っていることとやっている事が矛盾していることが私のような頭の悪いものでもわかる穴だらけの主張なのです。

  

 それを私はできるだけ丁寧に論証・説明し「御社の●●(商品)は、当方より性能がいい(少なくともスペック上は)のに当方より価格比で安い製品だと思いますが、それでなぜ

当方の方が市場を破壊していることになるのでしょうか・・そもそも、極オリジナル性の強い当方の自社製品に対して、一般メーカー品に対して使うべき、価格破壊という表現自

体がおかしいと思います。」などとごく穏やかに文章で反論しますと、さすがに一切返事は来なくなります。

 ただ、いつも最後にひとことだけ加えることは「もしまだご不満なら、御社のつけてこられたクレームと、今当方がお返した内容を公開して、どちらが正しいか一般のお客様

に是非を問います。ただし、以後一切何もいってこなければ、今回のことは無かった事にしてさしあげます」とします。

 武士の情けで、一本だけ逃げ道は残すのです。それでもまだ言って来たら本当にアホです。

 しかしこれが、すくなくとも中小規模とはいえ、当方などよりずっと立派な会社の社長さん・・であるのですから、少々、残念な業界と思います。

 結局、そういう方々であるから、今回のようなこともおきるのではと思う次第です。

 気がついていないんでしょうね、自分のやっていることは。別に年中人目を気にすることはないと思いますが、自分がもし他人で、自分に会ってこういう自分の振る舞いや行動

、態度を見たら、自分ならどう思うか、それくらいの想像力は持たねばなりません。

 あるいは、自社のごくオリジナルな商品を販売している事に対して、ぜんぜん知りもしない会社から突然直接的な販売上のクレームをつけてきたら、自分ならそんなものを容認

するのでしょうか。それとも、ある程度金があって、周りの者に対して横柄に、自由にできるとどんな時でも自分の理屈がすべて通ると認識してしまうのでしょうか。

 風呂のタイルの修理も自分でしなければならない私のような貧乏人にはわからんことかもしれません。 拝

 嗚呼 国産

 リーフパワーソルト値上げの言い訳の記事で恐れ入ります。

 実は製造初期の段階から、当初製造社さんが提示されていた価格から2度の製造費値上げがあり、その後少しですがさらに材料費の値上げ、そして今度当方のせいで、移

転によるコストの増加、さらに発送送料の釣果で今600L用一箱の販売で、地域によって※¥+500〜¥-200、(大半が+¥200前後)、ひとつ100袋がもし破れて弁償したら何

箱分の損害という、というきわめて厳しい状態になっております。

(※リーフパワーソルト600L用は¥6500で、あと¥500で送料無料になります。すなわち、あと¥500以上の送料分を買ってもらっても総額が変わらないのですが、しばしば、

本品を単品で購入される方があり、そのたびにお客さんに連絡をとって、何か相当品をこちらからいつも入れております。すなわち、常に実質的に送料無料です。)

 とはいえ、これまでは販売数がたいしたことがないので、技術証明として細々と売っていくことを予定していたのですが、昨今時々、ご遠方の方からまとめて複数箱の御注文

を頂くことがあり、そのつど送料超過で赤字になってしまうので、問題になっておりました。期待していた利幅の多い100L用単位の販売は月に僅か2〜5個という少なさです。

 あと、私が¥6500で売っているとやはりそれに制限されるため、取り扱い店がみな扱えておりません。^^;当方は一切卸としてのマージンをとらずに、製造委託社から直送さ

せていますがそれでも今はアキュリさんだけです。相談を受けた事は何度かあったのですが、各お店の利益を考えると、無理にリーフパワーソルトに変えさせる事に躊躇します。

「いや・・今の塩でいけてるなら、無理にうちのに変えんほうがいいですよ・・・。一度変えたら、お客さんの手前、打ち切れんようになるし・・・。」というような具合です。

 また当方としても、扱ってもらっても利益が無く、下手をすればクレームの原因になるだけなので無理に勧める理由もありません。またそれに気を使って、扱いを控えられてい

る部分もあるようです。(そのかわり、当方の製品は各お店が対応に責任をもってね(^O^) という形をとらせてもらってます。)

 実はリーフパワーソルトは現行でも、高いとまでは言われませんが、「あと、価格がもう少し下がればいいですね・・・。」くらいのお言葉は賜ります。

 人工海水に限らず、中国産製品などといえば揶揄の対象にされる方がありますが、国産は望まれても、実際、その価格はなかなか受け入れられません。

 全く、難しいです。 品物さえよければ、流行るわけではないという難しさがよく痛感できます。(;´д`)トホホ

 ということで、見苦しい内情と言い訳でありました。<(_ _)>

第27回 2月4日(※5・13日に若干訂正)

一般生体販売の終了

 おばんです。今回は本当に後悔日誌な内容です。今年は軍艦島の模型作成についての楽しい記述を予定していたのですがその前に色々と変なものばかりで恐れ入ります。

 養殖ソフトトコーラルの販売が安定したことを機会に、一応生体はまだ扱っているという最低限の状態を維持しつつ、一般の普通に入荷する魚類やサンゴ類の販売は最終的

に次回6日のアップを持ちまして、停止を決定いたしました。

 改めまして、ご期待にこたえられず申し訳ありません。また、これまでのご愛顧に深く、お礼を申上げます。

  

 これまでの休止は、一応再開を見越しての一時的休止であり、再開を望んでいただけるお声も手伝って休止・システム改良・再開を行いました。

 今回は以後の再開を予定しないという意味で本当に断念しました。

 先日から申しておりましたようにデニトゲン再生産のための貯金・資金をためなければならないという理由があり、貯金をするためにより多く生体を扱うのではなく、むしろ販売

をやめなければならないという悲しい現状が、実際の販売の難しさ・厳しさを物語っております。

 魚類の難しさはご存知の通りながら、最近は在庫中の死亡が多くなり、売れ行きもまた一段と厳しくなりました。

 トリートメント中の死亡もすこし増え、また売れ行きが悪くなると当然店での待機時間が増え、魚の数は自然に増えることはありませんので死亡数の増加に繋がります。

 サンゴについては、どうも価格が安いと値段なり?とかえって誤解をうけるらしく、抵抗になるけらいもあるようです。先日も、買ってくださったお客さんと話しておりましたが

ハナサンゴ2ポリプ7〜9cmくらいのもの¥1800が、実際にはまず普通のお店で¥1800などで売ってないというようなものです。

 だいたいサンゴがソフト・ハード問わず¥1000台などというもの自体が珍しいと思います。

 ところが、私のところの通販ではこれでも本当に何ヶ月も売れないのです。現に今でもまだハナサンゴは上記と同様のものが1個残っています。

 活性底面BOXが月に何十個と売れる間に、このハナサンゴやオオバナの1個くらい売れんか?と不思議でしかたがありませんが、よく思い出してみますと実際私もこれだけ

通販が安いと知りながら、アマチュワの時代は結局一度も生体を利用しませんでした。「え!?フエヤッコ¥1000?安い!」と感動はするのですが、なぜか注文まではいかな

いのです。これはどうも送料の問題だけではないようです。結局、ものや販売者が「目視できない」という抵抗というか壁があるのだろうと思います。

 普通、海水魚屋さんにいけば、買う気がなかったものでもお得なら買ってかえるということが私などは多かったのですが、通販はそういう”雰囲気”や気分的な問題、あと写真

のちょっとした写り方で難しい面もあるのかもしれないと思います。

 私のところの店の信用自体が落ちたのかもしれないとも思うのですが、用品は現状維持以上に出ており、活性底面BOXも昨年、さすがにやや落ちたかとおもいきや、先月

は70個となかなか良い成績です。それでいて、生体は売れないというより、お客さんの要求販売価格がさらに低下したというべきなのかもしれません。それはなんとなく感

じます。

 他、価格的な問題だけではなく、保障など販売後のことも問題になります。購入して数日以上経過してから「到着してから開かないままサンゴが死にました・・」などと悲しげ

に言われてしまいますと、保証しないわけにはいかないのでお金をお返しします。「誠意ある対応」と感謝は頂けますが、残念ながら、そのようなことはいつまでもは続けられま

せん。しかし、いざ判定困難なトラブルがおきると店側が負担する以外に収束させる方法が無いのも現状です。

 良心的な対応・お客さんの利益を重視するため止むを得ず続けてきた結果、その営業やサービス自身を取りやめてしまわなければならないという状況は、私の知ってい

る別の業種でもしばしば見られます。 

 最近、自分の店の処分販売や色々な閉店セールなどを見ていて思いますが、販売者か購入者のどちらかが損をしているような取引でしかものが流れないことも多くな

っているように思います。やはり、相手もよくなって自分もよくなるという正常な販売でなければ続かないですね。

一般生体の収支の実情

 やはり、生き物は購入者が原則的に自分の目で見て購入し、自分の水槽に入れたからには以後は自分で責任を持つという線引きを行わないと、その流通が成り立たなくな

るのではないかと思います。もちろん大半はそのような方なのですが、実際全体の1割でもそういう購入後の責任まで追及されるようなことが起きますと、そうでなくても安い通

販では赤字にならざるを得ないのです。スーパーマーケットで1個の盗難が起きますと、同じ品物を5個も10個も売らなければ取り返さなければならないというお話を聞かれた

方は多いと思います。

 以下、誠に下世話な話で恐れ入りますが、当方の場合は売る前にトリートメントの死亡で10匹のうちまず1〜3匹は死んでいます。残ったものを全部売っても最近の価格で

は辛うじて僅かな黒字という状態です。

 (※収支につきます記述は、少々露骨に過ぎると思い、掲載を休止させていただきました)

 補足:メーカー用品の利益は月に1〜2回、極稀に数万円の高価製品が売れる以外では1日に数百円〜¥1000未満です。

上記から要しますに、今もし私の店で自社製品が無かったら、月の利益は粗利でもわずか4〜5万円程度しかないということになります。

自社製品があるので一般商品が売れなくなっているという影響を考慮して、仮にその3倍売れたとしても、店や一家庭もとても維持できません。

 昔はこんなことはなかったのですが、最初に2007年頃から急に悪くなり、ここ1〜2年はさらにひどくなったという印象です。

 時々、まだ通販店のせいで自分達の店が売れないと、当方をも逆恨みされるお店があるそうですが、はっきりいって当店は売れていません。

 お店の方ならわかる言い方をしますと、もう何ヶ月も前から平均して一週間に1〜2カートン入れるか入れないか、本年など1週間で1カートン未満です。これは本当に個人

商店の僅かな入荷量です。自分達の数分の一も売っていない店を目の敵にするのは検討違いであって、大型スーパーが町の八百屋さんを目の敵にしているようなものです。

 (補足:もちろん、普通の店が仕入れたくなるほど不可解なまでに安い激安のお店もあります。大半の方はそういうお店を実際にご利用の様です。)

 結局、まともに収支が取れているのは、自社製品と生体では養殖ソフトコーラルなど一部だけでした。

 しばしば、養殖ソフトコーラル数点だけのご注文をされる方が、「僅かな注文ですみません」などと言っていただけますが、とんでもありません。生体では大変ありがたい

ご注文です。たとえ¥500のスターポリプ1個体でも、あれは自然に増殖したものですので半分以上の利益があります。占有しているスペースも僅かですので、増殖状態にも

よりますが¥400近い利益を見込めます。¥400といいますと、魚類なら¥1000程度の魚1匹分、しかも同時に入荷した他個体が死んでいないという前提でです。実際には諸

経費・ロスを考慮すると¥200〜300程度の利益、それが送料サービスの場合はさらに減り¥-200〜200というところです。

 もし今から、特に通販の海水魚店をされようとしている方は、こういった実情をよく知っておかれた方がよいと思います。私はこれまで、相談をうけた際はこの事実を伝えます

が、これで面食らってやめる方がほとんどです。

 一般生体を取り扱っていますと、一日の作業時間の半分以上は生体に関連することになります。特に魚類の入荷・水あわせ・トリートメント・餌付け・販売のための梱包・水槽

のメンテナンス、さらにお客さんからは、これに関する色々な相談や問い合わせもあります。

 これは海水魚屋として重要かつ、意義ある仕事と思っておりました。だからこそ、維持でも継続していたのですがこれがもうほとんど無収入に近いとなると、現状と今後を考

えますと、経営者としてはさすがにもう看過するわけにはいかないのであります。

 そういう意味では、養殖ソフトコーラルという品目を作り出せたことは幸いでした。まだなんとか生体を扱っている店ということにはなりますので、辛うじて海水魚屋の端くれと

いえます。実際、上記のような厳しい販売をやっておりますと、自社製品で普通に利幅が得られるとまるで悪いことをしているような気になってしまい、数年前までは困惑した

ものです。(笑)

 どうも、長々とみっともない台所事情のお話でお恥ずかしい限りでした。ただ、未だに海水魚屋をやりたいという方がしばしばあるようですので、現状はこんな感じであるとい

うことをお伝えしておければ幸いと思います。長い間、地道にためられた貴重な貯金を、海水魚屋などに手を出したために一発でなくしてしまう恐れがありますのでどうかくれ

ぐれもご用心いただけたら幸いと思います。

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第26回 1月30日

 経営品格論 人間関係論 補足

 後悔日誌傲慢編 人間関係論をお読み頂いた、普段お付き合いいただいている数名の方から、普段から長文などのメールでやりとりして申し訳ないとお詫びのメールをい

ただいてしまい、誠に恐れ入っております。誤解を招かぬよう、記事の方にも若干の訂正や補足を入れさせていただきました。

 確かに、普段のお便りでもかなりな長文なものを頻繁にやり取りさせていただいており、頂くけれども、こちらからは同様なものは送付できないという意味で、対等ではない

関係に全くかぶっていないとは申せません。

 ただ、少なくともそのようなもったいないお便りを頂ける方が、”優越感”をもって当方に接されているなどということはありえません。単にこちらが遠慮をしているだけの場合

もりえますでしょう。誤解を招き恐れ入ります。どうかご容赦ねがいたいと思います。

 ただ、実際にそういう優越感、あるいはそれ以上のものがどういうものであるか、そのような方々の誤解を解くために、(優越感の上での)”好意”とは方向性が違いますが、

当方が時にどういうメールが届き、どのようなものを優越・または高圧的なものとしているのか、一例としてお見せしたいと思います。

 (※お耳汚しながら、メールには基本的に著作権はありません。また以下は名前はじめ個人情報は一切なく、親展ともいいがたいものです。店のマナーとしては不適当な

行為ではありますが、社会的に公知する必要性を感じますので、あえてご理解願います。)

 以下は、以前メーカーのクリップライトのスイッチ部分に接触・初期不良があったと主張された方から、最初に届いたメールの一部を画像でそのまま転載したものです。

 

 私が文章で申しておりました”優越感の上での好意、(この場合は悪意)”というのは、こういう(レベルの)もののことです。

上記はクレームの類ではありますが、こういう気勢に準じた、他の種類のものもあるということなのであります。

 こういった文面を送ることがもし”普通”になり、店にはいかなる非礼も構わないという前提で気軽にこういうものを送り、相手が恐怖してカネなりものなりを差し出せば

ラッキーという、腐ったものの考え方が当たり前になりつつあるのなら、少なくとも個々のお客さんの利益を一応は大事にしているつもりの我々、個人商店はおそらく疲れてや

めていくでしょう。それを懸念して申し上げております次第です。

 以前、経済評論家?の金子 哲雄氏が番組で、家電量販店等で値切るために、店員の前で夫婦喧嘩のマネまでするようなことを冗談まじりで紹介していましたが、あんな

ことを冗談半分でも本気でも、皆が一円でも安くものを買うために手段を選ばないようなことをしだしたら、本当に販売業の対応は崩壊してしまいます。

 昨年暮れのドイタさんでの一件や、私が普段から交友店から聞くだけでも、本当に近年、お客さんに親切な小売・販売業のお店ほど、それにつけこんだおかしなクレームが

あり、それによる販売業自体の急速な衰退を懸念するためです。

 こちらにしてみましたら、上記などははっきりいいましてゆすりたかい(まがい)であり、脅迫とかわりません。

 ちなみにもう一歩要求が明確になり、また脅迫的になれば恐喝罪が成立する可能性もあります。この方は、何が恐喝罪になるか知っているのでしょう。

要求のしかたが誠に微妙です。このあとも当然高圧・要求的でしたが、警察に相談するといえばすぐに穏やかになりました。

 ちなみに「恐喝罪(きょうかつざい)とは、暴力や相手の公表できない弱みを握るなどして脅迫すること等で相手を畏怖させ、金銭その他の財物を脅し取ることを内容とする

犯罪。」(ウィキペディアより)です。

 同業者やネットでお仕事をされているでも、同様のことがしばしばありますので、ひとつアドバイスをさせて頂きますと、こういうメールが来たときは「店として、どのような対

応をするべきか、頂いたメールを警察に開示し、相談します」と伝え、そして実際に相談するべきです。こんなときこそ、普段税金を払っていることを意識するべきです。(笑)

私は一日に、今でも注文を含めまして5〜20通くらいの種々のメールをやり取りしております。

 対等で屈託なくお話ができる方ほど有難いことは事実です。人間関係論に書きましたことは、確かに店としてとても普通では言えない、いうべきではないことかもしれませ

んがこのままでは個人の販売業は消えていくという懸念にかられましてのことですので、どうか寛容にご理解を頂ければ幸いと思います。

 ですが、さしあたり上記のようなメールでさえなければ、お気軽にお便りをいただきたいと思います。

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第23回 7月25日

長崎・軍艦島の旅

 今回より、お知らせと後悔日誌を別ページで分けて記述することとさせてもらいました。先日、6月7.8.9日に3日間のお休みを頂いた際、かねてよりずっと予定をしておりました

約束の地、長崎を訪問しました。

長崎旅行・軍艦島訪問の意義

 今回の旅行には、いくつかの目的がありました。まず「軍艦島を世界遺産にする会」の理事長 坂本道徳氏と会談して今後の協力などを話し合うことでした。

 私は2008年に同会とご縁を持ち、以後模型作成や種々の活動を僅かながら協力し、その後脱会してすでに同会の会員ではなく今は単なる協力者の立場です。

理事長の坂本道徳様とその間、まだ一度も直接お会いすることがなかったため、今後今一度活動に参加する場合はぜひ意見交換をするべきであると思っておりました。

 氏はぜひ私にも軍艦島を見て欲しいとおっしゃられました。

 また、これはついでですが長崎市のホテルやすらぎ伊王島に展示されております、以前私が作成した軍艦島のドルフィン桟橋の模型にパーツ数点を持って行って追加する

ことでした。当時は資料写真から存在が分からなかった部分があり、後に分かって「しまった〜」と思い、次に模型を触る機会があったらぜひと思っておりました。

 出発の前日になんとかパーツを完成させました。(合体した画像は後ほど・・・。)

 

 他、ハウステンボス、グラバー園等の庭園を主に見学することでした。

 これは主に母の希望であり、もちろん遊びも兼ねて行って参りました。母はずっと旅行が夢でしたが私の家は決して裕福な家ではなく、さらに父が旅行嫌いなため、数年前

までほとんど旅行などしたことがありませんでした。私が海水魚の飼育・研究をし、今の店があるのも、つつましい経済の中でいつも協力してくれた母のおかげといっても過言

ではありません。

 今は経済的な余裕が多少はありますので、母も自分で旅費を出しておりますがせめて一緒に行く位はささやかな恩返しと考えております。(もちろん私も楽しんでおります。) 

ハウステンボス

 新幹線、特急電車みどり11号佐世保行き、ハウステンボスリレー号を乗り継ぎ、まず初日はハウステンボスに行きました。

私は植物の方にはあまり興味はなかったのですが、母と将来のオープンガーデンを夢見て、各地のイングリッシュガーデンや庭園をできるだけ見て回っております。将来、今

の地を後にした時は、転居先でそのようなものを作って、人に楽しんでもらおうという、まだ砂上の城のような計画がありまして、そのための後学です。

 ハウステンボスはさすがに見どころが満載でした。特に今回は、色とりどりのアジサイが展示されておりました。

  

 少し雨が降っていたのが残念とはいうものの、アジサイだけは雨の日に限ると昔から言われますので幸運でもありました。他にも楽しいアトラクションなども沢山ありました。

 お化け屋敷や、これに類するアトラクションも一通り入ってきました。

 このお化け屋敷も後学です。今更詮無いことですが、過去のマリンスクエアの会場のあまりのスペースには、鉄道模型の運転場やこのお化け屋敷も計画に入っており、現地

とも相談をし初めておりました。

 万一、このようなことをどこかで再開する事態が起きた場合には、ぜひお化け屋敷を一緒にやりたいと思っております。

 昨年、甥の小学校のお化け屋敷を少し手伝わせてもらって以降、ひそかに、お化け屋敷を自分なりに分析、研究しておりました。

 できるだけ急いでいくつかのアトラクションも楽しませてもらいながら、特にアートガーデン、パレスハウステンボスなどを十分に見学しました。

 その日はハウステンボスの中のホテルアムステルダムに宿泊しました。夕食のバイキングがとても豪華でおいしかったです。^^

   

グラバー園〜大浦天主堂

 2日目は、まず長崎市へ出、長崎電軌(路面電車)で石橋という駅まで乗り、そこから徒歩とグラバースカイロードという特設エレベーターを乗り継ぎ、グラバー園を訪れました。

グラバースカイロードは斜行エレベーターで、上ると長崎市を一望できました。かなりの高さを一気に上りましたが、昔は皆歩いていたそうです。

 町の建物がところどころ洋風のしゃれたデザインを継承していて、古い貿易の歴史を感じさせます。

 

 グラバー園の移築されたかつてのグラバー亭などは、和と洋が見事に調和というか、同居している不思議なお家でした。

 園内はかなり広く、建物、庭の見所が多数あり、出島の成功な模型等も展示されていました。愛知県の明治村の雰囲気をふと思い出します。

    

 グラバー園を出て、近くのもうひとつの名所、大浦天主堂の前まで来たのですが、時間が迫っていたため、今回は外から見るだけにしました。

大浦天主堂から駅まではお土産屋さんが、続いておりました。ちょうど修学旅行の生徒さん達が多く、にぎわっていました。ここに、旅行の目的の一つがありました。

 

 ちょっと閑話休題 ある置物のお土産の話と80年代の情緒

 実は長崎に思いを最初に致したのは、もう二十数年以上も前、私の姉が高校の修学旅行で買ってきてくれた下のお土産の置物でした。

 本当に、当時の作成された方は何気ないデザインで作られたのかもしれませんが、幼い子供だった私には大きな想像を与えてくれました。

この道しるべの立て札をいつも机の上に置いて、なにか、森か林の中の分かれ道にこの立て札が立っているような想像をしました。

 ランプがつるしてあり、全体は黒く、夜を想像させます。

 まず左の立て札にはくっきりとした白い字で”長崎”他名所が書いてあり、大浦天主堂の絵が青白い、双方、電飾、を彷彿とさせるような印象で書かれてあります。

夜遅くでもこれらの場所が開いているような印象を受けました。

 そして右の”旅の思い出”という方向にいけば、書いてある風景(山と湖?と林)の場所に出るのか・・・と子供心にいつも想像をしておりました。

 黒字にかかれている風景は昼でそれをあらわしてある状態がまた異世界のような不思議な印象を与えてくれました。

 根元についている小さな竹づつ2本、接着してある小さな石も、なにかの風景の中にあるような情緒をかき立ててくれます。

 お土産の置物ひとつに、ここまで感慨を持つ人は少ないでしょう。また、同じ形状で各地のお土産が作られていたのかもしれません。 

 しかし、この置物で私にとって子供の頃から長崎の地が少し特別であり、20年を経て長崎を訪れることを後押ししたには間違いが無いのです。

 人は何も感じないのかもしれませんが、私はこの安いお土産ひとつ見ても、これだけ子供の想像を膨らませるものがあるのかと、また当時は他にもこんなものが売ら

れていたのかと、今でも本当に思うのです。芸術の奥深さというか、情緒を感じられずにいられません。

 私は今回の旅行で、これと同じものか、あるいはこれに匹敵するような情緒をもつお土産が、売られているのではないかと期待をかけていたのですが、残念ながらそのような

ものはありませんでした。時代の変化とともにこういった情緒あるものが各所から少なくなっている気がします。

 80年代頃には、このようなものが沢山あった気がします。当時の情緒といいますと、いつも私の頭の中にうかんできますのが、当時の時代のパソコンゲーム、特にアドベンチ

ャーゲームというジャンルの画面です。(もしかしてもう、アドベンチャーゲームというジャンルすら今ははっきりとはないのでしょうか?)

  サザンクロス、サラダの国のトマト姫、デゼニランド、ザース、ポートピア連続殺人事件・・・。ご存知の方はいらっしゃいますかね・・。^^

  

 (サザンクロスというアドベンチャーゲーム(1987年バンダイ FM-7版)です。左がタイトル画面、右がスタートの場面です。エミュレーターで再現)

 ゲームをするのに、カセットテープのゲームテープをロードし、10〜15分くらい待たなければならなかった時代です。

 ですが、当時小さかった時分の私には14インチの小さなディスプレーに映るこの画面の向こうに無限の世界と冒険が待っているように思えました。

 このような当時のゲームの画面に対する子供時代の感動は、もしかするとこの一見単純ですが、なにか奥深い情緒に反応していたのかもしれないとも思います。

 ルパン三世の映画・テレビスペシャルは今でも作成が続けられていますが、如何に絵が精細になり、CGを駆使してリアル、スピーディーになっても、1979年に作られた

「カリオストロの城」を超える感動と情緒を持つものが出来ないのは、近い理由があるではとも思います。(ちなみにカリオストロの城も、当時パソコンゲームになりました。)

 と、大変脱線を致しました。

軍艦島へ

 大浦天主堂からお土産やさんの通りを歩いて、また路面電車で大浦天主堂下駅から戻り、長崎駅近くの長崎港に戻りました。

午後2時、港の近くで坂本氏と今夜泊まる伊王島ホテルのマネージャーさんのお出迎えを頂き、そこから坂本氏の車に乗せてもらってまず伊王島で母だけを下ろし、私は坂本

氏と一緒に軍艦島に向かいました。

 軍艦島は以前まで上陸禁止でしたが、昨年世界遺産の暫定候補となって以降、一部改築がなされ、クルージングで上陸ができるようになりました。

車の中で軍艦島を世界遺産にする会の活動等を色々と話しながら、氏は島を訪れる前に野茂崎にある坂本氏と野茂崎青年会議所の方々が苦労して開設された、軍艦島資料

館に立ち寄ってくれました。中は無人展示でしたが、どの写真集にものっていない貴重な写真が数多く展示されていて、模型作成の貴重な資料となりました。

 資料館を出た後、ついに島に向かうのですが、実はこの日、普段現地で就航しているブラックダイアモンド号(写真左、長崎港で撮影)が出航できなくなりました。

その替わりに坂本氏がテレビ等の取材で主に使用される野茂先付近の釣り船の船長さんのに個人的にお願いして釣り船(写真右)をお願いし船長さんと3人で島を訪れました。

                    

 私は船にのるのは、学生の水質試験などの実習以来です。スピードあり、波も案外あって揺れもあったのですが、船長さんの手馴れた運転のおかげで車酔いにやや弱い私も

全く酔いませんでした。有難い限りでした。

 船で近づいてくる人工的な形をもつ軍艦島は、意外にも威容という印象は全くなく、何か暖かく、手を振って迎えているようにも思えました。

 船長さんの見事な操縦で改修されたドルフィン桟橋の際ぎりぎりに船の鼻先をつけてもらい、その瞬間に坂本氏と私だけ、島に飛び移りました。

    

 島のコンクリートの岸壁にうちつける波の音はおだやかで、水はコバルトブルーで美しく、魚がたくさん見えました。ここはとてもよく釣れるそうです。

 坂本氏に連れられてついに上陸すると、建物の風化は激しく、自然に風化していく途中であるようでしたが、不気味な感覚は全くありませんでした。。

 むしろ、今でも人影がそこからかふっと出てきそうな、人の気配がありました。

   
 
国内現存最古(大正15年竣工)のアパート30号棟(左)と仕上げ工場(右)  島の人々が楽しんだプールの後 ラインがまだ残っています。 

 実際に上陸してみると島の面積は想像よりも小さく思えました。しかしここに一時は5000人を超える人が暮らしていたのかと思うと、どんなにか賑やかであっただろうかと思い

ます。

 軍艦島は人工的に作られた島の上で、尋常ではない人口密度の中で、人と人が助け合い、調和して暮らしていた当時の近未来都市でした。この記録をこそ、未来に大い

に生かす意義があるのではないかと思います。私が世界遺産の会さんに協力をする意義を感じましたのはこの点です。

 人が目指すべき、文明と人が調和した交差点があった気がします。

 坂本氏と話しながら、島には1時間弱ほど滞在し、島の周りを周遊して待っていてくれていた船長さんにお願いし、名残惜しい中、島を離れました。

 島全体がなにか人恋しがっているようなそんな雰囲気があり、島に近づくときも去るときも、島が手を振っているような、そんな気がしてなりませんでした。

 次回もし訪問の機会に恵まれた際は、ぜひ長崎市に模型作成の資料撮影のための全島上陸許可を貰い、内部も拝見させていただきたいと思います。

 港に戻り、坂本氏と3人で少し話をして、船長さんに御礼を申し上げて僅かな御礼をお渡しして失礼しました。

ホテルやすらぎ伊王島 模型改修

 その後、宿泊先の伊王島のホテルまで坂本氏に送って頂き、車の中で活動への協力を約束し、坂本氏と別れました。

 伊王島のホテルでは、坂本氏とも懇意のマネージャーさんに連れられて、私がかつて作成した65号棟とドルフィン桟橋の模型がどうなっているか、まず見に行ききました。

模型は、やすらぎ伊王島の別館のロビー、軍艦島博物館とされた部屋に展示されていました。

  
  ホテル内展示場入り口                                 全景                                     65号棟も健在でした。^^

   
 家から作ってもってきましたドルフィン桟橋の追加パーツをその場で取り付けました。

  
こちらは以前にも全体模型を作られた北海道の方の新作で、島にあったお寺です。素晴らしい作品でした。

 これを見てくださった方々、もと島にお住まいの方々が、大変喜んでくださったとのことを伺い、本当に嬉しかったです。作ったもので人に感動してもらえる。これに勝る喜びは

ありません。私は、自分の仕事である海水魚も、今はもう趣味ではありませんが、自分が楽しむのではなく、お客さんが喜び、楽しんでくださることのためだけに仕事をしてい

ます。模型もしかりで、別にすでに模型の趣味そのものがあるわけではありません。ただ、作ったもので人に喜んでもらえたら何より嬉しい、それだけです。

 また模型を作成していて、これは私だけかもしれませんが、自分で作成した模型には、どうしても”物語”が感じられないのです。なぜか人工作成物以上のものにならないの

ですが、他人が作成したものには、とても物語を感じるのです。これは私の模型でも同じで、見た方はとても物語を感じてもらえるそうです。

 ホテルやすらぎ伊王島は温泉・バイキング・島の環境もとてもよく、部屋は広くて料金も格安、とても快適にすごさせてもらいました。またお世話になりたいです。^^

長崎県熱帯植物園

 最終日、長崎県松浦市に住んでいる友人が、奥さんが出産間近だというのに態々伊王島まで迎えに来てくれ、野茂先の長崎県熱帯植物園に車で案内をしてくれました。

(T君、本当に有難う。)

 大変すいておりましたが、園内は広大で、非常に珍しい植物もありました。特に印象に残ったのは、ジェードバインという名前のマメ科の植物の花(一番右の写真)です。

 名前の意味がそうらしいのですが、まさに翡翠(ひすい)のような美しさの花でした。これを拝見できただけでも訪れた意義があったと思います。

    

 旅行を終えて 模型化の目的

 島を訪れて以後、以前作製したドルフィン桟橋65号棟の続編の形で、1/150スケールで軍艦島全島の作製を目指すことを一応決めました。

 完成までには1〜2年はかかると思われます。

今、軍艦島は廃墟です。他には、島が生きていた過去の写真と僅かな動画しか残っておりません。以前から、もし人と灯りで賑わう軍艦島の全島を模型で再現できたら元島民

の方々に喜んでもらえるだろうかと思っていました。実際にドルフィン桟橋と65号棟の模型ではもと島民の方に大変喜んでいただけたと坂本氏や伊王島ホテルから伺いました。

 また、主目的は「世界遺産にする会」さんの活動に協力し、その中で島を知らない人々に、かつて当時の東京都の人口の9倍という超過密都市で、人々が互いに助け合い、

心と心が通い合う、本当の人間が目指すべきであった暮らしが世界的にも珍しいこの人工の島に存在したという記録を知ってもらい、模型という分かりやすく、しかも見た目にも

面白いもので再現するということでした。

 実は私はあまり、現在の悲しい廃墟となってしまった軍艦島を直接見たいとは思っておりませんでした。

 だからこそ、軍艦島が元気であった頃、生きていた軍艦島を再現したいと思って、人の沢山いる模型を作って、元島民の方や多くの方に見て欲しいと思っておりました。

 ただ、それでもこれまでは全島を作り上げようとまでの気概をもつまでにはいたりませんでした。今、島の南部にあたる場所を作製中ですが、これも全島を作るつもりは最初は

ありませんでした。なぜなら正直なところ、作製には大変な労力と、いくら自作といってもそれなりにお金もかかります。そこまでして作製したものを無償で寄付するのですから

、経営者として現状の厳しい環境でそんなことをやっている場合か、という事にも当然思いをいたさなければなりません。

 しかし、今回実際に島を見、その寂しくも暖かい生霊ともいえるような島の意識と雰囲気を感じ、それを慰めるような必要と、島のことを公に伝える公共的な必要性をさらに感じ

ました。そして、”島の魂を宿らせる新しい小さな体”を作るという、新たな目的ができました。

 大勢の方にそれを見て頂くことで島の記憶を共有し、あるいは形を変えて、見て頂いた人の心の中に生き続けさせ、軍艦島の記憶のシンボルとなるようなものとして、作製を

試みます。もともと、この希望はずっと前からあり、だからこそ世界遺産にする会様にも微力ながら応援させてもらっていたのですが、実際に島を見るとはっきりと思うようになり

ました。やはり、実際に島を訪れて良かったです。 

 模型 南西部/30号棟の作製

 以上が旅行のご報告になりますが、現在進行しつつある模型の進行状況など、報告させていただきます。軍艦島模型作製にあたり、その区画を大きく7区に分けました。

 途中で、すでに作製したドルフィン桟橋と65号棟を組み込む予定です。

 数ヶ月前に掲載しておりましたように、今回は、もっとも南西部から作り始めました。あらかたの建物のおおまかな形だけはできつつあります。

 この区画には、上記の旅行記でも実物の写真を掲載しておりますが、30号棟という日本に現存する最古のコンクリート製アパート(大正15年竣工)があり、これがこの区画で

はかなり重要なものです。

 実際に島を訪れ、また坂本氏にもお会いして気合が入りましたこともありますが、今回は腰を据えて、真に納得できるものをつくりたいと思い、慎重・かつ確実な作業を行なっ

ております。

 65号棟を作製したとき、時間の問題で各所が手荒になってしまい、作ったあとに特に後悔したのは各所にあるマンションの木製の”手すり”でした。該当のパーツが既製品

ではどこを探しても無く、仕方なく、透明なOHPシートに手すり模様を印刷して使用したのですが、不自然にツヤがありますし決して納得できるものではありませんでした。

 そこで、なんとか手に入らないかと色々、日本橋などをうちのマルコ(犬)のようにウロウロと探していましたところ、ネットでこういったパーツをレーザー加工で作ってくれる建築

模型パーツ屋さんに出逢い、早速作ってもらいました。その結果、厚み0.7mm、柱、間隔は双方、ななななんと0.5mmという逸品が出来上がりました!^^

 費用は20cm程で¥1000、30号棟分の手すりだけでほぼ¥15,000ほどかかりましたが、ここは妥協してはいけない、妥協するには惜しすぎる部分と思いました。

 実物の軍艦島のマンションの多くの手すりの柱の太さは、資料写真から推測する5cm前後ではないかと思います。1/150模型の0.5mmなら7.5cmですから、あと

 すこしで実物の大きさと同じというところですが、雰囲気は充分なのでこれくらいでよいだろうと思いました。 

 それを用い、夕食のあとにこしょこしょと「北の国から」や「ルパン三世」を見ながら作製し、すでに30号棟は外観はほぼ出来上がりました。

 この建物には、上から見て中央部に階段があります。ここも、見える部分まではできるだけ再現しました。   

   

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第22回 5月20日

軍艦島の模型

 先の臨時休業を頂く折は、長崎へ参りまして、軍艦島を世界遺産にする会さんと今後の模型作成についての打ち合わせ、先に寄贈しました伊王島ホテルの模型の修繕をし

てまいります。旅費は、手持ちのDVDなどを売却して足しにしているという、なんとも不憫なことでございます。(;´д`)トホホ

 今、新しく作成に入りました模型は軍艦島の南部にあたるところで、これをさらに東部・西部にわけてまず西部から作成を開始しています。一方で120×90cmの大きさです。

 今は毎日、夕食後の2時間程、「北の国からの」DVDを見ながら毎日セコセコと作成しております。やっと数件の建物の形ができてきました。

 この軍艦島の模型作成は、将来的に全島を完成させ、出来ればそれで経営や寄付金捻出にもなんらかの形で利益を生み出し、寄与させたいと思っております。

 軍艦島についての種々の協力活動では、当初これをなんらかの営利目的にするつもりはなく、これまではただ一方的に協力をし、寄付・寄贈するだけでした。

 ただ、実際、我々の年々苦しくなる経済状態でどこまでも他者に無償で協力し続けるのは正直とても限界があります。仮にできたとしても、本当に僅かになります。

 そこで、作成したものを少しでも有効に使いなんらかの利益を上げることで、独立的な経済にしなければならないと最近は思うようになりました。

 ボランティアなら善、販売等は営利目的だから即悪という見方がされる場合もありますが、実際になにかの運営を継続させていくためには、なんらかの方法で活動事態から収

入を得ないと継続できる場合ばかりではありません。また、それが悪いこととは思いません。

 もともと、仕事とは世の中に役立つ事をして対価を得ることです。当たり前ですが、一切の収入を得ずして、ボランティアができるはずもありません。余力をもって、気の毒な方

に奉仕する、あるいは無いところに与えることは素晴らしいことですが、その活動を維持するため、活動によって最低限の収入を得てそれに還元することは何も悪ではないと思い

ます。例えば赤十字も同じ事だと思います。

 また、世間に広く受け入れてもらい、結果的に活動を成就するためには、例えば情報なら書籍として書店に置かれ、流通に乗って広く扱われるようになり、それによって発刊

側や各所が利益を得、それで次の活動ができて初めてその用を足します。いくら活動が本来営利目的で無くても、経済的に回転するようにしなければ意味を成さないことも多

いです。これは、当方のBLを見て頂けましたらよくわかります。いくら内容がそれなりにあり、発刊することに意義はあっても収支がとれなくて発刊側の一方的な重荷では継

続性がなく、経済活動的にみますと発刊自体が当方の余力によるただの”趣味”になってしまうのです。

 最終的な目的を果たす意味でも、それが経済・産業的にも意義があり、成り立つものでなくては実質的にならない場合があります。

 そういう、双方の意味において、ただ一方的に寄付していれば必ずしも最良というものではないと思い、なにかの形につなげていければと、今ははかなく思っております。

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店長の後悔日誌<傲慢編>第21回 4月20日 

経営イバラの道

 まったく、R.P.LEDではお見苦しい事続きで恐れ入ります。ここのところ、本当に後悔日誌です。

 己の見識のなさが恨めしいことで、穴があったら入ってそのまま埋めてもらって上に墓石でも置いてアホとでも書いてほしい気分です。

ただ、本当に今更ながら僅かな利益、些細な経営のために、お客さんに将来的に極極僅かでもご迷惑をかけてしまう可能性があるという心配の種はもう抱えることに忍びなく、

これほど心配するなら今更ながら製品化したことを半ば後悔する気持ちも禁じえない部分があります。

 それゆえ、問題が見つかった場合は完全に清算してしまうことをためらいません。

 仮にそうなった場合、また100万近い費用を使うことになってしまいますが、これはしかたがありません。

 自社製品販売、まして当方のような一介の小売店(小店)にとっては、本当に棘(いばら)の道です。 

 何か新しいことをしようとしたとき、その時点で出来、考えうる最大の注意を払っても、所詮ごく限られた範囲内でできることで、どうしてもあとから問題が起きてくる、というより

当時は見識の及ばなかった事が出てくることはある程度避けがたいと思いました。これはあとから後手後手でも対応するしかないかと思っております。

 しかしそれでもこれをなんとか通らなければまともに経営・暮らしていくことすら厳しく、もう、個人自営業は困難の極地にまで来ているのかもしれません。

 お店の信用=年数という図式はかなり意味のある評価の仕方だと思いますが、何十年も続いてきたお店が閉めるということは、如何にその業界が厳しい状態に立たされてい

るかを物語っています。

 生体販売も改めて本当に厳しいです。まだこちらのシステムの微調整や安定が取れていないこともあったのですが、再開以降、魚のトリートメントの段階でも死亡が目立ち、

この状態を改善できなければ、どうにもなりません。うっかり状態が悪い生体を送ってしまえば、後から”誠意ある対応”に追いかけまわされる結果になります。

 しかし、そんなことばかり言っていても仕方がありません。再開した以上はなんとか赤字は避けなくではなりません。システムの調整、改善に苦心した末、お蔭様でだいぶ改

善されてきました。 

 私のところは、昔から貧乏ショップだ、プア店だと影で笑われたようですが、最近では逆に、基金などの寄付額等から見て大もうけしているという極まれな誤解があるかもしれ

ません。とんでもありません。人一人雇うこともままならず、自家用車さえ持たないただの貧乏店です。借金はありませんが、いつつぶれてもおかしくない、というか倒れたまま

息をしている店とよく言います。(笑)

楽しみを探す難しさ

 最近、日常にいわゆる”遊び”などという概念が自分にはありません。 

 せいぜい、仕事が速く片付いた日に、午後から家族と近所や大阪に買い物にでかけるか、他人の仕事を応援をしたり、何か協力したり、あるいは儲けにならない仕事(BL

など)をすることがいわば私の遊び、気分転換であります。あとは仲間と稀にあつまって食事をするくらいでしょうか。

 昨今は既成のもので楽しいもの自体が本当に少ないです。同じように思われている方も多いかもしれません。

 映画やゲームも音楽も、表現方法が飛躍的に進歩し、オーバーアクションになるに反比例して、純粋に心うつもの、何度でも見たいもの、真の面白さ、魅力が減ったように感

じます。特に昨今のアニメはもう、絵をみるのも辛い状態です。

 また、日常的によく買い物にいくショッピングモールですが、昨今は大変大きなモールが色々なところにできました。しかし、あるのは女性向けの衣料、服飾雑貨、生活雑貨

などが大半で、私のような不精ものには見るところがほとんどありません。せいぜい食事をするくらいです。

 巨大なモールに、例えばホームセンターにある道具類とか、古本とか、あるいは少し大人のホビーである(鉄道)模型、パソコンのパーツなどをある程度しっかりとおいた専

門店、市民のサークル・大学のクラブなども借りて使用できるような自由な企画展示場・・・このようなものがいずれもまったくないという巨大モールが私の近所ではほとんど

です。 むしろ昨今ではジョーシンさんのような家電量販店のほうがおもちゃやホビーに力をいれているように思います。

 デパートもそうです。まず、おもちゃ売り場が極小またはほとんど無くなりました。屋上の遊園地や、昔は海水魚が居たペット店もだんだんと手薄になり、食堂は各テナントにな

ってしまって昔のデパートらしい大食堂は消え、定番の食べやすい普通のメニューが無いのでかえってなにを食べるか困るということもあります。

 あるのは女性向けのお店と高級ブランドと食料品が大半で、もはや”百貨店”という名前がふさわしいのか疑問に思います。

女性の方の多くはそれで良いようですので、経営上は問題がないかもしれませんが、もはやわれわれが子供の頃に描いた、デパートというものへのワクワクした憧れは無く

なりました。当時、広いおもちゃ売り場では店員さんが子供の面倒をみていてくれましたので、母が他の階で服などを見、自分は一人で遊びながら、仕事帰りの父と待ち合

わせをした頃が懐かしいです。

 とにかく、ものを売るだけの場所に特化し、馬車馬のごとくものを売る販売力のあるお店以外は、テナントとして居る事もできないという現状が多いようです。

 各所で努力されている方が多い中、不足めいたことで申しわけありません。しかし、これはもう年中痛感することです。

 販売業は表向きの”綺麗さ”だけを重視し、なにか大事なものを失ったまま肥大しているのではないでしょうか。

 軍艦島の模型作成の再開

 今や、楽しみは自分で作るしかないと思います。まして他人が自分の作成したもので喜んだり感動してくれたらそれ以上の楽しみ、喜びはありません。

 昨今、一日中仕事とその懸念ばかりに支配され、何か違うこともして気分を変えたいと思い、時間にも経済的にも余裕無き身ではあるのですが、「軍艦島を世界遺産にする

会」さんに2年振りに協力し、また軍艦島の部分模型を作成・寄贈する事にしました。今回は少し大きめの範囲で、島の南部の炭鉱のトロッコが実際に走るところをつくる予定

です。 (トロッコの鉄道には海外のメルクリン、またはブッシュ社のZゲージを使うことになりそうです。w川・o・川w オォーーー!!)

 「明日の胃壁を想う会」、関連業者さんにも”てっちゃん”は結構おられまして、私もかつて趣味がありましたが今は押入れです。

 もう自分のためだけに鉄道模型をやろうとは思いませんが、人様が喜んでくださるなら大いに意義を感じます。

 以前、軍艦島の2個の部分模型(ドルフィン桟橋、65号棟)を作成しましたが、見てくださった方の多くに感動していただき、特に軍艦島にお住まいであった方からは当時を思い

だしたという有難いお声まで頂きました。

 今は、長崎市の伊王島のホテルのロビーに展示されているそうですので、ご当地を訪問された方は一目、目にかけて頂けますと幸いです。

私の名前等はおそらくはいっていないと思います。 

 R.P.LEDの件が落ち着きました暁には、一度長崎を訪れ、世界遺産にする会さんとご挨拶し、また模型の修理と改善をしてこようと思っております。

大阪暮らしの今昔館へいてこましました

 そんな中、先日大阪市 天神橋筋六丁目にあります「大阪 暮らしの今昔館」というところに行ってきました。大きな施設ではありませんが、明治時代の町のつくりをまるごと

建物の中に実寸大で再現してあり、大大ファンの桂米朝さんのお声での解説があったり^^、そして階下には精巧・丹念につくられた明治〜戦後の住宅・町の素晴らしい模型

が沢山展示してありました。

 見学していたのは1時間くらいでしたが、展示物は大変立派で見ごたえがありました。軍艦島の模型を作る前に、これを見て気合を入れたいという気持ちもありましたので、

よい刺激になりました。帰りに、心斎橋の東急ハンズによって模型の材料を仕入れました。^^V さあ〜気合を入れてがんばります。

  
江戸〜明治時代の街並みの再現                 戦後のバスを使った仮住宅の模型

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後悔日誌<傲慢編>第18回 2011年2月5日

伊勢参り

 2日は、注文が少なくちょうどうちの母の都合もよく、お昼から近鉄に飛び乗って、逃げるように伊勢参りに行ってまいりました。

 私は今(2日)この日誌を、伊勢参りに向かう特急の中で書いております。今朝は注文も少なく、かねてから予定しておりました伊勢参りを決行しました。

以前から日本人として一度はお参りせねばと思っていたのですが、特に昨今は当方の製品が増えております中、当方の商品をお使いいただいているお客さんのところで問

題や事故が起きないよう、特にお願いにあがりたいと以前から思っておりました。当店の場合、単なる事故だけではなく積極的な悪意に会う可能性も常に意識しております。

ただ、万一そのようなことがあった場合、私は全財産を使ってでもその者を見つけて捕らえ、相応の償いをさせます。

 そのような悪い事を考える人が起きないよう、願いました。他、正しく努力している人が報われますように、この国をどうかお守りください、自分が正しい道を歩み、仕事が順調

に運び、人生における使命を果たせますように、我々の仲間で正しく生きている人が幸せになりますよう・・などなど、僅かなお賽銭で図々しくお祈りさせてもらいました。

 お願いだけでなく、感謝しなければならないことも多分にあります。

 このご時世、私のところとは比べ物にならない程立派なお店でも苦しい中で、注文も日々途切れることもなく、むしろ僅かづつでも好転し、いくらかは先の希望も見えるような

状態を維持できることには、本当にありがたいと思わねばなりません。

 ただ、それでも来年はどうなっているかはわかりません。先日、友人が私の行く末を案じ、女性を紹介してくれようとしましたが、丁寧にお断りました。私は多分に女性は苦手

ですが、それに加えて今の仕事と情勢で家庭を持つ気にはとてもなれません。昨年も、実に数名の同業・関係者が行方不明になり、関西でも知っているだけでも数店が閉店し

ました。

 今年以降は、私もなんとか観賞魚以外でも堅い収入を得る道はないかと模索をしてみるつもりです。これは、店を続ける意味でも重要なことだと思います。

 また、私が後悔日誌で偉そうに喚いておりますことに対して、色々なご意見を頂戴します。先日、私は誠実な心で何事も正直に行っていくことが成功へのなによりの近道であ

るという様な事を申しましたが、実際には人を騙すのが上手い人間、小賢い頭のいい人間ほど成功していると思う、というようなご意見もありました。

 確かに、一時多分な利益を上げたり、有名になるという意味ではそのような成功している人は幾人も居られます。

しかし、私が言っております成功とはそういうものではなく、自分の成している行為が他者にとって幸福や”必要なもの”であり、また仕事の規模によらず信頼され、充実したも

のになっているという意味での成功です。個々人がこのような素朴かつ誠実なる成功を重ねることこそ、社会全体の繁栄に繋がるはずです。

 単にマネーゲームでのし上がった”虚業”の成功者が増えたところで、喜んでいるのは本人とその株主だけです。人々がそんなことばかり目指すようになったら国自体が虚業

国家になってしまいます。

 商売や仕事は、それが正しく誠実に行われていることなら、かならず何かの役に立っており、世に不必要なものは無いというのが私の考えではあります。

しかし、その中でも最近、自分の普段やっている仕事と、他の方の大変なお仕事、例えば伝統芸能や伝統工芸を継承し、その文化・技術を後世に残すために真剣な努力をされ

ている人々、あるいは技術の最先端で色々な研究をされている方々、人を苦しみから救うお医者さん、お巡りさん、自衛隊の方々、日本救国のために必死で正しい歴史や世論

を作り出そうと喚起している弁論者の方々、そういう人々に対して自分の今やっている仕事を比較したとき、

 単にものを売るだけ、どこぞから売れそうな品物をもってきてくるか作り出し、口八丁で売りさばいて僅かな小銭を稼いで喜んでいるだけのブローカーのようなものになってはい

まいかと、しばしば迷いもあります。

 己の利益がさえ出ればよいなどという考えは遅かれ早かれ破滅に続くものです。だからこそ、この拙い商いでも誠実でプラスαの仕事以上のことをし、自分のできる範囲内で

縁あって知り合った人や、世の中に少しでも良い影響を与えなければ申し訳ない、というかそんなことをしていたらダメだという気がしてきます。

 今回のお参りでお願いしたことで、もっとも重要なことは自分が人生での使命を果たせるようにという願いでした。

 商売繁盛はあくまでそのための基盤となるものであり、その意味での成功をお祈りしてまいりました次第です。

 ちなみに、私がお参りしたのは、外宮と内宮のうち、時間の都合で内宮だけでしたが、平日にもかかわらず沢山の方がお参りされていました。

 また内宮のすぐ近くの有名なおかげ横丁はとても賑やかで、安くておいしいもの、面白いお店がたくさんありました。大変お勧めです。^^

    
内宮参道の入り口                           おかげ横丁内宮側の入り口付近

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店長の後悔日誌<傲慢編> 

第7回 2010年8月13日 

お詫びと保障・見た目と中身と

 すみません、今回はあるトラブルを題材にさせていただき、予定を変更して違う内容にさせてもらいました。

 このほど、また問題が発生し、一部のお客さんにお詫びと補償をしなければならない事態になりました。

先日、少し申しておりましたあるメーカー品が、昨年頃に改変・更新されたものがまったく効果が無いものであったことが当方の実験でこのほど判明し、今まで販売してしまった

お客様一人一人にお詫びと保障をしなければなりません。

 ご迷惑をおかけした方、本当にお詫び申し上げます。こちらから過去の郵便伝票を探し出し、お便りしますので少々お待ち下さい。

 本来、お客様のためにも公開しなければならないことですが、販売数がそれほどではなく、これまでは誠意ある取引をしてくれた会社でしたので、武士の情けで社名・商品名

を公開・明記しないことを通達し、かわりに自身で公にたいして誠意ある対処をするように伝えておきました。

 以後、このメーカーとは一切の縁を切ります。また離縁状を書くことになりました。思えば開店してから、他人に協力しては不誠実に失望し、いったい何通の離縁状を書いたで

しょうか。このメーカーにも、相当な意味で協力をしたつもりでした。私は自社製品さえ売れていれば良いとは思いませんので、できるだけメーカー品も立てて来たつもりでしたが

、結局それが裏目に出てしまいました。お客さんにも迷惑をかけてしまい、ほんまにアホらしいです。

 私がもっとも遺憾に思いましたのは、そのメーカーは効果が無くなっていることをすでに知っていたにもかかわらず、まだ売り続けていたことです。

 今回のことを例に我々も考えたいと思います。

 メーカー品はどの製品も、綺麗なパッケージとデザイン、いかにも効果がありそうなことを書いてある品物がほとんどです。上記の品もそうです。

しかし、電気器具の一般的な警告以外では、商品の使い方や特性、危険性やデメリットはあまり詳しい記載がありません。

 商品のイメージを損なわないことを第一優先にし、結果説明不足や安全性不備で水槽が全滅という話もしばしば伺いいます。しかし、使用者の方の所で実際にトラブルが起き

れば、予め警告しているよりはるかに商品のイメージが悪くなるということを考えないのでしょうか。逆に大きなメーカーさんでは、効果が高くても少しでも危険が及ぶ可能性のあ

るような製品は出ないか、出ても廃盤になります。危険性をはらんだ上で有効な商品の代表格と言えば、還元ろ過関連の製品ですが、かつてのテトラナイトレイトマイナス粒状

のものなどは、非常に有効な製品であり、デニトロゲン以前に活性底面BOXの中身としても使用していましたが、使用法による安全性を懸念して廃盤となってしまった部分もあ

ったようです。ですが、少しでも危険性をはらんだものを売れないのなら、包丁や電動工具などは一切売れないことになります。そこには商品の使用法や危険性の十分な説明

と、万一の際、使用者としての自己責任というもので補填することで、危険でも効果の高いものを皆が有効に使うことができるのだと思います。

 パッケージの話に戻りますが、例えば私のところの活性底面BOXは「ああ、あれは見た目が”アレ”なんで(信用できない)・・・」というような言い方をよくされるそうです。上記

のメーカー品は、見た目はたしかに”アレ”ではありません。ですが、効果は間違いなく”ゼロ”です。なぜなら販売者が何の実験も確認もせず販売し、効果が無いとあとからわか

って売り続けているからです。

 ということは”アレ”ではない見た目は、中身の”ゼロ”を隠すためのだまし以外の何ものでもありません。では我々は、見た目さえ綺麗でかっこよければ、それを信用の基準に

しているとしたら、これはとんでもない危険と誤りだということになります。

当方では、活性底面BOXに使用しているスポンジの業者が一時変わった時、万一スポンジに有害物質が付着している可能性を考えて、大量のスポンジを巻きにして、サンゴ

がいる水槽に沈めて数日間様子を見たこともあります。お客さんに売ってしまったあとに事故がおきる可能性の怖さを考えていれば、そのくらいのことは当たり前だからです。

 確かに、もし活性底面BOXが綺麗な紙箱に入っていて印刷されており、本体もビニール紐やペンケースを加工して手作りしていない、アクリルケースでできていたら信用で

きるのかもしれませんですが、効果には何の変わりもありません。現に、そのようなハイグレードタイプも検討していますが、見た目を変えるためだけに価格が倍近くになり、

見た目の改善など、お客さんにとってみれば実質的に悪いことになります。結果、おそらくそんなものを作ったところでほとんど売れないでしょう。

 見た目さえ、装いさえよければ、その品物やあるいはお店、人を信用できるなどということは断じて無いということ、そしてその逆も然りであるということだけはぜひ心の

隅に置いておいて頂きたいと思うのです。私は人の場合は身なりより目と目つきである程度判断させてもらっています。

もちろん、綺麗にしようという意識は大事だと思います。うちの活性底面BOXも開き直ってないで少しは綺麗しなければなりません。

 ただ、中身の嘘を隠すための装いであってはならないということです。装いが無くても人を裏切ることはありませんが、装いだけなら詐欺です。

 お客様は、対象の人やお店が今までどのような行為や対応・態度をとって来たか、自身で判断していただくのが一番だと思いますが、もし予め人のうわさを聞かれるなら、堂

々と自分の存在をある程度でも明かして語っている人のいう事を聞かれるべきだと思います。悪意に満ちた意図的な匿名の誹謗中傷など、何の参考にもなりません。ゴミため

と同じです。

 実は、もうひとつ先日意外なものみつけてしまいました。私は自身でライブロックの養殖ができないかと思って、今ライブロックの相場がどれくらいなのか少しグーグルで調べ

ていました。すると、大きなあるお店のサイトにあたりましたが、そこで見覚えのある画像を発見しました。

なんと、うちのリーフパワー製品やコラムの画像が勝手に使用されていました。クレームもなにもつけていないので今もそのままでしょう。(証拠に保存しておきました。笑)

 このお店は、うちの店のごとくカス店呼ばわりなど絶対されないような大変立派な大きいお店です。

 そのようなお店でも、このようなことを平気でやるわけですね。もちろん画像を勝手に使ったぐらい目くじらを立てるつもりもありません。ただ、考えの浅さにあきれるのです。

こんなことは両方のお店を知るお客さんが見たらすぐ分かることですし、いずれ噂になったら、”あのクソ海水館の画像を勝手につかった店”揶揄され、そのお店の恥になるの

ではないかと、それが気の毒なだけです。

 見た目が綺麗なものは中身が悪いなどと決して申しません。見た目に綺麗、清潔なことは大事なことですし、そう努めようとすることは重要なことだと思います。

しかし、見た目さえよければ必ずしも中身や理念も良いなどということは無いということが、この業界には多分にあるということだけは知っていただきたいと思うのであります。

 そもそも意図的にイメージアップを図るなどという宣伝行為自体が浅ましく思えて仕方が無いのは私だけでしょうか。

 少なくとも、この後悔日誌はイメージダウンになってもアップにはならないでしょう。目先の利益を伸ばしたければ、正論など唱えずにただただものを売り、大衆に迎合していれ

ばいいのです。しかし、今のようなことをしていればやがて公全体が腐ってしまいます。

 何度も失礼ですがうちの店は色々な意味で影で揶揄されるとおりの低レベル店です。大きなお店でミドリイシや生体が多量にあり、言葉遣いが上品で見た目もハンサム

な店員さんが沢山いるお店から比較すれば、たしかに低レベルです。自分でもそう思います。しかし、そのようなお店が稀にでも「貴店のようなお店ばかりだったりだったら

いいのに・・。」ということを言われるのは、これは業界全体がお客さんに対する対応の大問題を抱えているとことを意味しているのではないかと思うのです。

とにかく、販売者、メーカーとしての責任感とプロ意識を持ち、見た目だけを装い、よく見せようとばかりする意識を修め、中身の誠実さを育てる事がはなにより必要なことだと

思います。  

見苦しい吼えを最後までご精読頂き、恐れ入ります。  拝

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8月6日(深夜)

● 続・店長の後悔日誌 (傲慢篇) 第6回 ●

 生体再開への遠い道 

その4 〜初めて海水魚を飼育する方へ BL EXTRA作成中 〜

 BL6号を発刊して後、アキュリさんなどから、「あ”〜〜面白かった・・・。で、次はいつ?(*゚▽゚)ノ 」 「オイ!!(゚Д゚) ワシに死ねってかい。」

 などというメールが来たこともありましたが、BLを番外編でも良いので出して欲しいというご希望が実際に僅かながらございます。

そこで、先日から言っておりました初心者向けガイドブックを今作っておりますが、これをBL-EXTRAとして、少し他の記事や楽しいコーナーも混ぜたものにしようかと思っており

ます。これはフラッシュでの無償でのネット公開し、冊子にしたい方には自分で印刷してもらうつもりです。こちらで印刷した小冊子は歯止めに¥100〜¥200の値段を付けさせ

ていただきます。サイズはA5です。

 初めて飼育される方に、細かい理論ははぶき、最低限の注意点だけでとにかくこのとおりにしてくれ!という押し付けがましい内容です。

 まず、念願の生き物の飼育に余裕で成功してもらい、海水魚の楽しさを知ってもらうことが第一とします。それから、細かい理由や理論を徐々に知ってもらえたらよいと考えて

おります。

 ショッピングカートも一応オープンできましたし、今日あたりから本格的にこちらも作製せねばいけません。

 この作製と平行し、次のステップである60cm規格水槽のオリジナルセットを検討していきたいと思っております。すでに1年前から内容の目星はつけておりまして、サンゴ用

セット、魚専用セットなど数パターンを考えております。 

 そしてここまで出来ましたら、やっと生体の取り扱いの準備に入る予定です。この夏は避けて、秋頃からでもできればと考えております。

 とりあえず、このあたりまでが生体再開までの道のり(予定)であります。どこまで実行できるかわかりませんが、なんとか自分のやる気を引っ張りだして前にすすんでいきたい

と思います。

 それまでに無常を感じて旅に出たらすみません。(なんじゃそりゃ)

次回は この業界の第4の危機とその回避です。

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7月24日

 ● 続・店長の後悔日誌 (傲慢篇) 第5回 ●

生体再開への遠い道 

その2 〜生体販売を完全停止したもうひとつの理由 下 〜

 さて、前々回の本編の続きになりますが、生体販売を完全に停止したもうひとつの理由に入ってまいりたいと思います。

当方が生体を休止させてもらいましたのは、確かに昨今の激安のお店の影響もありますが、ただそれでも別に生体の販売を平時”完全に”止める必要は無かったのです。

と申しますのは、今でも実験水槽は回しておりますし、それを使って少しくらい販売をしていくことは充分に可能です。

しかし、ある時から「もうこのまま生体販売を続けるわけには行かない」と思うようになりました。

それは、大変恐縮ながらお客さんのところでの生体の飼育状況でした。

私は自分のページやBLで、飼育方法はかなり力を入れて記述したつもりでしたが、やはり、まだまだ足りないようです。

無論、完全と思われる方法をとっていても死亡することはあります。しかし、間違いなくダメになると分かっているような環境に、数日〜1ヶ月近くもトリートメントし、やっと売れる状

態になった生き物を送ることは非常に辛いことです。うまく飼えない人でも、”買う”のだけは上手いという方がかなり居られまして、これまでも手当たり次第に死亡させても、なん

ら改善策をとられずにまた同じように安いものをとにかく漁るように購入される方は多いです。

 その方々でも生体が死亡するのは間違いなく悲しく、辛いはずですので、どうかそれをなんとしても次に生かして欲しいのであります。

 私は、ことさら1匹の生き物を愛玩することはありませんが、特にサンゴ(ハードコーラル)は貴重な生物であるという認識が強く、また実際その通りだと思いますので、売る前か

らいずれ近日に”殺す”とわかっている方に、しかも営業利益がほとんど無いままに売らなければならないという、この状態だけは改善しなければならないと思いました。

 同時に、初心者の方に対するまとまったガイドブックの作製を現在行っており、これをページ上での公開と小冊子にして配布することを予定しております。

 加えて、今後LPS系のハードコーラルは販売前にお客様の水槽の写真をお送りいただくことにし、生存が可能であると判断した場合のみ、販売する予定です。

 これはお客様のためでもありますので、どうかご協力願いたいです。購入されるとき、まさかすぐに死ぬと思って購入されている方は居られないはずです。ですが、こちらから見

れば遅かれ早かれ、間違いなく死んでしまうと分かる環境もしばしばあります。微妙な場合はともかく、まさか大型ヤッコが何匹も泳いでいる水槽に、ハナガサやナガレハナを入

れられていたとは思いもつかず、そのようなパターンが実際かなりあるようです。このような方から飼育相談を文章だけで受けましても、飼育者の方が問題視していない部分をお

知らせされないため、原因がつかめ無いことが多く、写真を見れば一目瞭然だったということがよくありました。

 このようなことの結果、どれだけサンゴが無駄に死んでしまっているかわかりません。

”サンゴ水槽の主役に小型ヤッコを・・”というこの考え方自体がそもそも、間違いを引き起こさせる原因だと思います。

”サンゴ水槽の主役はあくまでまずサンゴである”という認識をもって頂いて、まずサンゴにとって最善の環境を用意してやるということがもっとも重要です。

その3 〜生体再開に向けての基礎作り〜

 このように、とにかく最低限販売した生体が生きつづけられる環境を用意していただけるように、予めの知識や情報を改めて公開、浸透させるための活動を先におこなうこと、

これが最優先で、生体販売はそれから再開するということを順番に考えております。

 これは別に機材を購入させようなどという意図は全くありません。もともと当店では高価な機材などほとんど売っておりませんし、一番の重要点は、まず無理な生き物の組合

わせをしないことです。上記で述べました用に、大型ヤッコとLPSを何ら抵抗無く一緒に収容してしまうような風潮だけは改善したいと思います。

 そして、あとは当方の販売についての利益、平たく言えば”儲け”の問題も改善が必要です。生体を取り扱っておりますと、作業の7割は生体関連になります。

ただその作業が全体の利益の1割程度にしかならないという状況は、やはり改善しなければなりませんが、値上げができずに特にサンゴの入荷価格が倍程度にあがってし

まった今、いずれにしても普通の販売では利益は望めそうにありません。

そこで、上記のような販売を行えば、必然的にまずLPSの販売は減少します。いかにお客さんと生体のためとはいえ、購入前に店に許可をもらわなければならないような嫌な

店で買いたくないという方もきっと多いことであると思いますので、結果、LPSの取り扱いを減らすことになり、その意味でも良いと考えております。

 それでも買いたいといってくださる方は、ある意味で当方に信頼を頂いているわけですから、お客と店の関係としてもより良い状態で販売を行うことができます。当店的な、

白黒がはっきりしているやりかたにも沿います。

 また今後は可能な限りソフトコーラルをメインにして、以前もスターポリプやウミキノコ等で少し行っておりましたが、できるだけ店内で増殖させて養殖し、それを販売するように

すれば、単価は安く手間もかかりますが、利益もしっかり得ることが出来ます。

 用品も生体も、もう右から左だけで儲けられるような甘い時代ではないことは痛感しておりますので、今後は生体も”作り出す”ことを主眼に入れなければなりません。

 さらに、上記の飼育ガイドとあわせ、初めて飼育をされる方に問題なく開始できる飼育器具のセットも予定しています。これはBL5を書いていた頃からずっと検討していたので

すが、雑事に追われてなかなかかないませんでした。

 上記の3つの準備が出来た状態で、生体販売の再開を予定しております。

 これが、当方の言います極極小さな新しい海水魚飼育の業界の再構築のための作業です。

 次回 その4 〜ガイドブック BL EXTRA作成中 〜

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7月15日

● 続・店長の後悔日誌 (傲慢篇) 第4回 ●

<閑話休題>

仕事外の作製日誌

 毎度の深刻なお話を今日は一休みしまして、ここ最近、ならびに過去に、私が仕事もろくにせずに造った”作り物”や、それにまつわることをお話したいと思います。

 工作や色々な技術を身に付けるもっとも良い機会は人の仕事を手伝うことだと思います。手伝って欲しい人のためにもなるし、出来が悪くてもともとという気楽さもありますし、

やればやるほど新しいアイディアが入ってきて間違いなく勉強になります。そんなわけで、趣味や人に頼まれては積極的にものを造るように心がけておりますが、ここしばらく

は、珍しく面白いものを造る機会に恵まれ、甥の小学校のPTA主催のお化け屋敷に少しだけ協力し、作り物をしておりましたのでちょっとお披露目させてもらいます。

私は顔が覗き込んでいる”だまし窓”と、”動くちゃぶ台”を造ることになりました。

   
騙し窓は完成品を写真に撮る余裕がありませんでしたが、各パーツです。  右の顔は窓から覗かせるものですが、よく見ると私にそっくりと思いました。Σ(・口・)

 
こちらは動くちゃぶ台です。照明用の人を感知するセンサーが仕込んであり、人が近づくと、ちゃぶ台が揺れて上の写真立ての目が光ります。
ちゃぶ台を振動させるのは、不要になった肩叩きマッサージ機です。^^

 今回のようなことでもないと、こんな面白いものを作ることはなく良い機会をもらいました。しかもPTAの方々のお役にもたったようで嬉しいかったです。

軍艦島の模型と電話の情報伝達の難しさ

 もう一つ、電話についての問題と絡めて見ていただきたいと思う作り物があります。

昨今、ユネスコの世界遺産の暫定リストに載った事もあって、軍艦島が有名になりつつあります。

もう一昨年も前になりますが、「軍艦島を世界遺産にする会」様に協力していた際、軍艦島のドルフィン桟橋の模型を作製しました。その際、朝日新聞の長崎市だけの

極小さいコーナーにその記事が載り、私自身が電話で数回記者の方とやり取りをして、ご丁寧な取材をお受けしたのですが、この小さな記事でも、私が意図して事と

結構違うニュアンスになって掲載されていました。

(もちろん、なんら実害があるわけでも遺恨があるわけでもありませんし、拙い模型を掲載していただいたことには深く感謝する次第です。)

ここでお知らせしたかったのは、電話での情報伝達の危うさについてです。

もし宜しければ、以下の記事をご一読頂けますと幸いです。(朝日新聞2008年8月26日 朝刊31面より ※実顔はキモいのでまだハンサムな人形でご容赦願います。)

 例えば、まず私は「軍艦島のファンである」とは言ったことはありません。もちろん好きではありました。軍艦島を世界遺産にすべしという目的は、記事の中にも近い記述があり

ますように「島がただの産業遺産ではなく、人々が当時の東京の7倍もの人口密度の中で、調和してしかも楽しく快適に暮らすことができたという貴重な記録である」という点が

貴重であり、さらに「未来のスペースコロニーなど人口密度が高くなり、しかも孤独感が高い場所においての住居・生活を考える中においても貴重な、人類共通の記録・遺産と

して世界遺産とする価値がある」という意味でお話ししたのですが、やっぱり短縮されてかわっております。また、この内容を私が坂本さんという方の本やDVDでこの意見を見た

という意味合いでかかれていますが、これはそうではなく私自身の勝手な見解でした。(確かに氏のご著書にもそれに類似した記述や雰囲気はあります。)

 また、上記には「10冊近い資料集や本を買い集め、すっかり軍艦島ファンになった。」とありますが、これもすべて模型作製のために必要であったため、止むを得ず買い集めた

ものです。この中には、一冊¥38,000という”軍艦島実測資料集”という本もありましたが、模型作成後にオークションで手放しました。

無論、こんな細かいことはどうでも良いことです。ファンと取られても別にかまいませんし、意味会いに大きな違いはありません。

 ただ、これを例としてお伝えしたかったのは、お電話でものを伝えますと、ここまでニュアンスや内容に違いが出てくるということなのです。

 私も正確にお伝えできていた確信がなく、またこちらが重要と思っていた点と、記者の方が重要と思われた点に相違があったのも理由だったと思います。

電話での飼育等の相談をご遠慮願っておりますのは、当方の営業上の理由が第一ですが、それだけでなく、微妙な海水魚の飼育方法を会話で伝達しますと、聞いている

方も完全に覚えられず、またどうしても正確に、確実に伝わらないことが出てくるのです。あるいは「言った、言っていない」という問題にもなる可能性があります。

 無論、電話が早いこともあります。イエスかノーか、あるいは単独のことを伝達するには電話の方がはるかに早いのですが、ご注文はもちろん、飼育のご相談はメールやFAX、

写真でやりとりをさせて頂きたいという大きな理由のひとつでして、何卒ご理解をいただけますと幸いです。

 さて、私の見苦しい泣き言はほどほどにしまして、上記の模型の写真では少々見えない部分もありますので、数枚お写真をお披露目させていただきます。

現在、模型は現在長崎市の軍艦島資料館におそらく展示されていると思います。(写真は発送前に撮ったものです。)

<ドルフィン桟橋の模型>(1/150スケール)

<65号棟の模型>(1/150スケール)

ドルフィン桟橋の模型を作製後、島内にあったもっとも大きな建物 65号棟の模型を作製しました。
 当時、私の仕事に時間的余裕がなくなりつつあり、一応これを最後のご協力としました。 

 
児童公園です。建物からいつも子供の姿が見えるように造られていました。

 軍艦島の建物の大きな特徴であった”空中廊下”です。


 
屋上の幼稚園にあったプールです。

建物の中には電球型蛍光灯が3個入っています。
熱がこもるので換気用のファンとダクトをつけました。

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7月12日

● 続・店長の後悔日誌 (傲慢篇) 第3回 ●

生体再開への遠い道 

その1 〜生体販売を完全停止したもうひとつの理由 上 〜

 生体販売再開を望んで頂ける声がしばしばあり、誠に有難い限りです。実は常に検討をしておりまして、まだ時間がかかりますがすでに再開は予定しております。

ただ、今停止しております理由と問題があり、再開する際はそれを解決した上で行う必要があり、それに向けて今努力をしております。

 生体を休止しておりました理由の一つは、以前にもお伝えしましたがまず価格的な問題です。今から5〜6年ほど前に比べ、特にサンゴ類の入荷価格が当店では1.5〜3倍

近くにまでなりました。当時、魚の方ではまとまった利益が期待できず、生体販売全体の利益がサンゴの販売に頼っておりましたのでこれは大きな痛手でした。

 しばしば、激安で販売されるお店が増えたことであおりを受けたという見方もあり、確かに全く影響が無いとは申せませんが、実際に一番効いたのは入荷価格の高騰でした。

 過去、当店ではバブルコーラルのグリーン5〜7cmを¥3500程度で出せていた時期も数年ありましたし、これは今では考えられない激安価格でした。いわば当方も充分激

安店といえる中だったのです。

 しかし、仮に価格が高騰しても、こちらでは今でも水槽を実験用などに回しておりますし、値段的な問題だけなら生体販売を”完全に止める”必要はなかったのです。

また、サンゴの入荷はサイテスの問題があって確かに簡単に直輸入という訳にはまいりませんが、それ以外の生き物の場合、当方や少し名前のあるお店には、すでにインド

ネシアやセブのシッパーから直接取引を求める便りが来ており、日本語も通じますので実際には非常に安い価格で入荷することも充分可能です。まして我々交友店がある

と、まとまった数を安く入荷して数店で分けることもできます。

 ただ、生体の薬物・採取状態などを考慮した際、いくら安くても入荷した後1ヶ月で全滅ということも充分ありえ、それにくらべて普段取引している輸入会社さんの信用とは比

較にならないものがありますので、価格だけで評価は決して出来ません。半額といえば激安と思いますが、トリートメント中に半分死ねば一緒です。実際に、過去、悪い卸から

入荷した天然カクレクマノミなどでも毎日少しづつ死亡し、最終的に2週間ほどで全滅ということも当方、および友店で何度も例がありました。

 そういった状況を考え、また魚が超激安で販売されている現状を見ても、これはしばらく我々の出る幕ではないと思ったのは確かです。

 一般のお客さんは、なによりもまず値段という方が残念ながら大半です。このようなことを書きますと、「そんなことはない!」と言われる方がいらっしゃるのですが、実際にそう

いうお店が生き残り、状態重視のお店が扱いをやめ、店が消えていくということは、そうであるといわざるをえません。

 お客さんが”お店を大事にする”ということのイメージとしては、”そのお店を高く評価している”という印象がありますが、実際にはいくら評価しても、それら状態の良い親切で

誠実なお店をあまり利用せず、クレームを浴びせながらも安価で状態の悪いお店を金額的に結果的に大きく利用していれば、それは良いお店を相対的に大事にしていること

にはならないのです。

 最近は減りましたが、以前当方に「●●(激安ショップ)でもう5〜10回も買っているのにいつも状態がもうひとつで対応も悪いんです」というようなことを言われる方がしばしば

居られました。そういう方が当方で買われたのはだいたい1〜2回です。(相談は何度も受けます。)

 良い評価をいただけるのは、店として大変嬉しいことです。実際、売れなくても嬉しいです。しかし、経営的にそのお店を大事にしてあげたいと思うなら、やはりそのお店で

買ってあげることが一番です。「いい店だ、いつもお世話になります・・。」といいながら、相談だけしてお買い物は全部あちらの量販店(^^;)という、これは用品・生体の双方

で結構あります。先日、私のところにさる生体卸屋さんが来られましたが、個人の小売店さんが溢しているのがやはりこの問題だそうです。そしてこれが、そういった量販店

が我々小さな店や個人店から益々恨まれることの理由にもなっています。

 魚の世界以外に目を向けますと、今シャッター商店街がどんどん増えてしまっています。そして、”ものを売るだけ”に特化したスーパーやコンビニ、ショッピングモールにばか

り人があつまります。一見、賑やかですが、人が”集まっているだけ”で、有機的な人と人との”つながり”は皆無です。

 かつて、商店街のお店、八百屋さんや魚屋さん、お肉屋さんは、ものを買うだけでなく、その料理の方法まで丁寧に教えてくれました。それだけでなく、年長の人は若い人に

色々なことを教えてくれました。我々は子供でしたが、可愛がったり、少しの間あずかってくれたこともありました。販売をはるかに超えた”機能”、有機的なつながりが確かに

ありました。 品物の値段は確かに底値ではなかったかもしれませんが、お金では換算できない価値があったはずです。しかし、とにかく目先の”モノ”の値段にだけを重要視

し、個人主義によって人とのつながりを拒否してきた結果、今のような現状が出来上がってきたのではないかと思います。

 我々は本当に大事なものを失いつつあります。

 さて、海水魚の世界に戻ってみますと、現状は上記に似た状態です。モノは溢れるほどあり、値段も安いですが、品質はもとより、良い情報や、相談に乗ってくれる窓口が

非常に少ないです。別に私のところが良い相談口であるとはもうしませんが、他店で購入された生体やシステムの相談に無料でなんども(まともに)対応してくれるお店は、そ

う多くはないでしょう。結局、お客さん同士のコミュニティが基本になり、もちろん、お店以上に経験豊かな方も居られますが、そうでない場合もあります。非常にいい加減な情

報もたくさん流れてるようです。BL6にも記述しましたが、海水魚の情報はいい加減な部分が非常に多く、単にフィーリングと憶測で述べられたものが一人歩きしているものも

多いです。「一度でも硫酸銅を使用した砂は無脊椎には使用できない」 一回も試したことがない方がこういうことを言い出すと、まことしやかにそれが流れるわけですね。

(もちろん、実際には数回洗えば使用可能です。なんら問題はありませんし当方でも使用しています。)

 本来、お店が果たすべき役割を放棄してしまっています。量販的なお店では、店員にまともに飼育法を聞くことなどできません。(聞いても勉強していないので知らない場合

が多いです。)これは一般のスーパーやコンビニでも同じ事が言えるでしょう。これらの店先で話をすることなどほとんど出来ないようになっています。

 広いお店でも椅子がほとんどないのもそのひとつの現れです。本来、広いお店に御客さんが一時座れるイスもないというのは、非常に不自然なことだと思います。仮に”くつ

ろぎの空間”というものがあってもそれは店員等の来ない場所であり、”勝手にくつろいでくれ”という空間です。

 すなわち、買い物が終わったら余分なしゃべりはせずにさっさと帰って欲しい意図です。 お客さんも、最初から安く買うことだけを目的にこられているのだとすれば、もう用は

済んだわけですから居る理由も無いのでしょう。

 しかしこれはもう、自動販売機でものを買うのと大差ありません。またこういったお店で口先だけの接客態度を云々するのも空しいことだと思います。

 私もまるっきり偉そうなことは言えません。当店も通販店化したことで、お客さんとの間に分厚い壁をつくりました。そうでないと確かに経営が不可能であったからです。

しかし、壁を通してでも可能な限り、そして公平にサポートをすることにして、なんとかバランスを取ってきたつもりです。

 個人の小さなお店に、1個だけでもイスが置いてあるということは、少なくともお客さんに「まあ、ゆっくり休憩していってよ」という気持ちのあらわれではないかと思います。

本来、互いに楽しんで交流すべき趣味の世界で、そういうお店をうしなっていって業界の未来があるのかと、最近はよく考えるのであります。 

 続く

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7月9日

● 続・店長の後悔日誌 (傲慢篇) 第2回 ●

長野・群馬 研修旅行 その-2

心の師 高橋信次氏の故郷を訪れて

 やっと続きになります。遅れて恐れ入ります。

 先日の旅には、もうひとつ重要な目的がありました。

 機関紙BL2号以降”原点”のコーナーでとりあげてきました私の心の師 高橋信次氏という方の故郷を訪問したいと思っておりました。

 BLを休刊させた後は、一応これをもって経営に直接関係の無い活動をひとまず置き、新たな経営強化や少しでも多くの人に海水魚を飼ってもらえるように、”入り口”をつ

くる努力をしていくべく、新しい仕事を手がけていくつもりでおります。一つの転機を迎えるにあたり、その前にぜひかの地を訪れたいと思い、なんとかそれがかないました。

 氏の故郷は長野県佐久市にあり、氏が創始された電気・電子機器製造会社は同市でに現在でも営業されています。

 6月1日、バラクラの近くの蓼科アートホテルから出て、茅野駅から小淵沢へ、そこから小海線で高原列車の風景を楽しみ、1時間半をかけて滑津という無人駅で降りて歩く

こと10分程度、そこに氏の創始された現在では医療用電子機器などを製造されている会社があります。

 そのすぐ近くに、かつて氏が子供の頃から通い、心と魂に対する疑問と探求のスタート地点なったとされる白山神社があります。

佐久市には白山神社が3つ(あるいはそれ以上)あり、別の神社にも間違って行ってしまったことがあるのですが、氏の会社の至近でもあり、おそらくここであろうと思いやっ

と、今回やっと訪れることができました。

 訪れた白山神社は静かな町の中にひっそりとある鳥居とお社だけの小さな神社でした。参道には草が生え、人が頻繁に踏み入っている様子も無いようでした。

信州のすみきった空気のせいか、なんとなく神々しいようにも思えました。

 かつて氏が、子供のころに夜になると毎晩倒れてしまう病気にかかり、自分の体から抜け出した”もう一人の自分”を毎晩体験したときから、病気の回復への祈願と

”もうひとりの自分”への謎を解明するべく探求を始められ、毎日のように通われた、最初のスタート地点がこの白山神社でした。

信次氏のひととなり

 氏は60年代から、当時まだ珍しかった工業用コンピューター等の製造等を担う企業の技術者件社長であられた時代の最先端にいた方です。書籍によると、新幹線

の制御基盤も氏の会社で作られたものが使われていたとそうです。幾人もの従業員を抱えた経営の傍ら、自ら組織した宗教法人GLAで一生を愛と慈悲を人に無償で説き、

気の毒な人を家に多数引き取り、あの世を証明するために不思議な現象も多数起こし、過労のうちにご自身が以前から予言していた御歳わずか48歳で無くなられたという

方です。 

 我が家にある氏の講演会のテープでは、70年代、国内ではほとんど知られていなかった北朝鮮のの内情や、それに対する日本国内の報道が皆賛美し、歪曲報道され

ている旨も語られており、当時は朝鮮総連が今よりはるかに強く、暴力を用いた圧力をかけたうえ、メディアにも圧力をかけるような時代であったため、非常に危険な発言

であったと思います。

 多くある逸話の中のひとつですが、かつてGLAがまだ小さな組織であった頃、関西の大きなある宗教団体の指導者であった方が氏と対面したのち、自分の教団をまる

ごとGLAに帰依させるという事件が起きました。指導者の方は、信者さん達に向かって「今日から私たちの新しい先生はこの方です・・。」といわれたといいます。

 この事件は”メダカがクジラを飲み込んだ”といわれ、この教団さんがそのままGLA関西本部になったそうです。

 今から20年も昔のことですが、私の両親は氏の教えを継承し、世に広めていくという教団に一時期身を置いたことがあり、かつて氏と直接会った方にも多く出会って色々

な不思議な体験談や逸話も聞きました。 

 かつて氏は色々な不思議な現象も起き、予言も行い、的中したものも多数あったようです。

 これらの不思議な現象は私自身が直接体験したわけではありませんので、氏の教えどおり鵜呑みにするつもりはありません。以前から氏を尊敬し、学びながらも完全に信

じていない面が確かにありました。

 氏への思い方は、氏を知る人それぞれです。無論、氏も一人の人間であった以上、過ちを犯されなかった訳は無く、書籍などの中から間違いやつじつまの合わない部分

を必死に探し出して氏を誹謗・嘲笑をしている方もいるようですが、残念ながら氏が他人のために送られた一生と影響から比較するとそのような影から批判する行為の方が

はるかに卑小に見えてしまうのは私だけでしょうか。

 人それぞれに考えがあるのは当然なことだと思いますが、少なくとも私は氏の説かれた教え、哲学を可能な限り実行してきて良かったと思います。

 しかし、仮にそうであったとしても氏の説かれた人間の生き方についての教えや哲学は非常に貴重かつ有効なものであり、人間の生きる道しるべとなるものであることは、実

践してみて徐々に実感をしていきました。

 私が氏の教えを学び、実践してみようと思ったのは、企業家として、開発者として、指導者として、そして無償で愛と慈悲を説いて精神病の人を数限りなく救いつづけた一生

を送られた方であり、その方の説かれるものであったからです。

 記憶力も計算力も見た目も人より落ち、何ら商才も持たぬ人間が資本金わずか47万円で始めたボロ店が、その10倍近い資本力を持っていた店が倒れる中でなんとか続

けていき、しかも普通、一介の店では難しい製品開発によって普通の店とは違う経営の仕方を取ることができたのも、自分と近いものの考え方をもつ複数の人々とご縁をも

つことができ、それを生み出したそもそもの行動原理や理念が、氏の教えであったことは自分でも疑いようもありません。

 私はこの業界の雑誌などのメディアや、いわゆる有名といわれるような方々に知己は全くありません。面白いことに、かつて、毎日新聞、読売のネット新聞、朝日のアエラ、

など一般の雑誌、新聞から取材を受けたことは何度かありましたが、この業界の雑誌から取材を受けたことはただの一度もありません。これがどういう意味を持つか、お分か

りいただけるかと思います。 

 しかし、表向き持てはやされていなくても、製造を最大限の努力で対応してくれる会社、いざとなればすぐにデザインを担当してくれるデザイナーの方、BLでお世話になった印

刷・製本会社様、実験使用を対応してくれる親しい多数のお客さん、出来た製品の販売を、結果的に数量を消化するという意味でも売ってくれる10件もの交友店など、多くの友

人達のお陰で、色々なことに対応できるようになってきました。

 友人として本当に信頼してもらうためには、まずこちらがその信頼を示さねばなりません。友人とは利害を超えて協力しあうものですから、節度をもった上で互いに協力し合う

姿勢をまずこちらが持たなければいけません。ただの取引やまして駆け引きの相手、あるいは自分がしてもらうことばかり期待しているのであれば、それは友人では無く、単

に利用するだけに付き合っているに等しいでしょう。

 そういう意味で、こちらも普段からできるだけ相手のためになるようにしてきて、初めて信頼しあえる関係、それが生み出す仕事の多様性、柔軟性が生まれました。

 リーフパワーソルトがなんとか形を変えて復活できたのも、そういったものの賜物でありました。

 すでに今から70年も前、子供だった氏が心の探求と大勢の人に心の重大性を説き、愛と慈悲を与えたスタート地点となった地に立ち、自分は死ぬまでに一体どれだけの人

に良い影響を残して生きることが出来るかと思いました。 

 同時に、さあ、目の前の次のステップへ移るべく、計画に沿って添って薦めていこうと思いました。   

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6月18日

 ● 続・店長の後悔日誌 (傲慢篇) 第1回 ●

長野・群馬 研修旅行 その-1

 さて、後悔日誌がいよいよスタートしました。最初はやや温和なことからはじめまして、先日頂いたお休みのときの旅行のことを絡めて喚きたいと思います。

 先日は、4日間ものお休みを頂いてご迷惑をおかけ致しました。この5月31日〜6月2日間、母と長野県・信州から群馬を、勉強を兼ねて主にイングリッシュガーデンのパ

ークを中心に訪問した旅行をして参りました。

 私は園芸にはもともと、興味はありません。しかし海水魚の世界の端くれで仕事をしていく中で、この業界からは反面教師として学べる点は多いものの、純粋に取り入れ

て学べる事は少ないと思い、広がりを見せるガーデニング、園芸の世界からは何かを学べるのではないかと、以前から積極的に訪問することにしています。

 今回の旅行は以前から母が行きたいと行っていたこともあり、イングリッシュガーデンで有名な蓼科のバラクライングリッシュガーデン、そして群馬県のジョイフルホンダの

イングリッシュガーデンを主目的にして訪問してきました。純粋な家からの旅行で2泊をしたのは生涯で初めてです。

  
ジョイフルホンダ イングリッシュガーデンの入り口付近です。

 訪れました感想は、本当に双方とも非常に丁寧に手入れとデザインがなされた、ただただ素晴らしいガーデンという事でした。中にはいると本当に別世界のようです。

庭といっても、色々な造り方があり、自然な草の生え方を生かしたネイチャーガーデン、なにかをデザインしたもの、幾何学的な形状を生かしたもの、野菜などの畑を兼ねたもの

また川や滝、池など水を用いたもの、東屋や石で構造物をつくってモチーフにしたものなど、多種多用でした。

こういったお花関係のテーマパークに行って思うのは、決して敷地面積の広さだけでは無いということでした。この3日間、他のテーマパークにも急ぎ訪問しましたが、ものすごく

広いわりに内容が薄く、お客さんも非常に少ない場所もありました。広すぎてかえって手に負えないようにも見えました。

 これらは、店や水槽の単位でも同じことが言えると思います。間口を広げる前に、最大限その場所を有効に使い、充実させてそれでも足らなければ広げるということが非常に

大事であると思います。

 ガーデニングはとにかく手間と時間をかけ、草木を手入れし、育てて庭をつくっていく趣味です。うちの母も、今の家で庭造りを始めてすでに8〜9年目くらいなりますが、

どんどん庭の形が変わっていきます。まさに長期間をかけて”作る趣味”と”育てる趣味”の最たるものの一つではないかと思います。


(我が家の庭です。)

 海水魚の世界が閉塞し、本来お互いに楽しむべき趣味の世界で下劣な誹謗中傷や悪口が多いのはこの点が異なってきていることも大きいと思います。

海水魚の世界は”作る趣味”、”育てる趣味”の要素が薄くなりつつあり、ただ高級な器具で高価な生き物を飼育しているのがレベルが高いという認識を意図的に高めてきた

部分があるように思えます。”こういうのが王道なのだ”という風にです。

 そうなると、単に金さえかければできるという”虚栄の趣味”となり、自分より劣るもの、慎ましく楽しんでいるものを嘲笑することを楽しむという傾向が影で徐々に増えていき

ます。

 本来、業界人や店は、少しでも多くの人に海水魚を飼ってもらいたいという意識を持ち、努力をしなければなりませんが、そこまでいかず、いかに目の前の客に買わせるか

、少しでも高価なものを使うことが美徳のようにもっていくか、ということに終始するようになればお客は拒否反応を起こし、業界は閉塞していきます。

いいなりに大金を出すものだけが客であり、つつましく楽しみたい初心者を一番拒否するという、業界の発展とは逆方向の矛盾が生まれます。

 ただ、確かに初めて飼育する人にポイントの数多い海水魚飼育を、店先だけで説明しきることは物理的に無理です。そこに解決の知恵が必要であり、教科書になるような

ものやガイドブックを自分で作製するなど、努力が必要になります。本来、そういったとは飼育書や雑誌の役目であるのですが、なかなか、現状は難しいようです。

 ガーデニングショップや花屋さんを訪れることがよくありますが、平均的に見て、店員さんの態度が我々の世界とは違います。そして女性が多いです。

間違っても、客にものを積極的に買わせようなどという人は少なく、ほとんどの人が売っている花やその育て方を丁寧に教えてくれます。非常に自然です。

その自然さが、自然にこの業界を広げ、育ててきたのではないかとも、思います。見習うべきことは非常に多いと思います。 

 しかし、やはり花の世界でもホームセンターや量販店と、個人経営のお店ではあきらかに態度も品質も異なります。

趣味の世界での販売は、純粋な趣味の世界に付随した販売であるべきであり、販売の世界に付随した趣味の世界では発展しえないという気が、今回の訪問でいたしました。

(続く)

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6月11日

 ● 続・店長の後悔日誌  再開(傲慢篇) ●

 ご挨拶

 このほど、機関誌BLが6号にて一応の休刊になりましたた。改めまして、誠に拙い本誌に多数のご声援・ご購入を賜り、誠に有難うございました。

BL基金の義援金も30万円を超え(正式基金設立前からの寄付では69万円)、本の規模からすれば幾分まとまった金額を寄付することが出来ました。

改めて深く、お礼を申上げます。

 最近、ページの更新が手抜きになっておりすみません。

 本誌を休刊後は、以前のようにホームページに力を入れていく旨をお約束しておりました。その一環として、本誌に掲載をしておりました店長の後悔日誌(スーパー)をこちら

のページに継続掲載したいと思います。 もともとこの後悔日誌は当店の開店直後からあり、今のブログなどが流行る前にその走りのようなもので、BLに掲載していた配慮の

効いた品ある(?)ものとは比べ物にならないほどものすごい電波を飛ばしたものでした。反論や苦情を送ってくださるあり難い方も居られましたが、当時の私の反応は、「気に

入らなければ読むな。」というなんとも清々しいものでした。(爆)今ではさすがにそこまでは言えませんが、これはある意味、その通りだと思います。人のページを自由意志で読

んでおきながら、内容が気に入らないので文句をメールで送りつけるという行為のほうが、はるかに迷惑行為に類するものであるということに気付いていないのです。これが本

当に相手のためを思って、善意からされたことであれば余計なことであったとしてもお心遣いに感謝すべきことだと思います。しかし、実際は相手の誤っている部分を如何に見

つけ出し、指摘し、利用して相手を責め、自分の正しさをしらしめ、優越感を得ようとする。そんな方ばかりだったのです。これは、相手が店、自分が一般すなわち客の一人であ

るという、無意識に自分の方が目上であるという意識がよほど強くなければ出来ないことでしょう。 ここに、お客とお店が対等か、あるいはお客の方が目上か、という議論が出

来ると思いますがこれは”お客様は対等か目上か”というような題で後日に譲りたいと思います。

 ちなみに”日誌”と”日記”は微妙に違いまして、ほとんど同義語とされることもありますが、日記は自分だけが見るもの、日誌は他の人にも見せるものというニュアンスの違い

があります。後悔日誌のもともとの正しい語源である航海日誌、学級日誌、恒星日誌(S.T.)などです。

 ただ単なる不平や不満をぶちまけるだけなら(そんなこともよく書いておりましたが・・。^^:)読んだ方に不快感を与えるだけになってしまいます。無論、共感を得ることもある

かと思いますが、日誌はより建設的に、このような現状がある、あった、どのようにすれば改善できるか、なぜ改善しなければならないのか、このままいったらどうなるのか、

という、あくまで読んでいただいた方になんらかのメッセージも含み、その上で「ああ、この人は自分と同じような考え方をしている」という共感を得られればよいと思います。

 批判というものは、絶対に必要であると思います。ただ、代案無き批判しか出来ないでは意味がなく、いずれ誹謗になっていきます。現に誹謗しかできないものが匿名の掲示

番で便所の落書きをし合っております。何も生み出さない上、最終的に効果も皆無です。匿名が必要なこともありますが、匿名性をよいことに他者を気軽に攻撃できる現状は、

人の心をどこまでも堕落させていきます。そのような人は、まずそのような腐った泥沼から自分自身を救い出すべきだと思います。非常に無駄な時間です。 

 とまあ、このようなことを、傲慢かつ偉そうに吼えるのがかつての後悔日誌です。

 今回は特に”傲慢篇”としましてかつての”嫌なら読むな”という前向きな姿勢を保ち、下らない日誌を続けてまいりたいと思います。

 以後、もし”汚いもの見たさ”の方はご拝読願えますと幸いです。

 本後悔日誌は、この”お知らせ&後悔日誌”に記述後、トップページ右側の後悔日誌(過去)傲慢篇に転載・蓄積してまいります。

 それでは、次回以降、どうぞ宜しくお願いいたします。 

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